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2005/07/06

エウレカセブン 第12話

「アクペリエンス・1」なんですかね・・・

今回の話、エヴァンゲリオンの第拾六話に似ています(リンク)この話で主人公のシンジ君は突っ走って第12使徒レリエル(虚数空間)に飲み込まれてしまいます。

そこのリンクで赤頭巾ちゃんとエヴァの話の類似性が書かれています

赤ずきんが狼に呑み込まれ、最後にその腹から出てくるというこの物語は、太陽が闇に呑み込まれ、また朝になって姿をあらわすという日没・日の出の神話に由来する

なるほど。エヴァに似てるからといって同じではないです。ここがポイント。

ジ・エンドの無限に伸びるクローから逃げ切れず、捕まったニルヴァーシュ。ジ・エンドの放つ真っ赤なバスクゥードクラシュッ!をゼロ距離でくらい、絶叫するレントンとエウレカ。

溶けちゃえ!溶けちゃえ!と弱いものをいじめる悦に浸るアネモネ。

あまりの恐怖に狂気するレントンはアミタドライブを抜こうとしてエウレカに止められる。しかし恐怖にもがき続けるレントンは「助けて姉さん!」と叫ぶ。アミタドライブが猛烈に輝き、ニルヴァーシュの目が強烈な閃光を放つ。発動ですよ!レントン君は気を失っちゃったみたいです。

レントン君にとってはコーラリアンの「ゾーン」に見覚えがあるそうです。(ゾーンって僕も聞き覚えがあります「トリック」で佐野史郎が叫んでましたね)

一方、月光号は空軍の戦艦と交戦に突入する。敵戦艦からミサイルが発射されたものの、トラパーの干渉を受けて指向性がめちゃめちゃになって全部ロスト(ミノフスキー粒子みたいなもの?)。空軍戦艦の視界に月光号が入ると、艦長のユルゲンスはつかさず月光号に向けてレーザー砲を放つ。

しかしコーラリアンの影響を受けてレーザーが歪み、月光号は運良く難を逃れる。(磁力か何かで空間がゆがってるってことですよね?恐るべき!)。不屈の男ユルゲンス艦長は諦めません。屈折率を考慮してレーザー砲を撃ちます(見越し射撃だ!)。

ドミニクは不必要な戦闘を避けて、ジ・エンドとアネモネの回収を優先するよう具申するが、KLMを全機失っている今、月光号に艦隊戦を強要して無力化し、自艦の安全を確保することを優先する。そこで副官の女性が戦艦が沈めばジ・エンドもアネモネも月光号に回収されると説明する。

萌えます。

当然、月光号も艦隊戦を決意します。砲術担当のケンゴウ(先任らしいです)の腕の見せ所です。敵戦艦も近づいてきます。DEFCOM1発令!

そんな中、レントンはというと教室に居ます。1話と同じ教室です。しかし周りの生徒や先生は泥の人形です。(おそらく記憶ということでしょう)。

アゲハ蝶の話を先生はしています。アゲハ蝶は人間に見えない紫外線(だったかな?)が見えているという。これは人間との知覚的枠組みの違いと説明する。それでオス・メスを区別する。ではなぜ?子供を作るためと一人の生徒がいう。赤くなるレントン。敏感な年頃ですからね。

ふと天井を見るともう一人の自分。まさに「知覚的枠組みの違い」。メタ視です。「大きな枠組み」で自分を見ているということなのでしょうか?(ティプトリーおばさんが、見えるものと見えないものの話をしていましね。)すると教室は何かの力によって壊れていきます。なんなんでしょう?闇の力のようですが。恐怖なのでしょうか。

その頃、敵戦艦との艦隊戦に入ろうとしている月光号がトラパーの大波に襲われます。敵戦艦からはレーザー砲が発射されますが、トラパーの波のせいでまたも外してしまいます。月光号でも、ケンゴウが主砲発射!

ってそれちゃった・・・。腕に自信のあるケンゴウさん。腕が鈍ったんじゃなくてコーラリアンが悪いと悪あがき。ある意味かわいいです。今度はどうする。戦艦と月光号との距離はさらに縮まっていきます。

ユルゲンス艦長とホランドの考えはひとつ。すれ違いざまに敵に向けてありたっけのミサイル叩き込むという戦術!

これはもう海戦映画だ!

激燃えだ!

不明な力に追いかけられるレントンは男子トイレに逃げ込みます。おそらくアゲハ蝶の(SEXの)話と関連するのでしょう。で急にお腹が痛くなり、座る方のトイレに入ります。段々(精神的に)暗い方向に進んでいきます。そしてトイレに入ろうとして突き落とされます。落としたのはアネモネ。

すると暗闇の中にある冷蔵庫。空けてみると裸のアネモネが座っている。

エッチ!とか言われる。でいったん閉めるレントン。でもやっぱりもう一度開けてします。また、

エッチ!と言われちゃう。

それを無線で聞いてるドミニク君は気が気でないでしょうな!

レントンの目の前には第1話に空軍の演習場になって爆破されたレフのスポットが現れる。スカイフィッシュの形をしたアネモネが囁く「世の中には理由のない悪意がたくさんある」それは自分ですか?アネモネさん?

レントンが後頭部をスカイフィッシュに突かれ、振り向くとそこにはアネモネの姿が。そしてアネモネはレントンを見据えて「名前を言って」という。レントンは君の名前は知らないという。でもアネモネは名前を呼ばれたという。え?「助けて姉さん」ですか?でもレントンが知らないというから、アネモネに食われそうになります。レントンは逃げようとしますが、追いつかれて大きな口に入ってしまいます。そこにエウレカの手が現れて、レントンの手を掴みます。

情景は「黄泉」へと移ります(先週の最後に「黄泉」に行くといってましたよね?「あの世」っていってましたか?)。そこにはレントン1人がいます。遠くを見ると姉さんがいました。姉さんと声をかけると消えてしまいました。今度はエウレカが現れて、2人は手をつなぎます。オープニングはここですか!エウレカは「帰ろう」と言います。

まさに最初の話:

赤ずきんが狼に呑み込まれ、最後にその腹から出てくるというこの物語は、太陽が闇に呑み込まれ、また朝になって姿をあらわすという日没・日の出の神話に由来する

   です。

これがコーラリアンですか?

でもアクペリエンス1らしいので、すべてでない。

まさに「つづく」です。面白かったですねえ。

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