第37話 雷鳴の闇
ぶっちゃけちゃえば、次の話のための「序章」でしょう。でもこれを見ておかないと次が面白くないんでしょう(そう願います)。次回は対ロゴス殲滅のための、ラグナロク作戦(ヘブンズゲート攻略作戦)が開始されるそうです。
グフに乗って逃避行するアスランとメイリン。それを追うレイとシン。レイはさすがデュランダル様の子飼いです。メイリンは進んでアルランと逃亡したと言ってました。そしてアスランがシンに対して、デュランダルの言っていることは一見正しいようだが、彼らは世界を滅ぼうとしている、だから目を覚ませと説得を試みると、つかさず割って入ります。そして仲間を殺せるかと躊躇するシンに彼らは「倒すべき」敵だと諭します。で過去の悲しみがまたも怒りとなって爆発し、種が割れちゃいます。
なぜかこういう時に種の割れないアスランのグフは、鬼と化したシンが操縦するデスティニーガンダムにさっくり撃破されてしまいますね。でグフ爆発。海中に没します。シンは覇道を大驀進です。ですが・・・
これはガンダムSEEDデスティニーです。アスランは不死身です。
先週くらいから、後ろ髪を縛っている人が連合軍の制服を着て出てるなあとは思ってましたが、アスランを助けるためにいたのですね。そういえばカガリのお傍にいませんでしたな。連合に潜入していたの?
メイリンとアスランを討った(と思っている)シンの迷いを払拭するために、レイとデュランダルが、メイリンはレジェンドとデスティニーの情報を奪ったという話をします。なんとも姑息な小芝居。
悪党はこうでなくてはね!
ヘブンズゲート攻略作戦の発動前にロゴスの要人を引き渡せとデュランダル様が言っておられましたが、あれは、アメリカの「イラクの自由作戦」と同じですね。ULTIMATUMというメッセージが流れてましたが、あれは「最後通牒(最後通告)」とも言います。事実上の宣戦布告です(事実上なのは宣戦布告は別に行うからです)。
アメリカの「イラクの自由作戦」の場合も、デスティニーの「ラグナロク作戦」そうですが、基本的に相手には呑めそうもない要求(しかし国内的に受けのいい要求)を突きつけるのが基本。でもこれをしないと民主主義国家は戦えませんな。
他は話が面白ければどうでもいいみたいですが、こういうところが妙にリアル。
ラクス(本物)さんが、ヘブンズゲートが落ちれば、次はオーブが狙われる。そうなればあとはデュランダルの世界征服が達成されるというお話をされていました。
なるほど、
「天下三分の計」ですか!
じゃ最後に勝つのは
曹操(デュランダル)様だ。
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