ついに見たスターウォーズ3!
やっとみましたよ。スターウォーズEP3!あれは
傑作です
コアな人は最高がEP4だったりするそうですが、いやあ今回のスターウォーズはエグイっす。今までいい面しか書いてこなかったスターウォーズでダークサイド(暗黒面)がアナキンを通して垣間見えるのは良かったです。
失うことを恐れてはならない。恐れればそれを防ごうとして、力に頼ろうとする。しかし力ではなにも止めることはできない。アミダラを失いたくないアナキンはダークサイドの力を手に入れたことでアミダラを失うことになる。アミダラを殺したのは結局自分自身だったという、なんとも悲劇です。発端はアナキンがアミダラが死ぬ悪夢を予知夢としたことなのですが。
話の途中で、アナキンに疑問を持つヨーダとメイス・ウィンドゥに、オビワンがアナキンは「選ばれし者」との予言の話をしたときに、「予言を読み間違うこともある」とオビワンは諭されました。アナキンの悪夢もかと。
などと高尚なことを抜かしつつ、
アクション最高!ヨーダ強ぇぇぇ!
スピルバーグがアナキンVSオビワンとヨーダVSパルパティーンのアクションシーンを一部描いたそうです。納得。(http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/5072469)
グリーヴァス(アシュラテンプル)が弱すぎという話もありますが、適度に強かったと思います。やっぱりあの両腕でセイバー振り回しながら、ケノービ将軍(だったのね)に向かっていくのは良いですよ。機械かと思ったら人間でしたけど。そりゃ咳き込むかも。
ヨーダが指揮をとる戦線の感じが山水ぽくて良いですよ。クローン兵の格好も迷彩みたいでいいし。
この映画の肝はパルパティーン(イアン・マクダーミド)ですよ。
悪そうに見えてかつ善人そうに見えていましたが、アナキンにセイバー向けられたあたりからペルソナが一気に豹変する感じ(ノーメイクの時ね)、うまいです。ドゥークーを殺してしまえと命じるときの感じも良いですねえ。あと、ドゥークー(クリストファー・リー)がアナキンに右腕を斬られ、2本のセイバーを首に当てられたときですよ、パルパティーンが自分を殺せと言ったのを聞いて、
まじっすか、師匠!そりゃネーゼー!みたいな顔してるドゥークーもいい。見事な小悪党ぶり。ここで小悪党を演じなければ、ボスキャラ・パルパティーン様の闇のオーラが輝かないですぞ!
アナキンとオビワンの対決は、ガンダムSEEDでいうキラとアスランの対決ですな。同じ道を歩んでいた戦うはずのない相手との対決。これは断然盛り上がります。しかもアナキンは弱っちいはずのオビワンに最後は左腕と両脚切られてしまうという。それで溶岩の熱で焼かれるというもうエグイことこの上なし。オビワンよ、弱っちいのは振りだったのか!やられたと思ったわけで(ストーリは知ってるはずなのに)。
あと共和国の内戦とそれを鎮圧するためのクローン兵の動員がジェダイ抹殺のためだったのは。ヤラレマシタ。オーダー66って指令66号でいいのでは?硬すぎるのかな。
最後のルークとレイアがそれぞれの里親にもらわれるシーンで、ルークの継父が。二重太陽が沈むのを見ているシーンはEP4のルークだと思いました。
字幕でも、そんなに悪くないような。
ふざけおにさんのお話では、吹き替え版も違わないようです。
« エウレカセブン 第16話 『オポジット・ビュー』 | トップページ | ガンダムSEEDディスティニー 第42話『自由と正義と』 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- ゴジラ-1.0を再度見て思うこと。やっぱり同じところでグッときます。(2023.11.20)
- ゴジラー1.0は映画として本当に面白い!(2023.11.06)
- ザ・クリエーター・創造者 これはワールド・トゥモロー並みに面白いSFです。(2023.11.01)
- 「君たちはどう生きるか」は君はどう観るのかという映画でした。(2023.07.24)
- NOPE、これぞ古典派SFホラーの面白さ(2023.06.26)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ディープな北海道弁を操る長野出身の父(2021.11.03)
- パソコンが勝手に初期化された!専門家じゃないから復元しかないじゃないか!(2021.10.24)
- チャンネルはそのまま!HTBがんばった!(2019.03.18)
- いだてん 11話までは宮藤官九郎版「坂の上の雲」(2019.03.18)
- スタートレック:ディスカバリー シーズン2が始まりました。(2019.01.18)
コメント
« エウレカセブン 第16話 『オポジット・ビュー』 | トップページ | ガンダムSEEDディスティニー 第42話『自由と正義と』 »
グリーヴァスやオビワンの活躍はアニメになった「クローン大戦」を見るとすげーーっと思いますよ。
投稿: とんと | 2005/08/06 15:26
カートゥーンネットワークでやってましたが、撮り忘れました・・・すごいのですか!
投稿: 竹花 | 2005/08/06 17:34
メイス(サミュエル・L・ジャクソン)はエピソード2と見比べると圧倒的に強いです。
また、アナキンの右手(義手)がエピソード2のラストと3では変わっていると思いますが、それも紹介されています。
8月の末にカートゥーンネットワークで放送するみたいですよ。
http://www.cartoonnetwork.co.jp/toonami/sw_default.asp
投稿: とんと | 2005/08/06 19:47
なんとその日はニセコに行く予定。HDを空けておかねば。
投稿: 竹花 | 2005/08/06 23:55
せっかくですのでついでに、気づいたこと紹介していきます。
吹き替えで良いのは、「彼女は僕の命」が普通に「パドメなしには生きていけない」になってたことですね。
吹き替えで思わず吹いたのは、アナキンがマスターと認めないと言われたので、「WHAT?」と言ったのを、「はあ?」と吹き替えたのが「ほわ?」ときこえてしまうところですかね(笑)
>映画の肝はパルパティーン
シディアスは名優ですよね。話術が素晴らしいです。
デス種の議長とシンの関係に似てるとか似てないとか。。シンはダークサイド落ちてるのでしょうか。
>アナキンとオビワンの対決は、ガンダムSEEDでいうキラとアスランの対決
この場合、アナキンがアスランでキラがオビワンですか?(笑)
投稿: ふざけおに | 2005/08/14 20:12
吹き替えがいいところもあるのですね!
>この場合、アナキンがアスランでキラがオビワンですか?(笑)
そういう感じですね!アスランはダークサイドに堕ちたと(爆)!で復活。
投稿: 竹花 | 2005/08/14 23:09