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2005/08/22

ガンダムSEEDディスティニー 第44話 『2人のラクス』 

今回の肝は、ディアッカとイザークが登場して、ついにレクイエムが発射されたことでしょうか。

TV画面に2人のラクス。これにはディアッカもびっくりデス。まずはデュランダル議長の真意を知ることが重要で、戦争なんか止めましょうと本物ラクス様は訴えます。ラクスを演じる巨乳のミアさんは慌ててしまい、放送は中断。所詮はにわか作りですか。

ミーアさんは議長に自らの失態を謝ります。一瞬議長に睨まれたかと感じてびくっとしました。しかし議長は微笑みかけます。「君も驚いただろうが、私も驚いた。すまなかったね。」怪しい・・・

続いて「これでは予定を変更せざるをえないな。なあに心配はないさ。君は少しのあいだ姿を隠していればいい。決して悪いようにはしないよ(ここも怪しい)。君の働きには感謝している。」ここでミーアは一緒に逃げようと誘ったアスランの言葉を思い出します(セリフないの分かりませんが、たぶん・・・)。用済みのヤツは消されると。

世界は2人のラクスの登場に混乱します。どっちのラクスが本物なのか?どっちの主張が正しいのか。マイケルジャクソンの顔が整形なのか、自然にそうなったのかという論争ぐらい、世界に大きな波紋をもたらした模様です。

第18話以来のご登場のゴーグル娘ミス・コニールさん民衆に吼えます。ザフト軍は悪いやつらじゃない悪いのはロゴスと連合なんだ。」

本物ラクス様はデュランダルだって言ってるのに。連合に味方したオーブも悪いとかいう話になってるし。

デュランダルはジブリールを追って、宇宙に上がります。要塞メサイアに入るそうです。

その頃、ミネルバのクルーも2人のラクスの登場で大混乱。艦橋に入ったグラディス艦長にアーサーが開口一発

「あの、艦長ぉ!」

これです。アーサーはうろたえてナンボです。艦長は冷静に切り返します
「ひとつだけはっきりしているのは、我々の上官はラクス・クラインじゃないってことよ」

ごもっともです。

そこに司令部より入電。ミネルバはカーペンタリアに帰投後、月艦隊に合流すべく発進せよとの命令が下る。

またも動揺するアーサー
「こんどはいきなり宇宙(そら)へですか?」。
ここまでくれば動揺のプロフェッショナルです。いきなりCMですか?」とか「提供はフレッツですか?」応用範囲が広いです。どっちの料理ショーでも「こんどはいきなり松坂牛ですか?」とか使えそうです。

シンはレイにラクスが本物だと思うかと聞きます。レイの演説モードにスイッチが入ります:

なんだお前まで、バカバカしい。そうやって我々を混乱させるのが目的だろう・・・敵の。恐らくそうして皆、真偽を気にする・・・お前のように。なかなか穿った心理戦だな。だがなぜは人はそれを気にする。本物ならすべて正しくて、ニセモノは悪だと思うからか。俺はそんなことどうでもいい。議長は正しい。俺はそれでいい。(このときフラッシュバックで若いデュランダルとレイの回想)

これ本物のラクスをファーストガンダム、ニセモノをSEED、議長を監督と読み替えると面白いかも。

本物ならすべて正しくて、ニセモノは悪だと思うからか。俺はそんなことどうでもいい。議長は正しい。俺はそれでいい。

あっしは面白ければなんでもいいです。SEED万歳!郵政民営化賛成!

レイに続いてシンも部屋に入る。するとジャスティスが脳裏に蘇り、苦悩する。シンを気遣うルナマリア。レイが言う、倒す相手はフリーダムとアスランの乗るジャスティスだと。

アスラン?ルナマリアがシンを見る。シンは目を逸らす。

じゃメイリンは生きているの?ルナマリアが聞く。

それはわからないとレイが答える。生きていればアークエンジェルに乗っているだろう。冷たい人です。

月面のダイダロス基地では、軌道間全方位戦略砲レクイエムが発射準備に入る。基地司令部にはジブリールの姿が。

基地司令官はジブリールのレクイエム発射命令を聞き、頼もしいと言う。

最近は必要だと巨費を投じておきながら、肝心な時に撃てないやさしい政治家が多くてね。それなら我々軍人は一体なんなのかと、つい思ってしまうのですよ。

これを有楽町のガードレール下の居酒屋で聞かされたら、軍人も大変だなあと同情するでしょう。しかし、いかんせん悪党のジブリールが横にいて月基地で聞かされたら、キレます。お前は越後屋か!

ジブリール様のお言葉。

私は大統領のような臆病者でも、デュランダルのような夢想家でもない。撃つべき時は撃つさ。守るためにな。

素晴らしい!

ディアッカ(ザク?)とイザーク(グフ)の部隊が、グノー(レクイエムから発射されたビームを屈折させるための巨大な偏光チューブみたいです。)を曳航する連合軍部隊と交戦に入る。

その報告を聞いてニヤっとするデュランダル。なんで?

わからんままにCMに突入!

イザークが叫びます
(グノーが)静止をかける。こんなところで?

ディアッカ:
なんだ。なにをやろうとしているんだ?

イザーク:
わからんが、とにかく止めるんだ。エンジンに回り込め!

だが時すでに遅し。ダイダロス基地の司令官がジブリールに攻撃目標を尋ねる。

アプリりウスだ。決まっているだろう。警告はなしだ。

そうジブリールが答えます。アプリリウスはプラントの首都です。このジブリール様のお言葉はまさにスナイパーの言葉ですです。ワンショット・ワンキルです。レクイエムが発射シークエンスに入り、ジブリールが発射トリガーを握り、叫びます。

さあ、奏(かな)でてやろう、デュランダル。お前たちのためのレクイエムをな!

悪党はこうでなくてはなりません。このセリフを言いたいがために戦略砲にこんな名前をつけたんでしょうから!

私はお盆だけは仏教徒ですので、戦略砲「念仏」ですかね。「唱えてやろう念仏をな!」それはともかく、

ジブリール様は芸が細かい。人差し指のトリガーを3回押してセイフティーを外して、親指のトリガー押してレクイエムを発射です。

ちょーやばい!

巨大な緑色の光線が宇宙を切り裂く!

ビームの当たったコロニーが裂ける!

人工の大地が割れて!(竜巻起こってるのが「らしくて」いいですね。)、人が宇宙に吸いだされる!人がまるでゴミのようだ!

これはビームと言うより、

イデオンソードだ!

この惨状をメサイアで見ていたデュランダルはちらっと横の人を見てから、どこからの攻撃だと怒り出します。(さっきはニヤっとするし、今度はちらっと横の人を気にして怒るし。思わせぶりぶりだな!)

しかしアプリリスを撃ち損じジブリールは悔しがる。

再びイザーク登場(ディアッカ機の通信スクリーンに)
ディアッカ!こいつを落とす!ニ射目があったら、今度こそプラントはお仕舞いだ!

ザフト軍はグノーに猛攻をかけ、撃破する。

コロニーがレクイエムに破壊されたことはミネルバにも届いていた。お母さんと泣き叫ぶ女性兵士。

ジブリールの仕業だな
とレイが言う。(レイは妙にこのレクイエムの発射方法に詳しくないですか?)そして、
ジブリールを逃がしたのは俺たちの責任だ
と言う。

シンが反論する。
ジブリールを逃がしたのは!
(ジャスティスとかフリーダム)だと言いたいようです。また怒りモードに入っています。
レイの思う壷だっちゅーのにね。

レクイエムによる攻撃はアークエンジェルにも届く。

ここで本物のラクス様が、デュランダル議長の進めるデスティニー・プランについて説明します。それは生まれながらに遺伝子によって個人の運命を決めてしまう世界の構築。そうすれば不安のない世界で人は争いもなく暮らせる。人は平和のために遺伝子に縛られて生きる。それがデュランダルの狙いだそうです。

このデュランダルの恐るべき計画には、さすがの
チャンドラ2世もびっくりデス(画面左上でびっくりしています)

じゃあどうする?運命のままに生きるのか?

アスランさんもついに立ちがあります。
俺はそんなに諦めがよくない。
(国民新党ですか?)

宇宙(そら)へ上がろう、
とキラが言います。

アスランとキラががっちりと手を握ります。

メイリンのファイトポーズに萌えーですか!

これはレクイエムより強力だ。僕のハートも真っ二つさ。

なんのことやら・・・

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