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2005/09/30

F-4戦闘機がなくなる。てかF-4ってなに?

次期戦闘機企画室を設置=F4後継機選定で空幕

 防衛庁の航空幕僚監部は24日までに、航空自衛隊F4戦闘機の後継となる次期主力戦闘機(FX)の選定を本格化させるため、空幕防衛部に「次期戦闘機企画室」を設置した。
 
 同庁は中期防衛力整備計画(2005-09年度)で、老朽化で減数が始まるF4の後継機を7機調達することを決定。米国の最新鋭F22戦闘攻撃機とFA18スーパーホーネット、欧州共同開発の戦闘機ユーロファイターの3機種を軸に選定作業を進めている。
 F4戦闘機は現在、三沢(青森県)、新田原(宮崎県)、那覇(沖縄県)の各空自基地に配備されている。08年度から減数が始まる。

F-4とは何か?アメリカの開発した戦闘機です。日本は長く使いました。ヴェトナム戦争でも使ってます。傑作機でしょう。(機関砲を搭載したあとですけど)不恰好な飛行機と笑われましたが、そういうのは意外と性能よかったりします。F-117とかも変な形しています。あれってなんだがイメージ的に「ステルス」ですよね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/F-4

ライセンス生産可能ならF-22が良いと思います。ステルス性能高いですから参考になるでしょう。ユーロファイターもF-22もスーパークルーズ(アフターバーナーを使わない超音速巡航飛行)ができるはず。違いはステルス性能かなと。

ユーロファイターについて
http://www2.osk.3web.ne.jp/~kurochan/aircraft/ef2000.html

F-22ラプター
http://www2.odn.ne.jp/flip-around/military-aircraft/f22.htm

VTOL型のF-35Bも支援戦闘機によいのでは。ただ実機の配備もされていなければ、実戦経験ないのがな・・・。信頼性にかけますな。

http://ja.wikipedia.org/wiki/F-35

周辺国の状況が一番の問題です。いかんせん日本の借金は膨大です。軍事費上げて国が崩壊したら、次期主力戦闘機は本当の亡国のイージスになってしまいます。

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コメント

 F-4EJ改の後継機は、F/A22、F/A18E/Fとユーロファイターの3機種を軸に選定を進められるようですね。まぁ、米軍との相互運用性を重視する日本ですから、たぶん、ユーロファイターは完全なる当て馬でしょう。
 F/A-22とF/A-18E/Fどちらかが有利かといえば、現在まで、空自が米空軍が採用してきた経緯からみて、F/A-22が有利なのかもしれませんが、いかんせん値段が高すぎます。完成品を輸入で250億円?ライセンス生産で300億円?といわれている物をはたして、導入するのでしょうか?ミサイル防衛の開発も絡み、とうてい無理だと思います。
 とすれば、消去法でいけばF/A-18E/Fしかないと思います。F-35はまだ実機が飛んでいませんから、無理でしょう。F-35はむしろ、F-15J/DJの後継機でしょう。まぁ、F/A-18E/Fはプローブ&ドローグ方式の空中給油方式、F-15J/DJ、F-2A/Bはフライングブーム方式と方式が違うので、フライングブーム方式の給油方式しか備えていないKC-767Jにポッドを後付しなければならないなどの問題が出てきます。しかし、C-130Hにもプローグ&ドローグ方式の空中給油方式が装備されるなどたいした問題でも内容に思います。ライセンス生産もさして、問題ではないと思います。ただ、F-15J/DJ非MSIPの後継としても使用できるのかという点では、?です。
 まぁ、どう転ぶにしても2年後には結果が出ているでしょう。

深い造詣恐れ入ります。それがし給油方式まで考えていませんでした。ユーロファイターはおっしゃるように当て馬でしょう。コストパフォーマンス的にF-18は良い機体だと思います。アメリカがF-22を売り込んでくる可能性は大でしょう。4機購入で1000億ですか・・・牛丼何杯食べられるのでしょうか・・・

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