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2005/09/06

ガンダムSEED ディスティニー 第46話 真実の歌

今回のポイントは

ミーア様、撃沈!

最初はジルリールを亡き者にした、デュランダル議長のありがたいお言葉から:

まさかそんなことにはなるまいという甘い思い込みが、とてつもない危機を生むということは我々も十分知っていたはずなのに。今度のことを未然に防げなかった・・・二度とこんなことが起こらない世界を作らなければならない。それが亡くなった人へのつぐないだろう。

とにかくディスティニープラン成就に向けての布石を打ちまくりです。

つぐないと言えば、

こちらはアジアの歌姫でした。

ついにジブリールを倒したミネルバの将兵はほとんどが疲れて寝てるのに、レイはなんだかパソコンに向っています。毎晩ザフト軍に入る夢ばかり見ている小畑麻美ちゃんとチャットかもしれません。

パソコンが終わったら、今度はシンと一緒に拳銃の射撃訓練。最終決戦があるという読みからでしょうか。ブローバックがちゃんとかけてますが、ちょっと待ってくださいよ!拳銃から排出された薬莢が

自由落下してませんか?宇宙なのに!

ブライトさんなら

演出、なにやってんの!

と怒るでしょう。被弾した宇宙船艦ヤマトから煙が上にあがる以来の快挙です。まあ射撃場が重力ブロックにあるということで。

そこにルナマリアが登場。「休息なのになんでいきなり射撃なの?」といって去っていきます。追いかけるシン。そしてルナマリアの腕をつかむ。どうしたのと聞くとルナマリアは「(言いたかったのは、アスランとメイリンのことは)気にしないで」ことだったそうです。なんだかかみ合っていない2人をレイが背後から見ている。あんたは宇津井健か(「話はすべて聞かせてもらった」って知らない?)!

月面都市コペルニクスに降下中のアークエンジェル艦内では、シンとアスランが話している。ディスティニーに乗ってるのはシンとかそういう話。まさかキラがやられるとは思っていなかったとアスランが言うと、あの時はカガリがいたし、迷っていたとか言い訳で種が割れます。しかしアスランは動じません。さすがキラの古女房。話の締めは

「シンも夢があって、そのために頑張っているヤツだから。」

アスラン、いいやつだ。

一方、コペルニクスに軟禁状態のミーア(ニセラクス)はフリルのスカートでニーソックスという「絶対領域」で勝負に出ています。萌える死に装束ですか。

「その姿に惑わされないでください。私はラクス・クラインです」という本物の声に苦悩するミアーさん。私は一体何なのかと。そこにメガネをかけた性悪そうな女性(タイプですねえ)がミーアに悪魔の囁きをする:

本当に困ったものですよね、あの方にも。ラクス様という方は常に正しく、平和を愛し、けれども必要な時には我々を導いて、我々とともに戦場を駆けてくださる。そんなお方です。だから、我々もお慕いするのです。そうでないラクス様なんて、それはですね。お力になりますわ。

と言われて、ミーアは善悪の葛藤で悶絶してしまう。

市街地に出るキラとラクスとメイリンとアスラン。一番怪しいのはサングラスかけているアスランだ。一番セクスィーなのは素肌に革ジャンの近藤政彦なキラ様です。

4人を送り出したマリュさんにムウが話しかける

「ちょっと外の空気吸いたいってんなら、お供しますけど。」

断わるマリュさん。すると

「じゃあ、とりあえず今は艦内をエスコート。あっお風呂入らない、一緒に。」

吸いたいのは空気じゃなくて、違うものでしょう!

辛抱たまらんですか!俺様のレクイエムを発射しちゃいますよってことですか!レクイエムを奏でてしまうのですか!月面で!

・・・・取り乱してすいません。

4人で買い物してるところに、ミーアのハロがやってくる。口にはラクス宛てのカードが挟まっている。見ると

I'm going to killed,

え?

I'm going to be killed,

が正解(文法的には。Help me! I'm going to  be killed. とか書くのが普通じゃないですかね)。

静止画で見るとかなりアフォなカードで、ご丁寧に地図まで描いてあります。デュランダルさん、こんな人たちばかりでかわいそうです。

ツインテールに戻ったメイリンの突っ込み

なんか思いっきり罠ですね。

冷静沈着なアスランはキラとラクスにアークエンジェルに帰るように促しますが、ラクス様は

私も参りますわ

とのたまう。馬鹿と言いかけるアスラン。ラクス様の意図は

「いずれはどこかでちゃんとしなければならないことですから。」

あー落とし前ですか。

キラ君も「大丈夫だよ、アスラン。罠だってわかってるんだし。みんないっしょだし」

罠なのに突っ込む、あんたは宇宙船艦ヤマトか!キラ・ヤマト・・・納得。

ラクスたちが呼び出されたのが古代ギリシャ風の円状劇場。古代ギリシャでは俳優が日本の能のようにお面をかぶって、演じる役になりきって演技してたんですよね。ミーアの身の上と重なってていい感じです。

観衆席に腰掛けていたミーアが舞台への階段に出てきたアスランを見つけ、舞台に駆け上がってくる。拳銃を構えるアスラン。「罠だということもわかっている。(逃げる)最後のチャンスだ」

それを拒絶するミーア。「私がラクスだわ!」あらら。「声も顔も同じなんだもの。私がラクスで何が悪いの!」といって拳銃を構える。速攻、アスランに撃たれて銃を落とす。

ラクス様が諭します:

「名が欲しいなら差し上げます。姿も。それでも私とあなたは違う人間です。それはかわりませんわ。あなたの夢はあなたのものですわ。それを歌ってください。自分のために。夢を人に使われてはいけません。」

女王の貫禄です。

だが性悪女のスナイパーライフルがラクスを狙う!

危うし、ラクス!

そこに待ってましたとばかりに応援が到着!我らがトリーだ!トリー?

まあいいです。あのメカ鳥のおかげでアスランがスナイパーに気がつく。銃撃戦が始まる。

アスランが強い!銃を持ったらアスランにお任せだ!

性悪女は自分が投げだ手榴弾を銃で弾き返されて(?)自爆。一件落着。

アスランがメイリンに向って「いつもごめん」と謝る。これが女を迷わせるのだな。

しかし悪いヤツは必ず一撃で死なない。性悪女が拳銃でラクスを狙う。それに気がついたミーアが飛ぶ。銃弾がミーアに命中!

ラクスの腕の中で、息絶えようとしているミーアが呟く。

私の歌、命、どうか忘れないで。

そして絶命。

ほんとアスランは不幸だ。最後はしんみりいい話。

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 ミーアについていた、議長秘書の女性が語った“ラクス様とは”に議長の目指すデスティニー計画が垣間見えるよね。  議長が求める行動をとらないラクスは“ラクス”ではないと。つまり、ミーアも議長が求める行動をしなければ“ラクス”ではないということで、殺されてた可能性もあるんだよね。そして議長は新たな“ラクス”を用意するんだろうなぁ。  さて、今回ばかりは周りに家族がいなくて良かった。アスラン�... [続きを読む]

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