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2005/10/26

ハリケーンのカテゴリーとは具体的に?

ハリケーンのカテゴリーとは?同然規模なのですが具体的には以下のようになります。
http://www.nhc.noaa.gov/aboutsshs.shtml)(←原文です)

(注意:アメリカでは風速を秒速ではなく時速であらわします)
カテゴリー1Category One Hurricane:
風速74-95マイル(64-82ノット:119-153km)。高潮により海面が4-5フィート(1.2m-1.5m)上昇。建築物への被害は事実上皆無。主に被害を受けるのは地面に固定されていないトレーラーハウス、生垣、樹木など。建てつけが頑丈でない標識も被害を受けることがある。
 
カテゴリー2(Category Two Hurricane):
風速96‐110マイル(83‐95ノット:154-117km)。高潮により海面が6-8フィート(1.8-2.4m)上昇。建物の屋根、ドア、窓の一部に損害。生垣、樹木に多大な損害。中には吹き飛ばされる樹木もある。トレーラーハウス、建てつけの頑丈でない標識、桟橋に多大な損害。沿岸の低海抜地域ではハリケーンの中心が到達する2-4時間前に避難経路が冠水。
 
カテゴリー3(Category Three Hurricane):
風速111‐130マイル(96‐113ノット:178-209km)。高潮により海面が9-12フィート(2.7-3.6m)上昇。小さな住居や施設の一部で構造に損害(カーテンウォール(帳壁)に小規模な破損)。生垣や樹木の葉が吹き飛ばされ、大木がなぎ倒される。トレーラーハウスや建てつけが頑丈でない標識は破壊。低海抜地域の避難経路はハリケーンの中心部が到達する3-5時間前に増水にともない寸断される。沿岸地域では浸水により小型建造物が破壊され、大型建造物も漂流する瓦礫が当たって損害をこうむる。海抜5フィート(1.5m)以下の地帯では海岸から8マイル(13km)以上内陸まで冠水する危険性がある。沿岸から数ブロックの低海抜地域にすむ住民は避難が必要となる。
 
カテゴリー4(Category Four Hurricane):
風速131‐155マイル(114‐135ノット:210-249km)。高潮により海面が13-18フィート(3.6-5.4m)上昇。建物のカーテンウォール(帳壁)の損害が拡大。小型住居では屋根が完全に吹き飛ぶ。生垣、樹木、すべての標識がなぎ倒される。トレーラーハウスは完全に破壊。窓やドアの多くに被害。海抜の低い地域の避難経路はハリケーンの中心部が到達する3-5時間前に増水にともない寸断される。沿岸地域の建築物では低層階にかなりの損害。海抜10フィート(3m)以下の地帯では6マイル(10km)以上内陸まで水につかる危険があり、同地域にすむ住民には大規模な避難が必要となる。
 
カテゴリー5(Category Five Hurricane):
風速155マイル(135ノット:249km)以上。高潮により海面が18フィート(5.4m)以上上昇。多数の住居や工場施設において屋根が完全に吹き飛ぶ。一部の建築物は倒壊し、小型施設は完全に吹き飛ばされる。あらゆる生垣、樹木、標識がなぎ倒される。トレーラーハウスは完全に破壊。多くの窓やドアに極めて深刻な被害。海抜の低い地域の避難経路はハリケーンの中心が到達する3-5時間前に増水にともない寸断。海抜15フィート(4.5m)以下の地帯で海岸から500ヤード(450m)以内にあるすべての建築物で低層階にかなりの損害。海岸から5-10マイル(8-16km)内陸までの地域にすむ住民には大規模な避難が必要となる可能性がある。
 

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