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2005/11/13

エウレカセブン 第29話 キープ・オン・ムービング 

第29話 キープ・オン・ムービング 「前進あるのみ」って感じですか。

キーワードは「偶然」と「必然」、そして「ありのまま」かと。

アクセス・サーストンが良すぎです。実はエウレカさんの重大事実発表の回だったのですが、アクセル爺さんのセリフにすべてふっとんでしまいました。

冬のベルフォレストを訪れたドミニクさん、今度は女の子をよけようとしてバイクを壊してしまう。第1話では空がくすんでいたと思うのですが、今回は青空です。どういうことなんでしょう。

北海道にすんでいる人間としては冬にバイクに乗るのは危険です。郵便局の人しか乗ってません。年賀状を自転車に乗って配るバイトの諸君はアイスバーンでこけたりします。

ドミニクはレントンがアゲハ計画にどう関わってくるか、その役割、託された何かを探りにきたらしい。

「偶然に思われた現象の数々、だがあの少年がアドロック・サーストンの息子であるという事実により、すべては必然の様相を呈してきたといえる。」エウレカがレントンを選んだことも?

壊れたバイクを押していたドミニクは、初回にレントンをキモイっていっていたレントンの3人の同級生の女の子に修理工場がないかと聞く。女の子たちが連れてきたのが偶然にも、アクセル・サーストンのところであった。

「アクセル~、お客さんだよ~」
「大人を呼び捨てにするな!ったく近頃のガギどもは!」

アクセル全開だ!
いやあ嬉しいですな!

アクセルがトラパーフィルムのタコを揚げていた。そのタコの輝きをドミニクはアドロックの墓に行ったときに見ていた。

「ごめんね。黙って出て行ったことまだ謝ってなかったから」とレントン。
エウレカさん、髪の毛が伸びてきました?
「レイとチャールズのところにいたんだね」
レントンは2人が朝早くから起きて艦内中を掃除していた話をした。毎日やれば汚れもたまらないから大変じゃないからだという。掃除が終わったら朝食の準備を始める。
エウレカは聞いている。聞いている内容ではなくレントンがエウレカに話をしていることが彼女にとっては重要なのかと。
レイとチャールズは朝食に果物のジュースやサラダを用意する。健康を気遣ったメニューだった。
「なぜだかわかる?」とレントンがエウレカに聞いた。
「どうして?」
「一分一秒でも長く、2人で人生を過ごすためなんだって!かっこいいよね!」と言って、首からさげたチャールズの結婚指輪を指で掴んでチャールズのまねをした。
「俺たち家族は2人きりだ。だから片一方が不健康な生活をしていたら…」レントンの顔に影が歪む。
「何十年か先に一方がひとりで過ごすという不幸を背負うことになる。だから俺たちは2人で・・・」レントンは指輪を握りしめると首のヒモから引きちぎった。そして叫んだ。

「なんであの2人が死ななきゃならなかったんだ? なんであんな不幸な死に方しなきゃならないんだ。おかしいよ。なんであの2人とホランドが戦わなきゃならないんだよ! 俺を守るためだってホランドは…わかんないよ。レイさんとチャールズさんを殺してまで、なんで俺を…」

「私がレントンを選んだから。私がホランドではなく、レントンを選んだから。だからホランドはレントンを守ってくれたんだと思う」泣き出しそうなエウレカ。

「エウレカ…」

「レントン、私ね…」

沈黙。

「もしも言いづらいことなら、エウレカが話したいって思うときに話してくれればいい。エウレカが俺を選んでくれたならずっと一緒にいよう。レイさんとチャールズさんの分まで」

「レントンの友達?」とアクセル爺さんがドミニクに聞き返す。
どこであったのと女の子が聞く。
サルサオルネだとドミニクは答える。
「あ、そこ知ってる。じゃ~ん。ここでしょ!」と細縁眼鏡の女の子は手に持っていたRAY-OUTを開いた(「君はコーラリアンを知っているか?」の文字が縦書きなのが渋い。)。見開きで空に浮かぶコーラリアンの写真が載っていた。(これ「見てる人たちコーラリアンを思い出してね」演出としては最高)
「それでレントンのヤツは…」とアクセルが話そうとすると女の子たちがドミニクに質問を始める。
で雑誌を持ってる女の子がとどめの一発「ずっと気になってたんだけど。レントンとタルホさんってどういう関係?」
「へえ気になるんだ。レントンのことキモイとかいってたクセに」
「それはあんたでしょ。私はタルホさん迷惑じゃないかって」

淡い恋だなあ、おい!

そしてキレるアクセル爺さん。

「やかましい! いい加減ワシにも喋らせんか!」
いいキレっぷりです。
しかしコートの左胸にある「サーストン工業」といい、あのツバつきの毛糸の帽子といい、リアルです。ああいう人います。死んだお爺さんそっくりです。

作業場の形的に石炭ストーブにヤカンってシュールだ。ポッポやですか。
「なるほどレントンがなあ」笑うアクセル。
「ええ、ベルフォレストに行った時はぜひサーストンさんの様子を見てきて欲しいと言われまして」とドミニク。
「ふふ。アイツめ…」
「きっとレントンも心配してたんだよ、レントンも」
「小娘がわかったようななことを」と笑い、鼻を指でこする。ちょっと泣けてきたのか爺さん!
ドミニクにどこへ向うか聞くと、アクセルが修理に取り掛かる。

ドギーが月光号のトイレに入るとピッカピカ。

そして絶叫。
おいしいよ。
そしてドギーを筆頭に他のクルーも月光号掃除美化作戦に突入。

医務室のベッドで寝ているホランドにタルホが付き添っている。
そこにヒルダが食事を持って入ってくる。
「ホランドも苦しんでいたのね…」
「食事ここ置いとくから。温かいうちに食べな。レントンとエウレカが作ってくれたんだけどめちゃめちゃイケるから」とって部屋を出て行く。
「あたしも背負わせてもらうわ…あんたの苦労を」

レントンとエウレカががんばってご馳走を作ったわけでした。
ハップはキッチンにいたレントンに俺たちの大切な仲間だという。そこに真剣な顔つきのタルホが入ってくる。

「レントン、ゲッコーステートはこんな家族ごっこをやるために作ったわけじゃない。わかってるわね」
「おい、タルホ。そんな言い方しなくなって」とハップ
「あんたは黙ってて!」ハップ撃沈。
「わかってます。この船は戦争をするためにある船だと思います」とレントンが淡々と答える。
「何のために戦争をしてるか知ってるの?」
「知りません」
「知りもしないのに戦えるの?」
「戦えません。戦う気もありません」
「この戦いを最初に始めたのがあなたのお父さん、アドロック・サーストンだとしても?」
驚くレントン。
「軍の技術者だったアドロックはこの大地、スカブコーラルが知的生命体コーラリアンであると主張し、それを証明しようとした。だがグレートウォールを中心に開始された調査の過程でスカブコーラルの影響と思われる人的被害が調査員や軍関係者のあいだで拡大、これを受けた軍上層部はコーラリアン排除を決意し、結果アドロックはこれに敵対した。
彼には確信があった。コーラリアンが生命体であるという絶対的な確信。ゆえに彼は共存を模索した。それを後押ししたのが人型コーラリアンの出現。その人型コーラリアンこそがエウレカよ」

そうなのですねえ・・・。アネモネも?
タルホはエウレカのことを知ってたんだよね。第5話のビビットビットでもエウレカは好きになれないってレントンに言ってましたよね。

そしてハップが掴んだ情報によると軍内部に対コーラリアン部隊が組織されたらしい(デューイ・ノヴァク大佐ですね)。そして地中深くに攻撃を仕掛けるための兵器(バンカーバスター)を開発している。

タルホがレントンを見据える「ホランドがゲッコーステートを作った理由はただひとつ。アドロックの遺志を継ぎ、コーラリアンと唯一アクセスできるエウレカを守るため。だがそれは等しくこれから後、世界を敵にまわすことを意味する。その覚悟、あなたにはある?」
「あります」レントンがタルホを見返す。
その目に嘘はない!

タルホはトレゾアに向うことを決定。そこでしかニルバーシュは治せないらしい。でも悪いことにそこは軍の管理下にあるそうです。それに向けて各員配備につく。ミーシャも子供たちを連れて外に出ようとする。メーテルとリンクは嫌がるが、モーリスが連れて行く。

前回、モーリスはママのところに行かなかったんだよね。精神的に大人だね。

「ねえミーシャ、ママの名前、コーラリアンっていうの?」ってメーテルちゃん!
そいつは傷つくねえ!

みんな(気を利かせて)出て行ってレントンとエウレカさんの2人だけになる。

「頼んだわけじゃないの。自分から言わなきゃって・・・」泣き出すエウレカ
「でも、レントンに嫌われると思ったら、私…」
エウレカの肩を握るレントン。
「よくわかんないや。だってこうして触れた君はいつだって特別なんだもん。最初から君は俺にとって他の誰かとは違うんだよ。」
「エウレカ、君は君だよ」

朝になり、アクセルが徹夜の修理を終えた。
出発の準備をするドミニク。アクセル爺さんが
「ドミニク君、これからもレントンと仲良くしてやってください」と毛糸の帽子を取り、頭を下げる。
「あれの父親は英雄と祭り上げられた男です。でもあれは軍部が作り上げたでっち上げにすぎんのです。どうかありのままのレントンを見てやってください
最初、君を見たときから他人である気がしなかった。気が向いたらいつでも寄ってください。君のバイクの修理なら、このオイボレいつだって喜んで引き受けますよ。」

微妙な演技が巧いですなあ。青野武さんは! これ「ちびまる子ちゃん」でも良いそうなセリフです。しかし非常に感動的でググッときましたよ。

涙が目から溢れ出すドミニク。「ありがとうございました」

これエウレカとレントンの話と呼応していて、
ドミニクがエウレカ
で、アクセル爺さんがレントンなんですな。
まさに「親子三代揃い踏み」。

走り出すドミニク。「くそう!私はなにをしてるんだ!こんなこと大佐に報告できるものか!」

そして月光号はブースターを点火してトレゾアへと向う。

なぜホランドが選ばれずにレントンが選ばれたのか、偶然ではなく必然なのか?
ホランドはエウレカの正体を知っていた。レントンはエウレカの正体を知らなかったけど、ありのままのエウレカを受け入れたってことなんですかね。


謎がまたひとつ。

なにはともあれ、
アクセル爺さん最高。

小説版も出たそうです。

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