ハーツオブアイアン Ⅱ 北の巨人から祖国を守れ 冬戦争の場合
ハーツ オブ アイアン Ⅱ には渋いショートゲームがついてます。
冬戦争です。
小国フィンランドが大国ソ連と1940年11月30日から翌年1月6日まで続いた局地戦です。
詳しくはウェキペディアの冬戦争を見てください。
史実の結果はフィンランドの限定的敗北です。しかし全土を占領されなかったのは、ひとえにフィンランド軍総司令官カール・グスタフ・マンネルハイム元帥の優れた采配のおかけです。フィンランド軍の死者が2万7千人だったのに対し、ソ連軍は12万7千人以上に上っています。
英語で火炎瓶をモロトフ・カクテルと言いますが、これはこの戦争の時にフィンランドの兵士がソ連の外相モロトフをこの爆弾カクテルで迎えてやろうという話に由来するそうです。
今回はフィンランド軍を指揮します。灰色がフィンランド、赤色がソ連です。
史実ではソ連軍がこの戦争に投入した兵力はフィンランド軍の3倍だそうです。
3倍はなんでも赤いのか!
これは耐える以外にないです。攻め込めません。負けると組織力が低下して戦えなくなります。つまり防御できなくなります。可能な限り防御です。しかし兵力が分散しているので、南に集中します。
何日か過ぎると軍事援助を他国に要請するかどうか尋ねられます。
援助を申し込むと勝利ポイントが減額されるようですが背に腹は変えられません。スウェーデンとドイツに援助を申し込みます。
3回やってみたところ(EASYモードですが)、1回は
スウェーデン軍がソ連に侵略しました
(それはキャプチャーを忘れました)。
防戦に努めて時間を稼げば、そのうち国民が動員されたり、スウェーデンから義勇軍や戦闘機が届いて兵力を増強できます。
ひたすら攻撃され続けます。それをはねのけ兵力を蓄えたところで進撃を開始、画面右上のソ連領を占領!
ですが別の箇所を攻め込まれました。攻め返す前に終了… しかし
フィンランドの部分的勝利!
現実主義者のスターリンは停戦に傾き、フィンランドは世界にソ連の軍事的脆弱性を知らしめたとか書いてあります。ソ連は軍の再編成を急がねばならない。なぜならドイツ軍の侵略が迫っているのだから。
こういう小国(信長の野望でいえば姉小路並みの国)で遊べるのもこのゲームの良いところ。
お子さんの情操教育に是非!小国の悲哀と大国の横暴が学べます。
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親愛なるアッティクスへ
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