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2006/02/27

エウレカセブン 第44話 「イッツ・オール・イン・ザ・マインド」

ドミニクがあたらなアネモネを獲得するための任務からアネモネの出生を知る話。

アネモネは強化人間だったのですね。精神が崩壊して絶望病になった少女たちを集めてニセエウレカを作るとは、デューイ大佐は悪魔ですな。

JOY DIVISION、慰安婦部隊ですよね。

ユルゲン艦長の家族も死んでたのですね。さらにドミニクも戦災孤児なんですね。

凄惨なアネモネの過去を提示しておいて、最後にアネモネがドミニクが摘んできた(枯れかけの)「アネモネ」を見ているのがGOODですよ。

ユルゲンス艦長もアングラ雑誌でデューイの陰謀を知っているし、ドミニクもアネモネを助けたい。さらにコレドア技研に行けとの命令。もう見え見えの展開に期待が高まりますよ!

エウレカさんは緑色になってるし。こっちはどうなるの?次回予告で空が変な色になってましたね。

余談、エウレカセブンのSF万歳。
ノヴァク財団でニセエウレカを作っているデッカード。ブレードランナー(アンドロイドは電気羊の夢を見るか?)で脱走したレプリカントを「処分(RETIREMENT)」する主人公と同名。

bladerunner この人。

文句なしに傑作ですよ。原作よりこれがよろしい(このDVDひとつで十分ですよ。わかってくださいよ)。ルトガー・ハウアー(ロイ・バッティ)が、もう死ぬほどカッコいい!日本語のネオンサインがおかしいとか言わない。強力わかもとって何?とか言わない。最初の公開版(+完全版)は妙なハッピーエンドになってますが、あれは試写での観客の反応が悪かったからだそうで。ハッピーエンド版で使われている山並みの空撮は「シャイニング」から持ってきたとか(ガセかも)。ディレクターズカットはナレーションが全部ないです。前にも書いた気がしますが、劇中で警察はレプリカントをSKIN JOBと呼んでいます。ナレーションではこれが黒人をNIGGERと呼ぶのと同じだと言っています。

次の「アネモネ」となるべき少女たちの目をこじ開ける器具。「時計仕掛けのオレンジ」ですよね。

alex-clockwork-orange 暴力シーンを見せられるはず。しかも瞬きできないからずっと点眼されます。これこそ究極の暴力。すごいよキューブリック。

この映画70年代に作られたんですが、意味もなく暴力を求める青少年とか現代を予言してました。

あとグレッグ・イーガンはSF作家だそうですが、まだ読んだことがありません。

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