最近のエウレカセブンはすごいと思う
エウレカセブンは書くと長くなりすぎるので書いてません。レントンのお姉さんであるダイアンがいなくなったときから書いてません。もっと文才があればね。サクサク書けるのですが。
あの回のホランドとレントンのお風呂のシーンが好きです。最初の頃にエウレカは機械のココロがわかるという痛い設定がありましたが、ホランドがこのお風呂での話で、右も左もわからない心を許す相手がいない状況にエウレカは放り投げられた。だから心のよりどころを機械に求めたと説明しましたよね。
あとサッカーの試合もよかったですよ。サッカーをひとりで遊んでいたためにパスが出せないレントン。最後に出せるようになるんですな。
最終クールは展開が猛烈です。OPはアメイジンググレースにインドの音楽を混ぜたような始まりですね。ついに我らがユルゲンス艦長(フレディーマーキュリーではない)もOPに登場です!月光号の指揮官はタルホになったのですね。なにせ母ですから。コスチューム変更は良かったわけですね。
OPの最後に「惑星」が地球になるとは。しかも日本を真ん中にして。一回OPでストナーが昔人類が住んでいた地球には海があったという話がここでガツンと利いてきました。
ノルブに「フォールインラブ」してしまったサクヤ様が蓮の花なのが良いイメージですね。ノルブがレントンとエウレカには自分たちにないものがあるというのは結局なんなんですか?ニルヴァーシュ?それとも子供たち?
ちびっ子3人が良い味だしてますね。地球(腐海)に落っことして良かったですよ。
前半見てて「この話は一体どこに向かっているのかさっぱりわからないもどかしさ」がありました。そして最終クールで約束の地(ユダヤ教の「カナン」ですか)に降り立ったレントンとエウレカも「目的のさっぱりわからないもどかしさ」に直面しています。
これって「試練」だよなあと思います(とか言っていてもっとすごいことになるかもしれませんが)。人類を救うために何かしないといけないけど、一体何をすればいいのかまったくわからない。別の言い方すると「閉塞感」と言えるのではないかと。落っこちたところが小さな浜辺というのもなかなか良いのでは。そして目の前に広がる海なんですよね。人の行き来を隔てる存在となることもありますが、船を使えば離れた土地を結ぶ交通路にもなる。
エウレカは情報を吸収する存在であって情報が与えられていないから、レントンがエウレカにどうすればいいかを聞いてもわかるわけではない。焦るレントンがエウレカを苦しめる。そんなレントンから身を呈して「ママ」を守るモーリス。良いねえ。レントンよ思い出そう。「ねだるな勝ち取れ、さすれば与えられん」
モーリスがノルブ師がニルヴァーシュの中に置いていった「地球概論」。臭いおっさんはグレートウォールの先に何があるのかを知っていたのですね。
最後のツボ。ホランドがノルブ師を奪還すべく首都を強襲したときにデューイはホランドに「お前は私を超えていない」と馬鹿にしたような口の利き方をしていましたが、実はコンプレックスを持っていたのはデューイの方だったのですね。本当の王は弟のホランドだったと。あのホランドの腕の入れ墨に意味があったとは。
エウレカさんは緑に光ってるし。どうなる次回!
EDは最高。しかし曲の宣伝はどうだ?巨乳はいらん。イメージ崩れます。
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