BLOOD+ 第21話 すっぱいブドウ

『すっぱいブドウ」』というより、『ハジの「僕は死にましぇん」』という感じです。

いつもの通り、小夜はここぞというときに戦闘意欲を喪失します。おかげで「ハジってば強ええ」伝説が更新されていきます。素手で戦ってますぜ。

小夜さんは反抗期ですか？ひとりにしてっ言う割りにはハジは近くにいても怒らんですよね。

ハジ君も唐突です。生命力が減退してふ～らふらしていた小夜が倒れそうになると、「子犬」のハジがつかさず受け止める。というか完全に抱いちゃってますよ。小夜は構わないでと悪態をつき、ハジを突き放す。

するとハジ、いきなり小夜の腕をむんずと掴んで巨木の幹に小夜の背中を押しつけます。おもむろに右手のひらをナイフで切ると血がにじみ出てくる。そして血の滴る手を小夜に差し出して、

あなたに必要なのは私の血です。

って変態プレイですか。小夜さんも、あれだけ拒んでおきながら、血を見た瞬間、文字通り目の色が変わります。でも我にかえって拒絶するという。

遊んでんのか、お前ら！

新聞記者だった岡村さんとセーラー服着用をやめた真央さんがフランスに上陸。
岡村です。ヨロシク。
真央です。世界ジュニア優勝しました。

カイにラブラブな真央さんはついにカイの幻想を見てしまいます。そして幻想のカイを抱きしめようとして藪（ボカージュ）にダイブ！そして一言、

ありえない。

とくれば・・・

にゃにゃにゃない！

とは続かない。ロバートの秋山さんじゃないし。

この２人、なんだかお話しの核心に到達します。しかし点と線がつながっていない様子。

シャトー・デュエル。元はジョエル・ゴルトシュミット（ゲルトシュミット？）の持ち物だったそうです。英語にするとゴールドスミス。ゴールドスミスという人もなんだか研究をしているそうで。アルジャーノが飴玉を落とす。これは事件だ！

きっと部下のめがね君は泣いてますよ。落とすくらいなら俺にくれと。

ハジ君の奮戦により小夜は助かりますが、シフのかっこいい男子が一人お亡くなりになりました。おかわいそうに。シフの耳が尖がってるのはなぜ？