時効警察 第八話
時効警察 第八話
素晴らしい。この面白さを一言で言うなら
またぞろけむたり
じゃない、
炸裂
です。すげえっす。超~面白かった。
話がコネタの連発であっちこっちに飛んで破綻しているのに筋が通っているという。ケラリーノ・サンドロヴィッチ、あんた何者だ!
「またぞろけむたり」か!森の荒態、じゃない荒熊か!
「ベロニカは死ぬことにした」の真木よう子が桜井淳子に殺されるというお話。壊れたんじゃなくて壊したんでしょ的な違いを感じます。
あの定食屋「オオメ」のオバチャンが霧山にお茶を噴出すシーンがもう最高。
三日月さんは猛烈にコケるけど受身はチビッコが見る戦隊モノの敵の手下並みにうまいことが判明。しかし何でまあ3人も無理のあるセーラー服なんでしょうか。あっ4人か。オダギリジョーのセーラー服。ある意味サービスショットぉ?それどういうことぉ?(韻を踏んでみました)
そういえば十文字さん事件を解決!霧山の嫌疑を晴らしました。やるねえ。
最近アリコの宣伝にも出ています。小さくまとまんなよ!
誰にも言いません<が、国語をがんばりましょう!って私も言われたなあ。
ゴーゴリの「死せる魂」をロシア史の副教材で読まされました。替え玉という点で話が似てますね。
クルト・ゲーデル(アメリカに移住したのでカート・ゲーデルとも)の不完全性定理って数学の根本的原則はマイマイじゃないあいまいだという話じゃなかったかなあと(※「数学は自己の無矛盾性を証明することが不可能」を示したそうです)。ウェキペディアに説明があります(リンク)。しかし日本語力がなくよくわからんです。藤原正彦著「国家の品格」にも説明が載っているのでそちらを参照してください。
完全に個人的解釈ですが、不完全性定理と似たようなことはこの絵で説明できます。
描いたのはマグリット。
タイトルはフランス語で「これはパイプではない」
じゃ絵はなに?というのをこの絵からだけでは説明できません。
確かにこれは「パイプではない」という説明が間違っているという結論に達しますが、それはあくまで絵がパイプであるという前提の上に成り立っています。
スカーフのタグに書かれた文字が「R」ではなくロシア語の「Я」というのを知らなければ真犯人至らなかったということの説明にもなるような、ならないような。
なにはともあれ、来週で終わりとは本当に残念!
来週、鳥肌実が登場するのですか!本当になんでもありですね。素晴らしすぎます。
ここで一句、
好きだもの、変態だって、かまわない!
さらにもう一句、
セーラ服、着たらいきなり、投げられた!
お粗末っ!
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なんとゆ~か、下着ドロは確かに霧山じゃなかったけれど、セ~ラ~服着てた時点で霧山も変態だろっ!?とひとり突っ込んでました。(苦笑)
投稿: ようかん | 2006/03/07 02:40
ようかんさん、どうも!
確かにセーラー服を着せる意味はあっても自ら着る必要はないですよね。
まったく変態○×チン野郎です!
投稿: 竹花 | 2006/03/07 03:34