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2006/04/04

情報は混乱する

911の事件について書かれたドキュメンタリー本を読んだ友人の話を聞いて思ったのが、

情報は混乱する

ということです。最初767旅客機がビルに突っ込んだとき、現場の警備/保安関係者はまた爆弾事件だと思ったそうです。その後、飛行機が突っ込んだとわかったときも、大型機旅客機ではなくセスナだと思っていたそうです。

避難誘導も非難した人がまたビルに戻されるなど混乱があったそうです。

こういう話を聞くと、組織を改革して情報の混乱をなくしましょうという結論が出てくるのですが、それでも混乱するでしょう。

突発的な事故が起こると、ただ見たり聞いたりしたこと、つまり「コンテクストのない情報(文脈の分からない情報)」が飛び交うことになります。ここで問題となるのが、その一瞬見たり、聞いたことから文脈(全体の状況)を予想することです。

これがどう危険かといえば、あくまで人は旧知の事実からしか基本的に予想できないということです。つまり事実とは違う類推をしてしまうということです。そうなれば事実誤認であり、発せられる情報はとなります。

911事件の際に最初に旅客機が突っ込んだときも、現場担当者が爆弾ではないかと間違った判断を下したのも、以前に起こった事件を前提にして状況を類推しているからです。福知山線の脱線事故で初期報道では運転手が悪いというような方向に向き、「最近の若者は切れやすい」という結論に達したのも同じだと思います。最近の「永田メール」もそうです。政治の酸いも甘いも知っている(私のような)政治家なら騙されないと豪語する方がおられましたが、あなたも実は騙されやすいですよ。あと株とかの動きを語るアナリスト。あれは分析であって事実ではないかもしれません。だから予想が外れることもあるのでしょう。結局、

類推と事実の境目がなくなるから混乱するのではないでしょうか。

これを防ぐというのは無理なので、受け流すことが重要なのかと思います。

現場に直接行って確認した事項なのか、そうではないのかを区別すれば混乱は収拾するでしょう。

事件は現場で起こってるんです。

NORADが911事件の時に戦闘機をスクランブルさせましたが、航空管制当局からは情報が来ないので、世界貿易センタービルの近くで取材するテレビ局と連絡をとっていたそうです。その方が神風特攻する旅客機を把握できるからだそうです。

まあこんなこと書くまでもないかも。忘れそうなのでメモ代わりです。すいません。(1年後とかに読むとこんなこと書いてたんだと思うわけです。)

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