BLOOD+ 第34話 俺たちのいる世界
赤い盾が崩壊して1年後、忽然と夜の倫敦に現れた小夜とハジ。翼手を倒すが、カイたちとは距離を置こうとする。そういう小夜さんの「我輩は一匹狼である」というスタンスを明確にしたお話し。
小夜を見つけて凶暴化する翼手
なんか口からダラダラ垂れてます。温泉にこんな蛇口がついていたらちと怖い。
なんだか戦闘スタイルまで変っている小夜さん。
なんだかかっこいいぞ!
そして倒したあとの決めポーズ
この舞台が倫敦じゃなくて、採石現場なら
本格派シェフも使っています。
ギャバンがオープニング曲が良かったですねえ
♪若さ、若さってなんだ!振り向かないことさ!愛ってなんだ!ためらわないことさ!♪
この歌のとおりに答案に書いたらやばいです。現代なら…
♪村上、村上ファンドってなんだ!振り向かないことさ!インサイダーってなんだ!ためらわないことさ!♪
こういうことをすると特捜地検に捕まります。
閑話休題
小夜さんが草薙素子みたいだなあと思ったのですが、第1話と比べてみました。
34話以降は前髪が左右に伸びてるんですな。
さらに翼手を打ち損じたら
「ちっ」とか言ってるし。
性格も歪んだでござるか!
逃げた翼手を追跡しようとする小夜をカイが呼び止めます。ルイスも「一緒にやってきた仲間じゃないか」とまた一緒にやろうと誘います。
しかしハードボイルドちっくに拒絶する小夜。ハジも「敵ではありません」と小夜をナイスフォロー。しかし当の小夜さんが、一緒にやろうと執拗に迫るカイに逆切れして失神。
カッコわる~。
カイが小夜に駆け寄ります。「怪我してるのか?」とハジに訊きます。ルイスも寄ってきます。そして「最近ちゃんと食ってるのか?」と訊きます。お約束どおりの展開です。
別の意味で小夜がちゃんと食べると人類の敵です。
場所はかわってどこぞの研究所。死体部隊をモニタリングしているジュリアのところにコリンズ先生がコーヒーをもってやってきます。
生後48日目で実戦投入になるとはねえ。すばらしい生き物じゃないか?
しかしジュリアはいぶかしみます。「彼らは人なのでしょうか、モノなのでしょうか?」
おやおや、キミがそんなありきたりな落とし穴にはまるとはねえ
おっとコリンズ先生の説教モードにスイッチが入りました。
「ありきたり…でしょうか?」と担当教授に意見するジュリア。まだまだ若いのぉ。
「キミの考えていることは手に取るようにわかる。命を創造するのは神だけに与えられた特権だと思っているのだろう。だがね…
ずばりいうわよ!
(そんな前フリは入れません)
そういった考えをいだくことこそが神に対する冒涜ではないのかね?…
臓器移植、遺伝子治療、クローン技術、それらは冒涜かね?人類の傲慢、神の領域を侵しているかね?
かつて言われたとしても、今はどうだ…
倫理観など時代の絞りかすにすぎん!」
怯えるジュリア。
歯がキザギザです!磨り減りすぎです!アパガード!
因みに畑には油かすを撒くとGOODです。
キザギザのコリンズ先生、暴走します。
「いい加減で曖昧で脆弱。神はもっと堂々として動じないものだよ。全能の存在であるのならば我々の小さな試みですらとっくにお見通しのはずだ…
いいかいジュリア、キミが感じているのは、選ばれたる者の不安だよ。臆してはいけない。」
「はい、博士。」ジュリア
なんだかとってもフランス書院な雰囲気です。
でもコリンズ先生を選んだのは神じゃなくて、この人
ぜんぶ盗聴器で聞いちゃったよーん。
小夜さんはカイたちがご厄介になっているグレイの家で寝ていました。そこにモニークが小夜の服を洗ってもってきます。「綺麗な人」とか言って小夜の頬を指で触れようとすると、「なにすんじゃわれ!」と小夜さんがモニークに鉄拳を食らわせようとします。確かに小夜さん、これではコリンズ先生が言うように兵器としては不安定すぎます。
まずは禅寺に行くことを勧めます。
モニークが洗った服を着る小夜
ハジが小夜の服のジッパーを上げる。なんか妙な色気がありますなあ。
そういえば、映画の「ナインハーフ」のなかで、ミッキー・ロークがキム・ベイシンガーに「朝、僕がキミに服を着せ、夜僕がそれを脱がせる」みたいな台詞があったような。これを見ながらそんなことを思い出す拙者はもう煩悩の塊です。
小夜とハジはカイたちを遠ざけるようにグレイの家を出て行こうとします。
するとワンコがニコニコ吠えます。待つんだワン!ってところでしょうか。
そしてお約束のお腹が
グ~
ですよ。
なんだそりは?
ジャンケンか!
グレイ叔父さんのパンケーキを食べていくことになります。そうグレイ叔父さんのパンケーキにはカイと小夜のわだかまりを解く魔法の力があったのです!とグレイ本人は思っているはず。
しかし、これがアダとなるわけで・・・
小夜のニオイを追ってきた翼手がグレイの家を襲います。
危うし、モニーク!温泉蛇口の餌食になるのか!
個人的に
モニーク>小夜
なのでハラハラです。
「モニーク伏せてろ!」そこにカイが拳銃を持って颯爽と登場!この銃の動きもアニメーターさんがんばってます。
デイヴィッドもグレイから渡されたショットガンで翼手を撃ちますがまったく効果なし。飛び掛ってきた翼手をショットガンで防ぎます。
カイが例の赤い弾を拳銃のチェンバーに装填します。
「デイヴッド離れろ!」と叫ぶカイ。
あんたはアフォですかい?逃げれないでしょうが。
デイヴィッドも「いいから撃て!」としか言いようがない。「ちょっとタンマ!」っていうか?
このピンチに刀の見えなくしてしまったという、「おまえはメガネを探す磯野波平か!」状態の小夜さんがナイフを持って1階から2階にジャンプしてきます。
こんなポーズでも、ご父兄の方も安心してお子様に見せられる、これぞBLOOD+クオリティ!
そして翼手に馬乗りになって背中に血の付いたナイフを突き立てます。
くれぐれもバンテリンを貼ってロデオをする米倉涼子ではございません。
そしてグレイの家を去っていく小夜とハジ。さっきとはうって変わって犬が小屋に隠れて牙をひんむいてキャンキャンと威嚇しています。
第4クールは妖怪人間べム編ですかな。
そして巷に流れはじめたディーヴァの歌声
水面下でディーヴァ(アンシェル?)の世界征服の野望が進んでいるのでありました。
この格好はショタっぽい。リク君を意識してるんでしょうかね。
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コメント
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>温泉にこんな蛇口がついていたらちと怖い。
夜に一人で入れませんね~。リラックスできん!
>本格派シェフも使っています。
あ、なんかコレ見たことありますよ!使ったことがないのはほとんど料理をしないからというしのぶんです。
>しかしハードボイルドちっくに拒絶する小夜。
人格随分変わりましたね~。しかしそんなクールな小夜は前より萌え度高し。
>そして「最近ちゃんと食ってるのか?」と訊きます。お約束どおりの展開です。
BLOOD+のお母さんキャラルイスは相変わらずよい人です。
>ずばりいうわよ
この演説で死亡が鉄板なコリンズ教授(笑)
>歯がキザギザです!磨り減りすぎです!アパガード!
この歯がまた凶悪ムードを盛り上げてますね。
>フランス書院な雰囲気
このところ、ジュリアと話すコリンズにはセクハラな匂いを感じます。
>「ナインハーフ」
確か最初から最後までミッキー・ロークのエロさが満載で、食べ物で遊んじゃいけません!という教えからひどく逸脱した映画ですよね?見てませんが、ネコパンチ以前はあれでミッキー・ロークといえばエロ、という共通認識が出来ていたように思います。(今はもちろんミッキー・ローク=ネコパンチなわけですが)
35回はまだ見てないワタクシです。ショタをこじらせたDIVAのその後が非常に気になりますね~。
投稿: しのぶん | 2006/06/11 00:19
ハロハロ~♪
>♪若さ、若さってなんだ!振り向かないことさ!
>愛ってなんだ!ためらわないことさ!♪
BLOOD+内で一番当てはまりそ~なキャラは・・・
真央お嬢?(苦笑)
>♪村上、村上ファンドってなんだ!振り向かないことさ!
>インサイダーってなんだ!ためらわないことさ!♪
うまい♪
>ずばりいうわよ!
細木のおばはんは拙者の予想より遥かに長く芸能界に残ってマスねえ。
そのうち不祥事でも発覚して、マスコミに手の平返されたかのよ~に叩かれて終了と思ってたんで。(笑)
>歯がキザギザです!磨り減りすぎです!アパガード!
本当に♪
>キザギザのコリンズ先生、暴走します。
マヤっぺ 「シンクロ率・・・じゃなくってナルシスト率200%を超えていマス!」
リっちゃん「バカな・・・ありえないわ!」
>なんだかとってもフランス書院な雰囲気です。
結論。
ジュリアは女王様ではなくMな助手でした。
残念!!
>「モニーク伏せてろ!」そこにカイが拳銃を持って颯爽と登場!
グレイの家だけに「グゥレイトォ!!」と言ってみたり♪(苦笑)
>こんなポーズでも、ご父兄の方も安心してお子様に見せられる、
>これぞBLOOD+クオリティ!
でも常時血みどろ、時々粉砕だったり♪(笑)
>くれぐれもバンテリンを貼ってロデオをする米倉涼子ではございません。
米倉涼子と言えば、NHK大河ドラマ「武蔵」のお通。
全然か弱くなく、ひとりでも生きていけそうなゴッツイお通に個人的に違和感ありまくりでした♪(笑)
あとなんかTB掛かりにくいんで掛かってなかったらメンゴなのデス。
それではSee you next week♪
Bye bye♪( ̄∀ ̄)ノシ
投稿: ようかん | 2006/06/11 01:37
しのぶんさん、どうも♪
ギャバンの胡椒はラーメン屋さんとかにあったりします。
コリンズ先生間違いなくえげつない死に方をしてくれそうです。
ナインハーフ、あ~確かに食べ物で遊んでましたね(爆)。あれを昔は日曜洋画劇場で放映していたという、時代は変りました。はい。ミッキーロークだと「エンジェルハート」とか「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」とかもイイですよ。
35話見たんですが、なぜにディーヴァがリク君なのかは不明です。「大切なもの」を頂いたのでその関連化と思ったのですが。
ようかんさん、ハロハロ~♪
真央お嬢、確かに熱烈な愛ですね~。
ジュリアさん、確かにMです。がっくりです。
>グレイの家だけに「グゥレイトォ!!」と言ってみたり
そのネタに3000点!
米倉涼子ってがっちりしてますよね。武蔵はちょっと見ました。
そういえば米倉涼子がなんだか可愛そうなアクションをしているのですが、あまりにも不自然で、見ているこっちのテンション下がったような気がします。あの骨格では演技うまくても無理があります。
投稿: 竹花です | 2006/06/11 04:04