ブロークン・フラワーズを観ましたよ
ジム・ジャームッシュの『ブロークン・フラワーズ』を観ました。
この人の映画はワビサビですなあ。タイトルは「しおれた花」っていう意味なんでしょう。心が疲れた人にはお勧め映画です。
コーヒー&シガレッツも良かったですが、これも良作。
これにもビル・マーレーが本人役で出演していました。
公式ホームページは↓
http://www.brokenflowers.jp/
のトレーラーは全然だめだと思います。ああいう映画じゃないです。笑えるところもあるのですがね。最初のドン(ビル・マーレー)がジャージに革靴もいい味を出してます。
ドンアン(ドンファン:女たらしだった)だったビル・マーレーが死なずに逆に過去の女に会いに行ったらどうなるか?というロードムービーです。さびしくてゆるい音楽最高です。
過去の女たちに会いに行くのは実は自分には息子がいたという匿名の手紙が来たからなのです。最初(シャロン・ストーン)はうまくいくのですが、段々とさびしい方向に進んでいきます。一言で言うなら、喪失感。ふったのは自分なはずなのに。このしみったれた感じがたまらないです。
最後のシーンの呆然とするドンはイイですよ。これがアメリカの映画なんですか。カンヌでパルムドール受賞に納得です。
隣人のエチオピア人が恐らく、エンジェルス・イン・アメリカでゲイの看護士を演じていた人じゃないかと思います。この人、うまいし面白いです。
ジム・ジャームッシュの映画でキャラクターはなかなか本心を言わない。もどかしい。これが良いのかも。
« BLOOD+ 第33話 信じるチカラ | トップページ | シヴィライゼーションIV、イスラームの帝国(その3:宇宙にスバババーン!) »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- ハウス・オブ・ダイナマイトはNetflix版のパトレイバー2(2025.10.31)
- 劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来 これは300億円は余裕で行きます(2025.08.25)
- 岸辺露伴は動かない 懺悔室はひたすら恐い。令和の「八つ墓村」(2025.05.26)
- 新幹線大爆破:高速、密室、爆発、パニックの傑作(2025.04.26)
- 劇映画 孤独のグルメ テレビ版とは違う味わい(2025.01.13)
« BLOOD+ 第33話 信じるチカラ | トップページ | シヴィライゼーションIV、イスラームの帝国(その3:宇宙にスバババーン!) »

コメント