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2006/06/14

都電の事故ですが問題は

とりあえず事故の経緯(コメントは後で):

<都電事故>追突の電車運転士、試運転知らされず (毎日新聞)

 東京都北区で13日、都電荒川線の路面電車が試運転中の電車に追突した事故で、追突した電車の大平聖運転士(30)は当時、試運転が行われていることを知らされていなかったことが分かった。事故による負傷者は25人に上り、警視庁捜査1課は業務上過失傷害の容疑で関係者から事情を聴いている。

(中略)

 都交通局によると、試運転車両は3年に1回の検査を終え、車両の前後に「試運転」と表示してブレーキ試験をしていた。試運転のスケジュールは5日に車両検査部門から運行を統括する荒川電車営業所に文書で通知されていたが、営業所は運転士らに知らせていなかったという。

 都電荒川線には専用の信号やATS(自動列車停止装置)はなく、前方の安全確認は運転士の目に任されている。同局は内規で、前の電車と100メートル以上の間隔をあけ、それより近づいた場合は時速15キロ以下に速度を落とすよう決めているが、追突した電車は時速25キロ程度のスピードが出ていたという。車両にトラブルは見つかっていない。【北村和巳、宮川裕章】

[毎日新聞6月13日]

最近ヒューマンエラーの本を読んで思ったのですが、ATSがないことよりも、

通常営業時間に試運転するのが問題じゃないですか?

連絡忘れは起こるのです。連絡された方も忘れるかもしれないのです。ゆえにできるだけ事故が起こらない状況を整えて、そこで試験は行うべきでしょう。

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