ハーツオブアイアンⅡ ドーゥムズデイ 「アメリカはソ連に勝てるか?」の第1回 今そこにある危機
『ハーツオブアイアン ドーゥムズデイ』 が8月に発売されることが決定したそうです。なれば、また第三次世界大戦を繰り広げようではありませんか!
今回はアメリカでソ連軍を迎え撃ちます。
長期的に見ればアメリカ側(自由主義陣営)の方が有利ですが、短期的には圧倒的に不利です。ゆえに自由主義陣営の命運はソ連軍の怒涛の進撃を食い止められるかどうかにかっかっていると言っても過言ではありません。
1945年10月2日、世界革命をもくろむスターリンと自由主義陣営が対峙する中央ヨーロッパと極東の状況は・・・
まずは中央ヨーロッパ
赤がソ連領です。青がアメリカ軍の占領地域です。以下、ピンク=イギリス、灰色=フランス、黄緑=イタリア、緑=チェコスロヴァキア、山吹色=ユーゴスラヴィア、アイボリー=ポーランドとなっています。
拡大すると…
ソ連軍(向かって右側)の方が兵力的に圧倒的に有利です。
極東(朝鮮半島周辺)はというと…
ソ連軍22個師団+19個師団。迎え撃つ米軍は3個師団+4個師団。
中央ヨーロッパ、朝鮮半島ともに絶望的な状況です
これは後退するしかありません。
です。
しかしソ連軍の攻勢は凄まじく、瞬く間に西側に雪崩れ込んできます
開戦からわずか10日後の10月10日にしてソ連はハンブルクおよびゲーティンゲンまで軍を進めました
確かに西側連合軍は27個師団をハノーファーに配置していますが、ソ連軍はその南に13個、21個、19個、25個と師団を展開しています。
もうちょっと大きなマップで状況を確認してみると
ソ連軍がフランス占領地域からイタリア方面にかけても大軍を展開しているのがわかります。すでにイギリス軍が占領していたプロヴィンスが占領されました。
極東でも米軍が後退したこともあってソウルが占領されました。
このままではアメリカ軍は海に落とされてしまいます。そこでマッカーサー元帥も行った強襲上陸作戦を敢行し、ソ連軍を分断しようと思います。在日米軍を九州に集めて輸送船でピョンヤンに上陸させます。あと西海岸に配備していた歩兵師団も投入します。
ちなみに彼我戦力比差はというと
米軍の陸上兵力が152個師団(そのうち守備隊が46個)、イギリス28個師団、フランス22個師団。(イギリスとフランスだけ統帥権を掌握しています)
翻ってソ連側というと
歩兵師団が370個、機甲師団59個。あわせて430個師団。2倍以上の差があります。まず朝鮮半島で敵部隊を包囲殲滅しなければ圧倒的に不利なヨーロッパ戦線での巻き返しも困難になります。
そして11月16日、米軍はソ連軍の包囲に成功します
しかしここからが正念場です。ここで朝鮮半島の根元に残っている部隊が北部に上陸した部隊とともに反撃に転じなければ逆に殲滅されてしまいます。
ヨーロッパ戦線のソ連軍の勢いはとどまるところを知りません。
北部方面でイギリス軍が占領していたプロヴィンスがソ連軍にほぼすべて占領されただけでなく、南部でも…
フランス軍占領地域とともにイタリアの防衛線が食いやぶられてヴェネチアが陥落しました。
どうするアメリカ軍!どうるする俺!
ということで次回に続きます(リンク)
アップグレード版は安いですが前作が必要なんでしょう。
夏休みはやっぱり第三次世界大戦!!
勢いで言ってみました…
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