ころっと騙されました
パタリロ殿下!ころっと騙されました。下のネタです。↓
すっかり騙されました。2700円は店員がちょろまかした分がすでに足されていて(それをパタリロ殿下は言っていない)、なのにあえて店員がちょろまかした200円を足すと言い切ることで、本当に足すべきは300円なのに、店員がちょろまかした分は含まれていないと相手を騙すわけですな。素晴らしい。
07/09/02追記:方程式にしてみます。
X(購入金額)= 3000(最初に3人の客が支払った金額)-500(店主の割引額)+200(店員がちょろまかした額)
X = 3000 - 500 + 200
X = 2500 + 200
X = 2700
商品金額は2700円です。1人あたり900円です。
パタリロ殿下の理論
2700 + 200 < 3000
この考え方の問題がおかしいのは左側に200円を足して、右側(それから導かれる答え)を3000円していることです。
左側の2700円に200を足してはいけないのです。というのも左側の2700円にはちょろました200円がすでに入っているのです。もし200円が足した形にするには2500円に200円を足さなければなりません。3000円を基準に式を作るなら、左側に足すべきはお釣りの300円です。
(2500 + 200)+300 (お釣り) = 3000
となります。
理屈は合ってるけどなにか腑に落ちないこと原因はこれですな。内包されている前提がおかしいのに、それを正として状況をシュミレートすれば当然、現実との乖離が生じるわけです。
言い切ると信じてしまいます。これって一種の詐欺商法?
これじゃ拙者も騙される!きゃ~!!
世の中の健康法とか理論も、こんなもんかも。
とりあえず話し合えば良い案が出るとか。実際そうとは限りません。お互い妥協の余地がなければ話し合いにはなりません。
最近のコメント