2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

« 「独島は朝鮮領」 日本政府文書発見 だそうです。 | トップページ | BLOOD+ 最終回 »

2006/09/22

国歌斉唱の義務の前に団体行動だろ!

最近、小学校の学級崩壊が進んでる中でのこの2006年09月21日の判決、↓

http://www.asahi.com/edu/news/TKY200609210287.html

入学式や卒業式で日の丸に向かっての起立や君が代の斉唱を強要するのは不当だとして、東京都立の高校や養護学校などの教職員が都教委などを相手に、起立や斉唱義務がないことの確認などを求めた訴訟の判決が21日、東京地裁であった。難波孝一裁判長は、違反者を処分するとした都教委の通達や職務命令は「少数者の思想・良心の自由を侵害する」として違憲・違法と判断。起立、斉唱義務がないことを確認し、違反者の処分を禁止した。

実際、国歌斉唱なんかうざいですよ。高校時代は日の丸を見て「軍国だよな」と思いました。ですが、国歌も歌いますし、起立もしますよ。

確かにそれで罰するのは宗教や思想の自由に反するという裁判所の解釈は正しいと思います。しかし補足が欲しかった。卒業式とかは例外だと思いますよ。卒業式とかで日の丸反対の先生が1人だけ座ってるとおかしいでしょ?

民主主義のルールは、一部の人がおかしいと思っても半数以上の人が良いと思うなら、妥協することでもあります。納得できなかったら、何をしてもいいのですか?

こんな判決じゃ、子どもが授業中に暴れまわるのを止める理由がなくなります。私語をするなと怒られても、子どもは思想の自由を盾に喋り続けてもいいのですか?運動会で子どもが逆走しても止められません。

仏教も何も信じていませんが、通夜に出たら焼香しますよ。それが信じている人たちにに対する礼儀でしょ。ここで我を通すのは信じている人には気分を害する行為だと思います。

自由は人の利益を害さない範囲でしか認められないということを忘れてはいけないと思いますよ。

どうしても嫌ななら出席するな、と言いたいです。

« 「独島は朝鮮領」 日本政府文書発見 だそうです。 | トップページ | BLOOD+ 最終回 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

変な教師が「君が代の君は天皇」
「日の丸は帝国主義の象徴」
とか言って変な思想教育をするのは良いんですかねぇ

砂糖だしさん、どうも♪

「君が代の君は天皇」であり「日の丸は帝国主義の象徴」だったこともあるというのは教えても良いと思いますが、

重要なのは、現在の我々日本国民が国歌と日の丸にどういう意味づけをしているかということだと思います。

国家って空気みたいなものであるべきだというのが持論です。守る必要があるという認識は持たなければなりませんが(ないと生きていけません。ユダヤの民になってしまいます)、普段から意識する必要はないのではと思います。

個人的には情けないと思い マッタク竹花さんと同じ理由です。
敗戦以降のアメリカ主導の覇権主義&冷戦時代の白人国家お得いの自国に都合の洗脳化政策の落とし種とも思えます。
世界の国々の中でも国に対する感覚が(誇り)が無い国としは日本はダントツになってように思えて残念です。
太平洋戦争や当時の軍部の帝国主義思想でアジア各国に対しての侵略&植民地主義思想は当然間違いであり人道的には非難されるべきところではありますが、かといって明治維新以降敗戦までの経緯で日本の指導者が行った行動や国民の尽力で、たった半世紀で当時の5大強国にまで上り詰めた事の中には現代でも残し模範とする事が大いにあるべきなのですが....前述の通り悪い事は反省し良い所は残すべきなのですが?何故に日本帝国時代の慣習は全て?悪意と考えてしまう国家となってしまったんでしょうか?やはり?現在の義務教育課程での歴史の授業や教科書がオカシク又!太平洋戦=明治維新~敗戦までの日本の尽力(良い面)全て軍国主義っぽいニュアンスになる教えもオカシイのでは?と思ってしまいます。国家斉唱は国民の誇りであり オリンピックで?国家斉唱を名誉とするのと同じなはず?君が代がどうしても?軍国主義時代の名残と現代の日本人が考え嫌悪を感じるなら?国歌を変えてもいいのではとも思うけど....国歌はッ国の誇りって感覚はないのでしょうか?もうー大和民族はワールドカップやスポーツ的な事でしか国の誇りを持てない民族なんですか?と質問したくなってきます......やはり?正確な歴史授業が必要なのでは?と思ってしまう~個人的主観もあるかもですが、近代史となる明治以降の日本の指導者達の尽力には感服すべき物があり、その経緯の中、朝鮮半島がロシア、中国から主権譲渡の形で日本の保護下に成り(コレについてはノーコメント私自身、他国に帰属するか日本に帰属するか(当時は)そんな戦況だったとも思えるし?又それだけで歴史的文化のアル朝鮮民族を併合し民族的屈辱と誇りを存亡させたのも罪とも思う為)近代史では日本だけ中世まで遡ってもモンゴル帝国と日本しか白人国家に戦争に勝った国は居ないのも事実!戦争に勝った負けたは関係ないと思うけど近代中国革命の父、孫文然り、長く大英帝国に植民地を蹂躙されたインドのガンジー然り!その他のアジアの諸国家に日露戦争でのアジア国家の白人国家への勝利はアジア独立運動の原動力になったのも紛れの無い歴史事実!そうゆう風に良いことも悪い事も事実として義務教育課程の歴史授業として欲しいと私は思って止まないです。実際?竹花さんも歴史は多方面に詳しく大変勉強興味あるので、このプログが大変好きなんですが?義見教育課程で?その知識を得る事できましたか?マッタクできないですよね?個人的興味で書物等で知識を得ないと無理ですよね?マニアなのと正確に歴史認識の流れや情報(当時の状況や帝国主義思想から→白人国家の疲弊による!「資源や植民地を持てる国による」自国脱却主義(世界恐々))をも教えるべき義務がないのでは、この国は?やはり、どこぞの51遍目の州なのですか?本当に独立国家なんですか?と私は聞きたいくらいです

とまとさん、どうも♪
素晴らしい書き込みありがとうございます。

極端な平和主義を基盤とする君が代とか国旗反対は、強烈なナショナリズムだと思っています。

日本は第9条があるから、日本だという人たちがいますが、これは日本のナショナルアイデンティティは第9条以外には考えられないというマインドセットになっていると思われます。ファシストと共産主義者がよく似ているのと同じだと思っています。

他国との違いのみでしか、自分の誇りを確立できないのはなんとも悲しい話です。誇りを持つのに理由がいるのか?と思います。自分が気高く生きればいいじゃないですか?と日の丸反対派は考えないのでしょうね。

高度成長期以降に生まれた世代には、いわゆる自虐的史観は相容れないと思います。実際、ならばどうして経済大国になったという現実とのギャップがあります。この流れていくと歴史教育は修正されると思います。

ただ大和民族だから、繁栄できたという歴史になってはいけません。状況を活用できた優れた指導者の存在や命を賭して戦った人もいたのは事実です。

個人的にはアメリカの歴史など参考になりません、ベネチアやスウェーデンとかの歴史が参考なると思います。要するに中級国はどう振舞うべきかという指針が見えてくるように思います。

全然脈略無いんですが 私個人の妄想ですが日本軍部が暴走したのは山県有朋が元凶だと思ってるんですが
明治天皇が昭和の天皇陛下であれば?大久保が西郷従道が勝海舟が坂本竜馬が等等バランス感覚に優れた明治の指導者が大正以降も活躍していたら?もっと違った展開になってたのでは?なーんて思ってしまう
やはり?妄想ですかねー状況や仮定そのものが違うのでアレですが
西郷が嫌ってた三井の番頭と呼ばれ軍隊を派閥化し政府資金の横流し等、問題のあった山形や井上馨等が長命で長く影響力を残してしまったのでは?

なんて思ってるんですが、大久保や伊藤あたりの政治家や陸軍にも海軍のような西郷従道 東郷 山本のような人材がいれば?帝国主義思想に走るのではなく軍事力を背景にアジアのよきリーダーとして中国を援助しアジア各国の独立に尽力できていたら?とてもいい国に日本は成ったんじゃなかったかなーなーんて

私は右翼でも軍国主義社ではマッタクなく平和主義者ですが 
戦艦やゼロ戦や酸素魚雷等等~軍事技術をリードするのは賛成であります。
モチロン!侵略の為でなく自衛としての戦力保持って事が前提の上ですが
理由は例えば?戦艦大和や武蔵、当時は大和ホテルなんて言われたそうだけど、大和の兼官技術は戦後のクーラーや家電用品の発達に大いに貢献したそうだし 現代でも軍事技術は最先端のテクノロジーとして 各分野の発展に繋がってますもんねー

とまとさん、どうも♪

まさしく山県有朋は軍部暴走の元凶だと思います。あやつが統帥権の独立とか主張しなかったらもうちょっと平和的な展開になっていたかもしれません。

山県有朋自身は参謀本部を陸軍省から独立させて戦争の効率的な遂行をめざしたのかもしれませんが、シビリアンコントロールを失った参謀本部が暴走するのは、第一次世界大戦のドイツ帝国において最後まで戦争を遂行したドイツ陸軍参謀本部の例にもあります。

軍隊も官僚も、外からの力が加わらない限り、自己目的追求(自己利益とは限りません)のために他を犠牲にする傾向があります。

フィリピンでも独立運動は起こっていたので、日本ももうちょっと辛抱していればよかったと思います。大東亜戦争は時機尚早だった感があります。

戦後の日本は大東亜戦争で達せられなかった目的を達したと思います。

そうですよね 満州の資源と中国本土の人的資源を求めて侵略するのでなく 中華政府のバートナーとして日本の軍隊そのものを治安維持や諸外国の牽制として援助し
東南アジアの諸国家の独立運動を速するような政治戦略を行えば?

前々違った歴史だったでしょうね 5.15事件等、軍部が政治そのものを蹂躙してる体制では 仮定そのものに無理があるんでしょうが(笑

なんか?昨日ネットサーフィンでウロウロしてましたら 太平洋戦争時代の海軍陸軍など多方面に渡って質問 応答の形でものすごく詳しく説明してるサイト見つけました かなりマニアックで驚きました。
http://www21.tok2.com/home/tokorozawa/faq/faq08c.html

ネット初心者レベルなので勝手に貼り付けていいのかどうか?知りませんが マズイのなら削除してくださいw

あと?マタマタ 素朴な質問なんですが
ベトナム戦争の事なのですが 圧倒的な軍事力で第二次世界大戦を圧勝した米軍が、実質の敗戦撤退したことが イマイチ不可思議でなりません。竹花さんのすばらしい 知識で説明くださると とっても嬉しいです。
(ゲリラ戦などで米軍そのものの指揮低下が主な要因ってのは良く聞きますが、その程度では実に自分的には不可思議でしてw)


とまとさん、どうも♪

おっしゃるとおり、満州事変が悪夢の始まりなわけで、北朝鮮の核開発みたいなものだと私も思います。百害あって一利なし。まあジオングの脚と同じですね。お偉いさんにはそれがわからんのです!

すごい掲示板をありがとうございます。全然知りませんでした。ありがとうございます。

ヴェトナム戦争でなぜアメリカが負けたのか?という話ですが、これはイギリス軍が同じようなマラヤ紛争で勝ったことと比較すると面白いと思います。

マラヤ紛争でも最終的にはマラヤ連邦がイギリスから独立するのですが、ヴェトナムと違って共産圏にはなりませんでした。

http://www.policyspace.com/archives/200603/post_487.php
この記事にWHAMというイギリス軍が取った戦術が出てきます。民心掌握ということですが、これは極めて重要です。

それとイギリス軍はSASを使った対ゲリラ戦を行いました。これが功を奏しました。ゲリラ戦ではただ部隊を大量投入しても勝てません。目には目を、ゲリラにはゲリラです。


ゲリラ戦は一種の心理戦です。

詳しいことは松村劭「ゲリラの戦争学」を読んでいただくと良いと思いますが、個人的には以下のように考えています。


ゲリラ戦の基本は相手を叩くことではなく(戦闘で勝利することでではなく)、敵の戦意を喪失させることを目的としています。ゆえに侵略国は兵力をむやみに大量投入すると戦意を喪失する兵士が多くなる一方、勝利もできないというジレンマに陥ります。

実際、ヴェトナム戦争のアメリカ軍はあまり負けていません。アメリカ軍を撤退に導いたとされる、テト攻勢でも、損害は共産軍の方が多かったのです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%88%E6%94%BB%E5%8B%A2

ヒットラーが第二次世界大戦前に、先の大戦でドイツが負けたのは、共産主義者に背中を刺されたから(裏切られたから)だということを言っていましたが、ヴェトナム戦争はまさにアメリカ軍が背中を刺された、つまり銃後の支援を失ったから敗北したのも原因としてあります。

テト攻勢でアメリカは北ヴェトナムと和平を結ぶことになるのまでは良かったのです。アメリカ軍が撤退した後、キッシンジャーとニクソンの考えでは南ヴェトナム軍を北ヴェトナム軍と戦わせるために軍事援助を行うはずだったのですが、反戦感情吹きあれる国内世論に押される形で議会が軍事支援を拒否したために南ヴェトナムは陥落してしまいます。

兵力の大量投入つまり戦争ではなく、特殊部隊と南ベトナム軍で低強度紛争を行えば、違った展開もあったと思います。


あと侵略国の民衆を馬鹿にしてはいけません。尊敬を持たなければ明日の敵を作ることになります。

上記は戦略的な面ですが、装備面でも、M-16よりもAK-47の方がジャングルでは勝っていたとか、コブラ攻撃へリも最初はなかったとか、米軍が全然ゲリラ戦とか考えてなかったこともあります。

ミサイル万能主義だったこともあり、F-4に機関砲がなかったこともあります。

オールマイティーに優れた武器はないということでしょうか。

ベトナム戦争とモガディシオでの失敗が戦訓となって今の米軍があるともいえます。

そんなに詳しくはありません。これで限界です。

どうもありがと~~

んでも アレだなぁ~~インターネットってスバラシイですね 

小学校からの夢が叶いました。
よく歴史の授業で先生に質問しても お前の質問は大学の専門課程のレベルなので知らない解らないばかりで 大学に進学してない私などは ひじょーに 空しい思いをしたものですが

歴史の授業なんかは 竹花さんのようなレベルの方が通信教育で教えたほうが いいね♪
歴史などは 年表と出来事を教えるだけなので顔あわせなくても問題はないし、それよりも 歴史の流れやその状態等を含めて説明できるほうが 楽しくより高度な教育ができますね

ベトナムで思い出したんですが 1960年代は 馬鹿高く維持も金のかかる戦闘機よりもミサイルが防衛の主役となり
戦闘機不要論の時代だったそうで カナダのアプロ社で試作として5機、開発された幻の世界最強戦闘機 CF-105アローも、それが理由で廃棄になったとか

その後ベトナム戦争での戦闘機の必要性が増し開発されたのが?F15イーグルだとか 

とまとさん、どうも♪

史学科を卒業したのですが、あれは別に大学で専攻してもあまり意味がないと思います。他のを専攻にして勉強するには有意義だと思います。

実生活での経験が多くないと歴史は小説と変らないと思います。戦争と言っても自分は従軍経験がないので、そこは従軍経験のある人の書いたものの方がやはり読む価値があるでしょう。

質問に答えるならまだできますが、教えるのはかなり難しいですね。年表と出来事を教えるのはある意味、日本の英語教育に似ているかもしれません。確かに全部覚えればそれなりの形になりますが、絶対に全部覚えられないというのが似ています。しかもつまらない(笑)。

CF-105ってあったんですね~。知らなかったです。凄いです。形がなんとなくマッハ3弱で飛行可能なMig-25に似てますね(デルタ翼じゃないですが)。このMig-25を迎撃できて、格闘戦も可能な戦闘機として開発されたのが、F-15というのは仰る通りです。しかし生産コストが高い(汗)。日本もこんなの200機持ってるとは。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 国歌斉唱の義務の前に団体行動だろ!:

« 「独島は朝鮮領」 日本政府文書発見 だそうです。 | トップページ | BLOOD+ 最終回 »

記事検索できます

最近のトラックバック

フォト