前回、英米軍はソ連に対してバルバロッサ作戦を発動し、ポーランド=ソ連国境で赤軍の包囲殲滅戦を企図しました。(リンク)
この作戦、見事成功しました。
1947年1月26日の状況
画面はクリックで拡大できます。
とにかく西進したい赤軍にあえて戦線を食い破らせて逆に包囲できました。黄色い★がモスクワです。
まさにこれは
北海道の千歳川をさかのぼらんとする鮭の習性を利用して、鮭を捕獲するインディアン水車のごとき戦法!名づけて
ネイティブアメリカン水車戦法!
ポリティカリコレクトな方向で。
これでモスクワの正面は手薄になったぞ!この機を逃してはならない!突撃だ!
しかしインドが
レッドカレーに… しかしモスクワを落とすのが先決!
3月2日の状況
黄色い★がモスクワ。緑の星がスターリングラードです。共産主義の総本山へと着々と攻め込んでいきます。
モスクワ周辺の拡大図
モスクワを目指し集結する西側連合軍。しかしソ連にそれを迎え撃つだけの部隊は配備されていません。モスクワの正面はガラ空きだ!進め!
同時に極東でも米軍が共産中国およびソ連領への進撃を進めます
これでソ連は西方からの侵略だけでなく、東方からの侵略にも対処しなければならなくなりました。
5月12日の状況
連合軍はモスクワとスターリングラードへと迫り、トルコをほぼ占領。南方軍はスエズを突破してアフリカを攻めようとしているソ連軍の撃破に向かいます。
モスクワ周辺の拡大図
ソ連も防衛部隊を生産してきましたが、所詮は焼け石に水!この歴然たる兵力差を見よ!
ちなみにソ連の現在の兵力は
歩兵師団は全兵科合わせて147個。昨年11月は240個だったので100個師団が消滅。
そして6月16日の状況
連合軍がモスクワを陥落、ソ連は首都を急遽スターリングラードで移したが、そこにも米軍部隊は迫っていたのだ!
スターリングラードの拡大図
スターリングラードに兵なし!このまま無欠開城だ!
9月1日の状況
スターリングラード周辺も平定します。新たな首都はアルハンゲリスク(だったかな?)
全体図
連合軍のバルバロッサ作戦は成功し、ウラル以西のソ連領をほぼ制圧しました。もはやソ連など敵ではない!
とはいえインドはソ連に占領されたまま
なんとかせねばなりません。
連合軍はユーラシアを東進して残存するソ連軍を殲滅するとともに、アラビアとインドに向けて進撃します。
11月22日の状況
ソ連軍の孤立化に成功しています。黄色いマルが孤立化した地域。補給線を立たれた敵を倒すことなど赤子の手をひねるが如し!
極東戦域
共産中国とソ連領を制圧していきます。史実なら共産中国軍が朝鮮半島に攻め込んでくる状況でしょうが、中国大陸は蒋介石が支配しているので問題ありません。
この戦争、アメリカにとっては、正しいタイミングで 正しい場所で行われた正しい戦争となったのです。
ということで次回最終回になります(リンク)。
高校で世界史を履修しなくても大丈夫。
ハーツオブアイアンがあるのだ!
ってなにが大丈夫なんだ?
最近のコメント