お正月は幕末機関説
御存知の方も多いと思いますが、GAYOで「幕末機関説いろはにほへと(色は匂えどと読む?)」を1月12日まで12話が見られます(リンク)!
これは本格派時代劇という触れ込みですが、実際は「覇者の首」を巡る男たちの戦いを描いた痛快幕末ファンタジーアニメです。本格派なのは登場人物(サブキャラ)が実在するということから来てるんでしょうか。これはお勧めですよ~。
あと賛否両論のFLAGも1話~6話まで無料で見られます(リンク)。万人向けではありません。拙者はこれが好きすぎて有料でも見ていました。
「たかが旗一枚」、茶番と知りながら(政治の気まぐれに翻弄されながら)、粛々と任務を遂行するのがカッコイイ。主役である特殊部隊の隊員たちはそこらのロボットアニメと違って主義主張をがなりたてない。それに話に全然抑揚がないのもなぜか良いんですよ(「博士の異常な愛情」ぐらい抑揚がありません)。
かなり酷評されてます。それももっともです。視聴者に全然やさしくない作品だと思います。しかしやさしくすると作品の空気が壊れるような気もします。後半どうなるのか…
アメリカなら特撮でするんでしょうが、日本はアニメになるんですな。
用語がマニアックです。第5話の「地上マッピングレーダーを30秒間バースト」って凄い(台詞を聞き漏らすともったいない)。あとモニターにdead angle line 死角線(とでも訳すのか?)(射程内でも、撃てない範囲のこと)とか表示されているし。設定と作戦展開がしっかりしてます(本職の軍人さんなら違うとかいうのかもしれませんが)。
ロボットアニメはドンパチあってナンボという意見もあります。確かにそうです。ですがこれは異常なアニメであります!というのも隠密作戦を軸に話しが展開するので、初期の情報収集と隠密行動が作戦成功の鍵を握るので派手なドンパチが起こりません。
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