コムスンの処分は当然ですよね。
民間企業の参入と自由化の良いところは競争原理によって効率化が図られることですが、弊害はズルをしようとするのが出てくるところ。
コムスンのはダメですね。ヒューザーとかと同じで詐欺です。
インサイダーとかズルをするヤツを処罰しないと、強いヤツがひとり勝ちする誰も得をしない社会になってしまいます。
話は飛びますが、今の中国はきちんとした商法が整備されていない資本主義です。言い換えれば、共産党独裁のもとでの完全自由経済です。なんでもありです。「金を貸す馬鹿、金を返す馬鹿」の世界です。
ちなみに、この本の受け売りです(大地の咆哮)
コムスンの親会社、グッドウィルは3月にかなり株価が上昇してるんですね(リンク)。
結局、読売新聞の報道は正しかったわけですね(リンク)。
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中国も何かと問題山積みでしょうが、そんなことより、日本はいよいよ終わりかなという空気が濃厚ですね。
それとも、そういう「ダメな国」を演出しておいて、それを全部戦後レジームのせいにしちゃおうとしてるのかな。
投稿: baldhatter | 2007/06/08 11:26
baldhatterさんどうも♪
>日本はいよいよ終わりかなという空気が濃厚ですね。
年金問題に関してはこのままなにもしなかったら、終わると思います。いろいろ救済策は出てくるでしょう。選挙戦も近いですから。
>そういう「ダメな国」を演出しておいて、それを全部戦後レジームのせいにしちゃおうとしてるのかな。
それが民主党の戦略ですね。年金問題を喚起したのは良いですが、やりすぎると拓銀潰れたみたいなときになるのではないかと危惧します。
一番良くないのは、将来への不安が過度に増大して、経済が停滞することです。そうなったら年収が減り、結果的に年金の歳入も減ります。
日本が救われる道は、エネルギーを自前で何とかするか、できるならエネルギー輸出国になることだと思います。
ホンダワラ類アカモクやコンブを養殖すれば、エタノールが生産できるそうです。エタノールはガソリンに混ぜるだけでなく、燃料電池にも使えます。拙者はかような楽観的な見方をしております。
投稿: 竹花です。 | 2007/06/08 12:11