ワールド・イン・コンフリクトでこんなことしてません?その(2)
ワールドインコンフリクトに攻撃ヘリによるミッションがあります。ソ連軍に奪われた自由の女神を奪還しなければなりません。
アメリカ軍、ヘリコプター、共産勢力、とくれば『地獄の黙示録』でしょう!
名作です。
同じく「ワリキューレの騎行」で作ってみました。
自由の女神(最後の方)はナパームを多用しました。
ええ、「ナパームは勝利の香り(by キルゴア※1)」ですから。
戦車をヘリで掃討するのは面白いです。ビルが壁になります(壊せますが)。
ゲームは面白いですが、こんな感じになってしまいました…
地獄の黙示録には到底敵いません。
コッポラ監督は偉大です。
※1正確には…
おれは朝のナパームの匂いが大好きだ。
そう、いつだったか、ある丘を12時間ぶっ続けで爆撃したことがある。
爆撃が終わって丘を登ってみると、悪臭を放つベトコンどもの死体などかけらもなかった。
香りが、そう、あのガソリンの香りだけがあたり一面に漂っていた。
それは……勝利の香りだった。
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コメント
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「地獄の黙示録」はかなり好きです。(でも特別完全版は否定) 影響を受けてエリオットの詩を読んだりしました。でもこの映画、なぜ好きなのか、どこがすごいと思うのか、なぜ自分は特別完全版はダメだと思うのか、といったことを説明するのが難しい映画でもあります。 ヘリのシーンは撮影の規模も大きいですが、撮影や編集がうまいのであれだけ迫力のあるシーンになっていると思うので、ゲームの画面をキャプチャーしてあれに近づこうとするのはかなり大変そうですね(笑)。
投稿: おじゃま丸 | 2007/11/11 11:23
おじゃま丸さん、どうも。
まったく『地獄の黙示録』は編集と撮影が神ですよ。
完全版はオリジナルの補完版だと思います。オリジナルでは謎めいたところを説明しているのがダメなのかもしれません。
フライトシムみたいにリプレイモードができればもっと面白いのですが。
投稿: 竹花です。 | 2007/11/11 13:29
キルゴアのセリフはパットンの“I love it. I love it more than my life.”(戦場のこと)に並ぶ戦争映画の名台詞ですね。
前々から疑問に思っていたのですが、序盤でウィラードが将軍から任務を告げられるときに「君はいついつ誰々を暗殺したな?」「そのことについては言及できません」というようなやり取りをしますが、あれってどういう意味があるんでしょうか?
投稿: おじゃま丸 | 2007/11/11 14:09
>「君はいついつ誰々を暗殺したな?」「そのことについては言及できません」というようなやり取りをしますが、あれってどういう意味があるんでしょうか?
あんまり覚えてないのですが(爆)、CIAがらみなんじゃないじゃないんでしょうか。ヨゴレ仕事のウィラードという演出だとも思います。
投稿: 竹花です。 | 2007/11/11 15:43
そうですね。CIAのためにどうのこうのと言っていたようです。儀式っぽくああいう会話をするのは事実に基づいているのか、それとも映画独自の演出なんだろうかとずっと思っていました。 立花隆が解読本を書いているので読んでみたいです。
投稿: おじゃま丸 | 2007/11/11 16:35
>儀式っぽくああいう会話をするのは事実に基づいているのか、それとも映画独自の演出なんだろうかとずっと思っていました。
事実と言われれば、カストロ暗殺とかありましたし、ゴ・ディン・ジエムがクーデターで打倒されるのもCIAの画策によるものなので、アメリカ政府がそういう考え方だったという世間の認識がベースにあると思います。
投稿: 竹花です。 | 2007/11/11 17:16
その1
最近の映画『ジャーヘッド』では、マリーンたちが『地獄の黙示録』(もちろんワルキューレのシーン)を観て盛り上がる場面がありました。すでにそのくらいクラシックになっています。
その2
『地獄の黙示録』を観たのは近場の映画館でした。2スクリーン併設の館でしたが、ときどき隣の映画の音が漏れ聞こえてくるような安普請。あの異様な画面を観ているときに戦国時代の兵馬の音が轟いたりして、かなり台無しでした。
投稿: baldhatter | 2007/11/11 22:53
baldhatterさん、どうも。
『ジャーヘッド』まだ観てません。面白そうだと思ってます。
最初に観たのは大学のホールでした。その後になぜにアメリカがベトナムに攻めたのかという説明を一緒に見に行った人に説明したのですが、親米派の拙者は映画を謝った方向で解釈してしまったのではないかと危惧しています。
完全版は普通に映画館で見ました。普通より入場料が高かったです。それでも人が多少いました。
投稿: 竹花です。 | 2007/11/11 23:38