ブレードランナー ファイナルカット デンジャラスデイズを見ました
これはブレードランナーができるまでの3時間を超えるドキュメンタリーです。
デンジャラスデイズ(危険な日々)とは「ブレードランナー」の映画制作時の仮の名前です。
脚本家(ハンプトン・ファンチャー)はタイトルとして「メカニズモ」とかも考えていたそうです。
こんなに紆余曲折を経て完成する映画があるんでしょうかと驚きました。
最初は部屋を中心としたストーリーだったのですが、あんな荒廃した未来都市を舞台にした映画になりました。
話の端々に出てくる、実現しなかったストーリーが面白いです。
最初は荒野の小屋でスープが煮立ってるところから始まる(絵コンテで紹介)というアイディアもあったそうです。
ロイ・バッティーがタイレルを頭を潰したあとにさらに上の階に上がって本物のタイレルを発見するとか、もうひとりレプリカントがいたとか、ゾラの演舞があったとか、予算の関係でカットされたものが多々あるようです。
ワンシーンに16カットとか監督の執念は凄いです。そりゃ撮影スケジュールが遅れますって。
イギリス人監督とアメリカ人スタッフの確執もあったようで、この映画製作そのものがデンジャラスデイズです。
ブレードランナーの魅力といえば、CGにない質感のSFXでしょう。このSFXの話が特に面白いです。技術的に解決できない問題は「照明でなんとかしろ!」だとか(笑)。
あとナレーション。とにかくハリソン・フォードが嫌がってます。使われなかったナレーションは雰囲気をぶち壊してました。
お偉いさんのユニコーンの意味がわからんとか、ありえません(笑)。
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