爆笑問題 ニッポンの教養:アメリカ人は肩が凝らないか?
今回は田中克彦という言語学者でした。面白いですね、言語学者は。
金田一春彦さんみたいな人でした。
ああいう人は言葉の変化に肯定的ですね。
現代社会では箍(たが)とか貫目(かんめ)よりも「クリック」とか「ダウンロード」を知ってる方が重要です。
アメリカ人は肩が凝らないという話しがありましたが、言わないわけではありません。
アルクにも載ってます(肩が凝る)。これにもありますが「首が硬い」という場合もあるかも。
似たような比喩的な表現で"pain in the neck(首の痛み)"とは「厄介なこと(人)」という意味にもなります。
そういえば、朝青龍の記者会見の質問を聞いてましたが、朝青龍はあんまり意味がわかってなかったかもしれないと思ってます(話の流れでわかっていたような)。記者の質問に比喩表現が多かった気がします。重要な話しですから、通訳つければ良いのにと思いました。
国際化というのは英語などの外国語を喋るだけでなく、平易な日本語で話せる能力という側面もあるのではないでしょうか。
発した言葉によって(それが舌足らずでも)、本意と受け取られる場合があります。似たような言葉で全然違う意味の言葉があります。「善処」するのか「対処」するのか。ポツダム宣言を「黙殺」するのか、「さらなる妥協を求めるのか」。黙殺したら原爆を落とされました。
言葉によって現実の理解は形作られているという話、ごもっともです。
「議論を尽くせば良いアイディアが出る」
「民意は正しい」
これなど好例です。
議論を尽くしても(通すつもりがないなら)法律は通らないですし、ヒットラーは選挙(民意)で選ばれました。
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