日本人は協力性がこうもないのかと
NHK、「シリーズ 最強ウィルス 感染爆発」というのを放送してました。
東京の品川区で鳥インフルエンザ・ウィルスによる感染爆発が起こった時のために地元の医者に協力できるかと尋ねたところ、6割が協力できないと答えたそうです(理由は内科は専門でないとか、家族にが感染する恐れがあるとか)。
なんで日本人はこうも協力性がないのかと。自分が他人を助けないと誰一人助からなくなるかもしれないのに。
アメリカのニューヨーク市ではパンデミック(世界的広域感染)が起きたら歯医者さんまで協力するそうです。この差が結局、国力につながるのですよ。
あとアメリカでは誰に優先的に人工呼吸器を回したり(不足した場合には誰から人工呼吸器を取り外すか)、ワクチンができた場合に誰から優先的に注射していくかを決めています。誰を助けて、誰を諦めるかという究極の選択についてのルールを考えてます。
日本は「アリとキリギリス」のアリです。
再放送もあるみたいです。
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再放送で見ました。ラストがオプティミスティックになってしまった点が惜しまれますが、啓蒙向きの作品でした。
たまたま、録画してあった『Always 三丁目の夕日』を観た後だったので、三浦友和のお医者さん役を続けて見ることになりました。
投稿: baldhatter | 2008/01/17 01:21
baldhatterさん、どうも。
最初から後半までの状況が悪化していくのはかなり面白かったです。妙に未来に希望がある終わり方が状況に合ってませんでした。確かにもっと暗い終わり方でも良かったかもしれません。
そうでした。三浦友和はALWAYSで医者でした。バラのない花屋でも医者役です。医者がはまり役なんでしょうかね。転々のヤクザ役もかなり良かったです。
投稿: 竹花です。 | 2008/01/17 02:41