爆笑問題 ニッポンの教養:合原一幸
合原一幸という人は、カオス工学で脳神経の振る舞いを1つの公式化したいそうです。
しかしカオス理論とは何ぞや?
私はいまいちわかってませんが、シミュレーションできるサイトがありました(カオス&非線形力学入門)。
番組の最後の方で、ほんとにバラバラなのとカオス(複雑系)の違いは、なにかしらの法則性があるかどうか、という話でした。
これは歴史はそういうことをやってきた学問です。雑多な過去の記録から過去を定型化することだったります。
カオスではちょっとした変化が増幅されて全然違う結果を生み出すこともあります。たとえば徳川家康と石田光成の「関が原の戦い」。東西両軍の配置図を見たドイツ軍のメッケル少佐は石田光成が勝つと言ったのですが、実際は徳川家康が勝ちました。小早川秀秋が動いたことで、結果的に西軍は総崩れになったわけで、たった1人の采配がその後の歴史を決めることもあります。(ウラに隠れた法則があるとすれば、戦争において情報戦と秘密外交は武力と同じく重要ということでしょうか)
そういう意味で戦闘はかなりカオスかもしれません。
しかし歴史の危険なところは先に理論ありきでも、思うように記録をつなぎ合わせるとある種の事実のようなものが見えてくることです。いわゆるとんでも歴史本です。
歴史もカオスだなと思った次第です。
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☆★19歳でSE×シ_ンに挑戦!☆★かなり衝撃的です!!
蜷川幸雄が認めただけあって、かなりエ□イです!!
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