オバマ候補のスピーチ
日刊ゲンダイにオバマ候補のスピーチがすごいと言う記事がありました(リンク)。
確かにうまいです。
(政治はなんでもありだと、ネガティブキャンペーンを張ったり、情報操作を行って我々を分断しようとしている人々がいる。しかし)『リベラルのアメリカも保守のアメリカもなく、ただ“アメリカ合衆国”があるだけだ。黒人のアメリカも白人のアメリカもラテン人のアメリカもアジア人のアメリカもなく、ただ“アメリカ合衆国”があるだけだ』
英語では
Now even as we speak, there are those who are preparing to divide us -- the spin masters, the negative ad peddlers who embrace the politics of "anything goes." Well, I say to them tonight, there is not a liberal America and a conservative America -- there is the United States of America. There is not a Black America and a White America and Latino America and Asian America -- there’s the United States of America.
ここで聞けます(リンク)。
United States of Americaは「アメリカ合衆国」ですが、ここでは「団結する国家アメリカ」のようなニュアンスに聞こえます。
このあとも結構いいです。「イラク戦争に反対する人も、イラク戦争に賛成する人も国のことを持っている。我々はひとつだ。皆、星条旗に宣誓し、アメリカ合衆国を守っているのだ。」とか言ってます。
ちなみアメリカ合衆国のモットーは「E Pluribus Unum(多数から一つへ: Out of Many, One)」です。これは大統領候補になります。
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国の実情がどうあろうと、この手のスピーチが一定以上の意味を持つ。現実に屈することなく理想を謳う。良くも悪くも、それがアメリカという国だと思います。
投稿: baldhatter | 2008/02/03 19:30
baldhatterさん、どうも。
>現実に屈することなく理想を謳う
映画「インディペンデンス・デイ」の大統領の演説で、現実じゃないのに不覚にも感動してしましました。
http://jp.youtube.com/watch?v=oRGUqd_M6Mg
投稿: 竹花です。 | 2008/02/03 21:47