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2008/04/26

後期高齢者医療制度は本当に「おば捨て山」か?

後期高齢者医療制度は本当に「おば捨て山」か?疑問なんです。

確かに天引きされてかわいそうだとは思いますが、かなり国と地方が面倒を見ています。後期高齢者医療制度において公的負担(税負担)は5兆円出ています。消費税1%が2兆円の歳入になると言われているので、消費税換算で2.5%程度が国や地方自治体から出されています。あと4割が我々の保険から出ています。後期高齢者医療制度は9割が我々の税金と保険料で賄われています。

社会保険審議会の資料の3ページを見ると(リンク

<対象者数> 75歳以上の後期高齢者約1,300万人
<後期高齢者医療費> 11.4兆円
給付費10.3兆円患者負担1.1兆円

となっています。ほとんど我々の税金から出ています。

保険というシステムが機能するための前提は「かなりの人が使わないと安く済む」です。しかし全員が利用すれば保険としては機能しません。それは単なる富(請求書)の再分配で全額負担と一緒です。

ちなみに05年度の医療費総額は33兆1千289億円。国民一人当たりの医療費を年齢別にみると、65才未満の平均は15万9千200円なのに対し、65才以上は65万5千700円(リンク)。2005年の65歳以上の人口が約2600万人弱。65歳以上の人の医療総額の資料が見当たらなかったので、仮に65万X2500万人と見積もっても、16兆2500億円です。

この高齢者の医療費を仮にすべて消費税で賄うとすると、恐らく8%~9%のアップになります。

問題になってる道路財源が10年間で59兆円と巨額ですが、どんなに減らしても高齢者医療のすべてを賄うのは不可能です。

高齢者医療制度の問題を一言で言うなら「同情するならカネをくれ(国民から)」です。この話が「おば捨て山」の話から抜け落ちてる気がします。ガソリン税とか医療費に回すといのは理解を得やすいかもしれません。

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コメント

医療費も含めた高齢者問題の真の解決策は、実はあるのに誰も言い出せないだけ...
先日もCTを撮りに通院したとき、大勢のおじいさんおばあさんを見かけてそう思いました。

baldhatterさん、どうも。
真の解決法…増税か安楽死かということでしょうか?

> 増税か安楽死か

まあ、そう単純な話ではないのですが、たとえばの話として言えば、ウチの夫婦の間では「どちらかが一定ラインを越えた病状になった場合、無意味な延命措置はとらない」ということで相互に合意しています。
もちろんこれは、老人を強制的にどうこうしろという話ではなく、自主的な「生き方」の問題ですが。

baldhatterさん、どうも
自分も延命は勘弁して欲しいです。

私も後期高齢者ですが医者知らずです、寝たきり老人をどう扱うかが一番の問題ですね各家庭環境により違いは出てくると思いますがいくら金がかかっても生きてて貰いたい家庭もあれば、そんな事はできず国に面倒を見てもらいたい家庭もあるでしょう、私の言いたいのは人間必ず死は来るのですよ
金の力で長生きしても何もならないと思います?

km23さん、どうも

お元気でなによりです。

>金の力で長生きしても何もならないと思います?

答えを求められているとすれば、何もならないとは思いません。そのためにも、負担できる人には負担してもらうという枠組みが必要かと思います。

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