ネットカフェ難民に15万円あげるってどうよ?
ネットカフェ難民は可哀想だと思います。しかしですね、これでは生活保護ではないですか?
ネットカフェ難民対策として、厚生労働省が公共職業訓練の受講者を対象に住居・生活費として月15万円を融資する方針を固めたと、読売新聞が2008年8月23日に報じた。融資制度創設のため、09年度予算の概算要求に1億円を盛り込むという。この制度では、年収150万円以下の受講者には、融資ではなく実質的に給付となる。
それによると、対象者は、ネットカフェなどで寝泊まりしながら日雇い派遣などで働く30歳代後半までの「住居喪失不安定就労者」。職業訓練の受講期間は3~6か月で、住居・生活費を手当てすることで受講を促す狙いがあるとしている(J-cast)
ローマ帝国はパンとサーカスで滅んだんですよ!タダはいけません。
果たしてこの「職業訓練」ってのが本当に職業のための訓練になるんですかね?訓練よりも経験が必要なんじゃないかと思います。政府が直接的に仕事を作るとかそういう方が良いんじゃないかと思います。高齢な農家の方々の作業を手伝うとか。
住居費として15万円を半年融資するそうですが、そういう不安定な人にアパート貸しますかね?実際に住居を提供する方が良いと思いますがどうでしょうか?
どんな法整備したって日雇いはなくならないと思います。便利屋みたいに月給払って、日毎にどこかで働くみたいなシステムならありなんじゃないですかね。そういう公社を政府が作るとか。
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やってることの内容にちっとも合理性が感じられませんが、そもそもネカフェ難民をなんでこんなに手厚く扱うのか ---ネットでもそーゆー論調が多い模様 --- なんだか妙に不自然です。
お金使って対策考えなきゃならないことは、ほかに山ほどあると思うんですけどね。
投稿: baldhatter | 2008/08/26 12:12
baldhatterさん、どうも。
看護婦は不足しているのでインドネシアから来てもらう方向になっていて、ネットカフェ難民もいるわけで、資金援助ですむ問題じゃないです。
戦後復興期ならいざしらず、現代日本で公共事業は景気刺激になっても発展につながらないので、政府がメタンハイドレートを実用化するとかまったく別のデカイプロジェクト打ち出すしかないと思います。
投稿: 竹花 | 2008/08/26 12:55
働くのがいやでこもるためにいる奴等にタダでなぜ金をやるのかと・・・
親がいる奴は帰らせればいいし家庭に問題がある等で帰れない人や家がないなどの人にはそれなりの対策を採るべきだろうと思いますが、帰るべき家があるやつらはネットカフェからたたき出すのが一番効率がいいのだと思うのですが・・・
一律にネットカフェ難民というわけもわからない集団を救済はする必要はないと思います
話はそれますが、最近のマスコミやこういう法案など見ていると不思議になります。こうも世の中は人の心が乱れているなんぞ報道していたりする割には、性善説に基づいた法案やコメンテータの言葉など今の世の中よりも不安になります。
もっと性悪説に基づいてもよいだろうと思います。
投稿: east | 2008/08/26 22:44
eastさん、どうも
確かに実家に帰れる人は帰るべきです。江戸時代なんかそんなに実家から自立しません。成人したら実家を出るというのもそんなに意味はないと思います。家庭に問題のある人もいるでしょうから、そういう人は救済が必要かと思います。
生活保護受けてる人の監査は結構甘いみたいですね。これも性善説に基づいてるんでしょう。
コメンテーターの話ですが、「貧乏は清い(金持っている企業は悪どい)」という一般論に基づいているんだと思います。しかしそれを語る森永卓郎を始めとするコメンテーターは、決して貧乏ではなく、リッチだというのは社会の矛盾ですね。
投稿: 竹花 | 2008/08/27 00:03