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2008/08/31

コードギアス反逆のルルーシュR2 第21話 「ラグナレク の接続」

今回はいろんな意味ですっきりしました!

なるほど、皇帝は嘘のない優しい世界を創造しようとしてたんですね。

平たく言えば、

人類補完計画。

ですよね。

ルルーシュが両目でギアス発動して、父母とも雲散霧消していきました。

なんたる怒涛の展開!

消えゆく父母を前にルルーシュが吠えます。

「お前達は知っているのか…ナナリーの笑顔の意味を!何故わからないんだ。 ナナリーは目も見えず歩くことも出来なかった。 だから、世の中には自分ひとりで出来ないことも あるんだと知っていた。ナナリーを…ナナリーの笑顔は せめてもの感謝の気持ちなんだ」

やばいっす。

見てるこっちの涙腺ギアスが発動です

ルルーシュ皇帝になっちゃてますよ。

小樽の味は宝石箱や~

週末、小樽に行ってきました!

目指せ寿司!

旭寿司というところに行ってきました。なんか芸能人の写真とかありましたよ。

普通にメニューもあるのですが、掲げてある「その日のメニュー」的なものがあったのでそれをチョイスしてみました。

うに!

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うに!うに!

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下に敷いてあるのは昆布です。醤油じゃなくてそのまま塩味で食べれます。

昆布の旨みと、ウニのとろみ、まさに味の宝石箱です。

霊長類に生まれてよかったぁ!

キンキのアラ汁 と鮭児のアラ汁を食べました。これも良い。

八角のお刺身

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なんか帆を張ったみたいです。北海道といえばサッポロ・クラシック

少し歯ごたえのあるひらめっぽいです。良い感じです。

あとで知りましたが高級魚らしいです。

紫えび(ぶどう海老)のお刺身

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頭の味噌から生で食べられます。

プリプリ食感の大きな甘エビです。

あとで調べたら、幻の海老らしいです。

ここまでのチョイス、寿司じゃないのが実は良かったです。

味が繊細。

しめにお寿司も食べようかと思いましたが、一緒に行った人がもう食べられないというので(アラ汁の量がハンパなかったです)、ここでお会計。

すし屋なんか入らないので金額にもビックリ。2人で12000円!

今、注文した魚の種類を調べてみれば、そんなに高くないですが、この時は、

味も宝石箱なら価格も宝石箱や~

と思った次第です。これで寿司まで普通に頼んでいたら、

財布の中でサブプライムローン問題が勃発してました。

通常メニューのならもっと安いです。

ちょいと観光

夜のオルゴールのお店

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夜の運河
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ぴんぼけ~

フラッシュ使うとこんな感じ~

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これは雪ではなく雨粒です。

ホテルの朝~

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船が見えます。

多分これです

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早朝の運河

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メルヘン交差点(だと思います)
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背側には時計

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9時15分で汽笛が鳴った直後。

というか汽笛が鳴ってから撮ってもタダの時計でしかない。

このあと北一ガラスの喫茶店に入るはずだったのですが、

ふと六花亭の「雪やこんこ まじりっけなし」ソフトクリーム(テレビで宣伝していました)の看板を見つけてしまい、入ってしまいました。

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接近

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香料無添加なのにバニラっぽい味がすると思て蜂蜜かと思って調べてみたら、洋酒が入ってるそうです。最後の旨みは「愛情」ではなかったか…さっぱりして懐かしい感じで美味しいです。コーヒー無料です。

このあと小樽から札幌に電車で移動してラーメン共和国でラーメンを早いうちに食べる計画だったのですが、誰かが線路で轢かれたらしく足止めを食いました。

30日午前11時5分ごろ、札幌市西区発寒のJR函館線で、小樽発千歳行き普通列車(3両編成)が、線路内に入り込んできた男性をはねた。札幌西署などによると、男性は病院に運ばれ、手当てを受けているという。

 JR北海道によると、この事故の影響で、函館線は琴似―手稲間の上下線が正午まで運転を見合わせ、普通列車38本が運休。約7400人に影響が出た(読売新聞)。

結局、手稲まで電車が動いたので、そこからバスで宮の沢まで行き、そこから地下鉄にのって札幌に着きました。2時間弱の遅れ。ふざけるな~!

ラーメン共和国では「とみ川」の石臼挽きラーメンを食べました。「そば」って感じです。麺があまりモチモチしてなくて、それはそれで良いです。スープもあっさり系で、どうもトンコツはという人にお奨めです。最近のラーメンはあまり自分向きでないと思ってたのですが、今回は良いもの食べました。

札幌駅の物産センターで売ってた梨ジュース
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梨~。

最後に千歳空港にスープカレーを出してる店(エアポートガーデン)があります(期間限定だったかも)。ビーフカレーが880円で、スープカレーが1080円だったので200円高いだけでこのボリュームはかなり良い感じです。鶏の脚が1本入ってました。

最後に北海道の車窓から:千歳線

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午後6時くらいです

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ではでは。

33分探偵 お見合い殺人でもたす

高橋克美が役者バカとバカ役者の境界線をさまよってました。

口に無理やりほうばったカツ丼を吐きながら食べるのはバカ役者&役者バカですなあ。

ピンクのYシャツとネクタイがなんか良かったデス。

最後に「探偵~」っていって鞍馬に抱きついてそのままトーテムポールみたいにもって横移動は激しく笑いました。

2008/08/29

良いアニメ絵、悪いアニメ絵

西澤 晋 というアニメーターのホームページに「アニメ製作現場のお話」というページを見つけました。これ面白いです。どうやら宮崎駿が「母を訪ねて三千里」をやっていた頃にこんな絵は描くなという指南です。

ダメな絵ばっかり描くんじゃねえ!ということで書いたんでしょうね。

リンク先のページを見ると「何がダメなのか」が書かれています。

これからちょっと見方が変わります。

2008/08/28

ゆってぃのワカチコってなに?

爆笑カーペットで「ゆってぃ」っていう芸人が出てました。(ちっちゃいことは気にしない、それ)ワカチコ~♪ワカチコ~♪って言うんですが、少年隊のデカメロン伝説にあるらしいです。そうでした?

あ、最初に言ってます。ワカチコ!

結構自虐で面白いと思います。

でもそれが何何!

強烈!ってのがレッドカーペットの時より脚に切れがないけど、それが何何!

10月29日は「中笑い」

でもそれが何何!

中笑あってのレッドカーペットでしょ!

2008/08/27

ハーツ・オブ・アイアンIIIの開発が正式発表された!

諸君、刮目せよ!ハーツ・オブ・アイアンIIIの開発が正式発表されたのである(英語)!

予定では2009年第三四半期の発売だとか。

このどこかで見たイラストが良いぞ(ソ連軍の写真はいかんせんカッコイイ)。

詳しい日本語の説明はこちら

「史実により忠実であることこそが,このゲームの価値」

名言であります!

150か国で1万地域って凄いです。

1万地域。

これをパソコンで演算させるんですか?

これ以上複雑したらどうなんですか?

またパソコンの買い替えですか…

諸君!戦費を確保して次の情報を待て!

爆笑問題のニッポンの教養 128億光年の宇宙見物

すばる望遠鏡、400億円のシロモノらしいです(ウェキペディア)。

これも400億円の価値があるかも。

番組で言っていた「かに星雲」の写真がサイトにありました(リンク)。番組では言ってませんでしたが、この星雲の一部が動いてるのがわかります。

原始星の写真(リンク

ハブルほどではないですが、写真があります。

しかし「爆発」とか「膨張」とか当たり前の言葉ですが、使う人によって全然意味合いが代わってくるのがよくわかりました。話になってません。

ビッグバンは爆発でしょうが、現在は膨張してるというのが一般的な理論です。今は爆発していないことになってます。宇宙のモデルに関してはダークエネルギーとかいう話があるので、それはそれで面白いです。

宇宙理論はアメリカ人が日本の文化を西海岸から眺めてるようなもので(アメリカ映画に出てくる日本のイメージとか)、見えてるはずなんだけど完全に意味を取り違えてる可能性もなにきしもあらずだと思います。

2008/08/26

マクロスF 第20話 ミシェルが飛ばされた

ダイヤモンド・クレバスって曲名ですね。なんか今回のマクロスは劇中歌が多いです。

ミシェルが我らがクラン大尉を守って宇宙に吹き飛ばされちゃいましたよ!

死ぬのはコイツだったか。

でも大丈夫かもしれません。

宇宙に吹き飛ばされたミシェルは、どこぞの6番目と呼ばれる植民地に漂流して一命を取り止め、ジャンク屋で研究に没頭し、ヴァルキリーの性能を3倍アップさせる謎の回路を開発するに違いありません。しかしこの回路には、アルトに投げられてしまうという悲しい運命がまっています。

ネットカフェ難民に15万円あげるってどうよ?

ネットカフェ難民は可哀想だと思います。しかしですね、これでは生活保護ではないですか?

ネットカフェ難民対策として、厚生労働省が公共職業訓練の受講者を対象に住居・生活費として月15万円を融資する方針を固めたと、読売新聞が2008年8月23日に報じた。融資制度創設のため、09年度予算の概算要求に1億円を盛り込むという。この制度では、年収150万円以下の受講者には、融資ではなく実質的に給付となる。

   それによると、対象者は、ネットカフェなどで寝泊まりしながら日雇い派遣などで働く30歳代後半までの「住居喪失不安定就労者」。職業訓練の受講期間は3~6か月で、住居・生活費を手当てすることで受講を促す狙いがあるとしている(J-cast

ローマ帝国はパンとサーカスで滅んだんですよ!タダはいけません。

果たしてこの「職業訓練」ってのが本当に職業のための訓練になるんですかね?訓練よりも経験が必要なんじゃないかと思います。政府が直接的に仕事を作るとかそういう方が良いんじゃないかと思います。高齢な農家の方々の作業を手伝うとか。

住居費として15万円を半年融資するそうですが、そういう不安定な人にアパート貸しますかね?実際に住居を提供する方が良いと思いますがどうでしょうか?

どんな法整備したって日雇いはなくならないと思います。便利屋みたいに月給払って、日毎にどこかで働くみたいなシステムならありなんじゃないですかね。そういう公社を政府が作るとか。

2008/08/25

コードギアスR2 STAGE20 皇帝失格

私は人間失格。生まれてすいません。

とりあえず国民年金払ってるんで許してください。

それはともかく、一言。

アーニャがルルーシュのママン(マリアンヌ)なんですか。

へえ…って

認められるか!

驚きました。唐突です。

ロボットアニメで幼女が母になりましたよ。

メルモちゃんですか?

青いキャンディー食べちゃったんですか?

マラソンで金を獲ったケニアの選手が日本語で喋った時と同じくらい驚きました。

ルルーシュのママンはCCも再起動させちゃいましたよ。

すごいぜママン。

心を鎮めて考えて、よくみましょう。

そうか。これはマクロスFなんですね。

つまりルルーシュのママンが「マイクローン化」してアーニャになってんですね。

これはクラン大尉と同じ法則と考えてよろしいんですね?

2008/08/24

またも33分探偵が63分探偵に!

33分探偵を見ようと11時10分にテレビをつけたら、ロッチが公園コントをやってました。

しまった!ザ・スリーシアター見逃した!

はんにゃが凄い面白いのやったらしい。見逃してなんか悔しいです。

まあ30分くらい見れたので良しとしましょう。

最近の若手芸人はお笑いのカンブリア紀爆発です。多種多様。メルティングポッドです。

33分探偵、またも真犯人は最初の犯人でした。

軽部じゃなかったのか…

2008/08/23

ボトムズ ペールゼンファイルズ最終巻は素晴らしい

今日アマゾンから最終巻の第6巻が届いたので早速見ました。

最後は鬱展開も含めて、ボトムズ的な話にまとまって良かったです。

戦いの方は第1話がプライベート・ライアンのノルマンディー上陸作戦なら、最後はスターウォーズのデススター攻略戦です。

これぞボトムズ。オッサンとATの未曾有の饗宴。

まさにペールゼンファイルは甘美な誘惑なのでした。

ああいう終わり方なら、最後はTV版ボトムズのオープニングかエンディングでしめて欲しかったです。

なんかDVDでの告知によれば、

ペールゼンファイルを映画化するらしいです

また銀河万丈の熱い予告編を聞けるのか(リンク)?

どうしたんだバンダイ。

新作じゃなくて編集版じゃないかと思いますが、

新作だったら絵は「重田敦司」でお願いしたいですね。

劇画ぽいタッチがボトムズに合ってます。

とはいえキリコの顔はガンダムの顔みたいにこれで決まりっていうのがない。

2008/08/22

ファーストガンダムとギャラクティカは似ています

こちらのブログでギャラクティカについて

何しろ、設定がガンダム+イデオン。「戦争は膠着状態に陥り、8ヶ月あまりが過ぎた……」っていう、あのノリ+スペース・ランナウェイ。ターゲットは日本の80's世代か?と思うほど。主役のギャラクティカが、第一線を退く寸前の老朽艦ってのがいい。そういう、「あの頃」によく体験した“くすぐり”が、いっぱい入っている。

と書かれてました。まさにそうなんです。ガンダムとバイファムも結構設定似てますが、ファーストガンダムとギャラクティカは出だしがさらに似ています。オリジナルのギャラクティカのストーリーの始まりはこんな感じです(ウェキペディア)。

機械化種族サイロン帝国との1000年戦争中期に建造された、惑星カプリカ所属の宇宙空母で、サイロン帝国との和平交渉のため12惑星連合艦隊旗艦「アトランティア」及び他の宇宙空母3隻とともにサイロンの指定したシミター星宙域に向かっていた。その途上、シミター星ガス雲にまぎれて艦隊に接近したサイロン大船団による奇襲を受ける。他の空母が次々とサイロン機の猛攻を受け、旗艦アトランティアまで撃沈される事態のなか、アダマ司令官の機転によりいち早く戦闘体制を整えたギャラクティカのみが応戦することができた。アダマ司令官はサイロン奇襲の本当の目的が12殖民惑星にあることを察知し、全滅に瀕した艦隊を離脱。一路惑星カプリカに急行した。しかし、時すでに遅く惑星連合の崩壊を防ぐことができず、各惑星はサイロンの攻撃を受け多くの犠牲者が出ていた。その後、サイロンの総攻撃から生き残った5万人の人類を乗せた220隻の民間宇宙船を率いて、伝説の惑星「地球」を目指すこととなる。

植民惑星を英語で言えば「コロニー」です。地球連邦はジオンとの戦闘で総人口の半数以上が死んでいます。ホワイトベースも難民を乗せて地球のジャブローに向かいます。

そしてサイロンのセンチュリオン

バックパックを背負ったモノアイなんですわ。

そしてシリーズ2の途中から出てくるバトルスターの名前が「ペガサス」

ホワイトベースもペガサス級(これは後付け設定かも)

アメリカのギャラクティカは失敗ではないものの大ヒットしませんでしたが、ガンダムは今でも売れちゃうんですから、そんなで内容が凄かったということでしょう。

新作バトルスター・ギャラクティカも地球に向かうまでの話らしいですが、紆余曲折ありまくりです。なにやってんだ人類です。シリーズ1を見終わったとき(なんじゃそれは!と思いますが)、これであと3シーズン持つのかと思いました。少なくとも33分探偵より持ってます。なんせ3シーズンまで持ってます。しかもシーズン3の終わりは飛びました。

まずはレンタルしてみて、面白かった人は是非ご購入を。

2008/08/21

ヴィランド・サガのビョルンが!

これまでのヴィンランド・サガ(ERとか洋ドラ系で読んでみましょう)

サガと言っても佐賀ではございません。いわゆる「サーガ」です。長いお話なんです。主役が3人、トルフィン、クヌート、アシェラッド。アシェラッドなしにこの話は考えられません。

9月号でビョルンがアシェラッドと決闘して死んだんですよ!

ヴァイキングのキノコ食べてベルゼルガになっちゃう漢のビョルンが、アシェラッドに「あんたと友だちになりたかったんだ!」って言っちゃう。久々に聞きましたこんな台詞。「(ヴァルハラに)送ってくれ」って言うのもググっときます(戦って死なないとヴァルハラには行けないそうな)。

来月号はアシェラッドとトルフィンの対決です。

これと「ぷ~ネコ」がアフタヌーンからなくなったら極めて残念です。

2008/08/20

「スカイクロラ」2度目見ました。★★★★★

押井守がスカイクロラの制作について書いた「他力本願」を読みました。

ビジュアル的な演出意図とか音楽とか効果音のこととか書いてありました。しかし映画より面白いのはどういうわけか。

書いてあったことがいろいろと気になるのでもう一度「スカイクロラ」見てきました。これが不思議なことにかなり面白いんです。最初見た時の停滞感がない。あと画面が大きかったせいか、(唐突感は否めないものの)空中戦をかなり良かったです。飛行機の急上昇と急降下がよく出てるなあと思いました。

追記:コックピットのメーターにBfって手書きで書いてあって、何かと思ってたら、Bingo Fuelですね。これを割ると基地に帰るまで燃料が持たないというサイン。

一度見て話がわかった上でもう一度見ると、これが意外と良い映画でした。

とくに「他力本願」に押井守の子供の頃からの半生が書いてあるんですが、これがなんかスカイクロラとたぶってるようで、再度見て「なるほど」と感じるものがあった次第です。「またイノセンス系?」と最初に見たときは思ったのですが、2度目は確かに違いがわかりました。

まあ2度見ないとよくわかいんない映画ってのもどうなのかと思いますが、もう一度見ようと思ってる人には「他力本願」はお奨めです。

最初見たとき、このクレジットあとのエンディングはなくても良いんじゃないかと書きましたが、あれはあった方が良いです。すいません。ワタシがダメでした。

輪廻の中にあっても、2人は以前と別の道を選択したっていうのがポイントなんだと思います。

2008/08/19

押井守:「凡人として生きるということ」

これは押井守版「バカの壁」なのです(たぶん)。

対象はオタクな若者。北島康介とかではないです。

「若さに価値などない」と言い放ち、「車が趣味です」という親父は所詮ローンを払ってるだけで、妻に隠れてプラモ作ってる親父の方が趣味として充実していると喝破しています。映画監督なのに映画より面白いんですよ(ストレートだからかも)。

若者よ結婚しなさい論:

確かに、子犬を連れて帰らなかったことで、あなたの暮らしは昨日までの暮らしと何ら変わらない、穏やかなものになったかもしれない。だが、子犬を連れて帰っていれば、もっと楽しい、豊かな生活があったかもしれない。それこそ、旅行なんか行きたくもなくなるような、毎日の散歩が苦行ではなくて、楽しくて仕方ないような、そんな暮らしがそこにあったかもしれないのだ。
あなたは何も捨てていないようで、実は大きなものを捨てている。少なくとも、何も選択しないうちは、何も始まらない。何も始めないうちは、何も始まらないのだ。
   子犬は単なるたとえ話であって、これは人生のあらゆる局面に言える真実だ。もっといい女の子が現われるかもしれないと、いつまでも彼女を作らないようでは、いつまでも彼女は作れないし、いつまでも結婚できない。いつまでも結婚しなければ、いつまでも子供が生まれない。
  もっといい家が見つかるかもしれないと、いつまでも家を買わなければ、いつまでも家を買えない。

なかなか面白いです。この後、さらに子犬の話が続きます。押井守は多感だなと思いました。

さらに面白いのは:文明がロリコンを生んだという話から

「文明化は親を虐待へ誘惑する」という展開に:

・・・このように、文明化はすべてにおいてすぼらしいことばかりではない。文明化は、生物としての退化を人類に強いることになる。ロリコン男が幼い子を手にかけるのは、そうした文明化の表れとも言える。自分の遺伝子を搭載している子を守ろうとするはずの親が、我が子を殺してしまうなどという悲劇は、本来は起こりえないことであり、それはもはや親としての本能がまともに機能していないということを意味している。
   これまで検証してきたように、文明化という働きは、性欲という最も根源的な本能さえ無力化してしまう。性が商品化されたことで性欲が文明化された。ひょっとしたら育児マニュアルのような子育ての文明化が、母親たちの本能を狂わせているのかもしれない。子供の成長が思わしくないからと言って、子供を殺してしまうという矛盾した事件も起きているが、それも、子育ての文明化という文脈で読み解くと、意外に当然の帰結のような気もする。
  とにかく、本来ならぼ本能に任せておくべき分野にまで文明化の波は及んでいる。高度に文明化した現代社会では、あらゆることが商品化され、消費されている。郊外のパチンコ店には広大な駐車場が完備され、道路が整備されてアクセスが便利になり、小さな子供を育てる母親でも簡単に行くことができるようになった。
   そこまで便利になれば、当然のように欲望にかられて子供連れでパチンコに行く母親が出現する。そして、車で寝ている子供を置き去りにして、パチンコに興じることになる。そうやって、熱射病で何人の子供が命を落としたことだろうか。
   そんな罪を犯した母親に「それが母親のすることが」といくら糾弾したところで、意味のないことだ。かつて、身近にパチンコ店などない時代は、赤ん坊をかかえて、汽車に乗って、パチンコ店のある都会まで出かけて遊ぽうという母親などいなかったはずだ。どんどん社会を便利にして、母親たちを誘惑しておいて、「子供を置いてパチンコするとはけしからん」と糾弾するのはご都合主義に過ぎる。(98-99)

かなり極論ですが、そういう側面もなくはないと思います。読書感想文には使えなそうです。

2008/08/18

NHK スペシャル「調査報告 日本軍と阿片」

関東軍はなんでもありですな。軍資金(工作資金)調達のために阿片まで売ってたとは。CIAだってこんな規模ではないでしょう。

このドキュメンタリーに出てくる里見甫については朝日新聞のサイトに記事があります(リンク)。

日中戦争の戦費の話(国家予算の4分の3以上)が出てきましたが、そんな状況でアメリカと戦おうっていう神経が完全におかしいです。一般的な認識とは逆に、日本にとって一番重要だったのは日中戦争で、太平洋戦争はサイドショーっていうのがちょっとわかります。

朝鮮半島でケシ栽培とか日本政府は進めていたようです。戦後北朝鮮の麻薬が(場合によっては中国を経由して)日本に入ってくるのは、なんの因果なんでしょうか。

8月29日の深夜に再放送があるので見逃した人は是非。

2008/08/17

三者三様のスカイクロラ予告編

GYAOにスカイクロラの3人の監督による予告編があります(リンク)。

映画を観る前に見ておくと良いと思うのは(個人的に見ておくべきだったのは)、

行定勲監「編」。これは良いです。監修もしてるからかもしれませんが、こういう映画です。

庵野秀明「編」は戦闘シーンはこうしようって感じです。

樋口真嗣「編」はもうネタとした言いようがない(笑)「ガンダムIGLOO」か「スターシップトルーパー」って感じですよ(笑)。

「樋口」編でカンナミの台詞の字幕が「俺がティーチャーを墜とす」となってますが、これ意図的に英語と微妙に違うんでしょう(映画見てて聞き間違い?かと思ったんですが確認しました)。

意図的だとすると「押井守的ブレードランナー」と見えなくもないです。

あと全編を通して英語でコールサインなんだけど、字幕は本名なんですよね。

33分探偵が63分探偵に!

なんやかんやで33分探偵の放送が30分遅れて、63分探偵になりましたよ!

星野ジャパンが負けるところ見てしまいました…

なんの因果か、いつもは本当に5分で終わる殺人事件なのに、こんな時に限って真犯人がいる展開でした。

お約束をぶち壊すんだもの、ほんとに先の読めない作りです。

蚊は全然関係ないし(笑)。

ウンコしたんだろ!って刑事に胸倉を掴まれる推理ドラマは初めてです。

高橋克美はなにやっても清清しいほどに面白いですな。

2008/08/16

NHKスペシャル「果てなき消耗戦 証言記録 レイテ決戦」

レイテの話はNHKで何度もやってますが、いつも思うのはなにやってんだ日本軍。

撤退した大隊長の話は前にもやってたと思うのですが、結局その後、上官の命令で大隊長は1人で突撃して、撤退させた部下も別の少尉が率いて斬りこんだとか。

日本軍は補給なくて現地フィリピン人から食料を徴用したそうですが、今度は現地人ゲリラによって掃討されたとか言ってました。

これが「大東亜共栄圏」のなれの果てですよ。

「生存圏」獲得のためにソ連に攻め込んだドイツ軍もスターリングラードで似たような撤退を許さない徹底抗戦を命じられたりしているので、まあどこも似たり寄ったりだなと。

たぶんナポレオンの言葉です:

悪い兵士などいない、悪い指揮官がいるだけである

2008/08/15

生涯独身かもしれない「僕たち」に贈る言葉

「生涯シングル」の不安という記事がありました(読売ウィークリー)。

そんなに貯金が必要ですがとクラーイ気持ちになりました。

現状の収入を考えれば、結婚なんかありえません!

そんな時、ライト兄弟の記事をウェキペディアで読みました(リンク)。

兄弟とも「妻と飛行機の両方は養えない」との理由で、生涯独身を通した。

妻と飛行機の両方は養えない

カッコよすぎます。

拙者に当てはめるなら

妻とDVDの両方は養えない。

なにか重みがないのは気にしません。

今は重力戦線とMI-5が欲しいんですよ…

ガンダムIGLOOの重力戦線は連邦側が主人公のはずなのに、トレーラーではキシリア閣下が熱い演説をしておられます!(リンク

※余談:「ガンダムのモビルスーツで一番何が好き?」とか訊かれたことがありますが、まったく意味がわからない。一番もへったくれもないですよ。すべてのモビルスーツがあってのガンダムワールドですよ!ガンダムから始まって、ザク、ドム、ゲルググ、ビグザム、そしてザクレロも含めてファースト・ガンダムですよ!プラモデル買うなら陸戦型ザクII(色は砂漠迷彩がベスト。ザクのマシンガンは120mmだそうで、これは現用主力戦車の主砲と同口径だったりします。120mmを連射ですよ。ジオンの科学力恐るべし。)

似たような質問に「アメリカの大統領で一番誰が好き」ってのも呆気にとられます。歴史はニンジンやキャベツじゃないんですから。(まあ興味があるのは誰かというならわかりますが)。

2008/08/14

ダークナイト観ました!! ★★★★★

これは大当たりするはずです。ジョーカーの悪役ぶり、天晴れです。凄く苦い話の、大人のコミックです。ポニョがダメという人、これは外しません。「大丈夫」です。

信頼とはなんなのか?

ジョーカーはあの変な高音じゃなきゃ、ダメなんです。

ピエロの格好をしてるジョーカーですが、今回のジョーカーの口はバットマンと同じで「マスク」なんですよ。これがぐぐっときます。なんでそうなったかという話がこれまた可哀想なんです。

ジョーカーのイカレ具合に、「時計仕掛けのオレンジ」的な感じを受けますが、それを段々超えてきます。人を社会を巻き込こんでいくんですよ。つまりジョーカーはピエロの格好をしてますが、本当のピエロは誰なのかって話です。

そんなサイコなダークナイトですから、イギリスでは子供に見せるのは如何なものかと物議を醸しているようですが(ナイフによる刺殺事件が多発していることもあり)、観たほうが良いんじゃないでしょうか。真人間に生きようと思うんじゃないでしょうか。ジョーカーのやり口にこっちのメンタルな部分が直撃されます。

あんまり話を知らないで観た方が良いと思います。その方がどんでん返しがあるので楽しめると思います。

しかしあえて言いたい、

アルフレッドが燃やした!

執事の格好をしたオビ=ワン・ケノービです。

バットマン、途中から訳あってバイクに乗ってますが、タイトルと絡んでますね。

ダークナイト(闇の騎士)は騎士、ライダーなわけですから。

そうです、バットマンはヒーローじゃない。闇の騎士なんです。

クリストファー・ノーランといえば、やはりメメントが有名ですが、

インソムニアも小粒ならが良い映画です。

この映画でアルパチーノ演じる刑事が、白夜の光が入ってくる窓を必死に塞ごうとするシーンが好きです。

(以下ネタバレですが言いたいので)

「ダークナイト」の肝はフェリーのシーンだと思います。

これ有名なゲーム理論「囚人のジレンマ」をうまく使ってます。

一般市民が乗るフェリーが民主的に投票で爆破を選びます。

(民主的な投票が最善の結果を生むわけではない。アメリカは変わったのかも)

一方、囚人が乗るフェリーでは囚人の1人が投げちゃいます。

結局、市民の乗るフェリーも起爆させません。

本当の希望はここにあるのではないかと。

最後のシーン、西部劇で主人公が馬で去っていくシーンみたいです。しかも汚名をあえて受けて、警察に追われながら去っていく。カッコよくないわけがない。

こうした演出もすべて優れた人間描写(ストーリー)の上に成り立ってるわけで、そのあたりが評価されてるんでしょう。

ビルを壊す映画は当たるのでしょうか、ダイハード(1)、ターミネーター2とか。

2008/08/13

特攻野朗Aチームが映画になるんですね

特攻野朗Aチームが映画化(IMDb)されるとは、どういうことなんでしょう。

すごく懐かしいですねえ。

ハンニバル大佐がブルース・ウィリスだそうです。葉巻が似合います。

モンキーがウディ・ハレルソンっても悪くないです。

フェイスマンは誰なんですかね?

ミスターTが出ないのが残念でなりません。

英語版のオリジナルオープニング

今回見て45秒あたりで宇宙空母ギャラクティカのサイロン・センチュリオンが出てくることに気がつきました(当時はわかりませんでした)。フェイスマンはギャラクティカのスターバックだったのですね。だからフェイスマンは「ちょっと待て?」ってポーズなんですね。

これAチームの間違ったイントロです(笑)

チームアメリカっぽいですね。

とはいえ北朝鮮とグルジアは攻めないようです。

2008/08/12

ついに光学迷彩が実用化なんですか!

凄いことになってきました!しかし理屈がわかりません(Technobahn):

Zhang教授が開発した「光学迷彩」技術はナノサイズの特殊な素材を使ったもの。この素材に光の波動がぶつかると一般の物質のように光を反射することなしに物体の表面に沿って光波を屈折させることが可能(研究グループはこの現象を「ネガティブ・リフレクティング(negative refracting)」と呼んでいる)。結果的にこのナノサイズの特殊な素材は素材を通して向かい側の光波をそのまま反対側に通過させてしまうため、この素材は透明に見えてしまうことになるというものとなる。

この素材では、光が迂回して反対側に抜けるということですか?

アメリカという国はまったくもって意味不明です。

2008/08/10

2008年 南オセチア戦争

北京オリンピックの影でなんか大変なことになっています。

英語版のウェキペディアには「南オセチア戦争(両軍の進撃図があります。青がグルジア軍。赤がロシア軍)」で記事が出てます(日本語では南オセチア紛争になってます)。

発端は盧溝橋事件みたいですね。どちらかが一方的に悪いとは言いがたいです。

グルジア軍が南オセチアに対して軍事攻勢を開始すると、ロシア軍が軍事介入して南オセチア自治州の州都ツヒンワリをロシア軍が解放したそうです。(南オセチア紛争)。ロシアは黒海艦隊まで展開するそうな。

ロシアもグルジアも緩衝地域としてこの地域が欲しいんでしょう。なんだかコーカサス地方は満州事事変以降の中国北東部(冀東防共自治政府とか冀察政務委員会)みたいになってます。

そもそも南オセチアはグルジア人が多く住んでいる地域ではなく、その名の通りオセチア人が多く住んでるようです(ウェキペディア「南オセチア」)。

グルジアもロシアもどっちもどっちという感じです。

南コーカサス地方は国境線と民族分布が微妙にずれてます(リンク)。これがすべての元凶。「民族自決」の大義名分のもとで今までに何万人死んだんでしょうか。

落としどころはコソヴォみたいな分離独立でしょうかね。

ただ日本と違ってロシアは資源がありますから、負けなければ勝てなくても良い戦争を続けられます。どうなることやら。

追記:グルジア軍が撤退したとか。でも竹島(独島)問題と同じで、双方が納得するまで延々ともめるでしょう。

2008/08/07

スカイ・クロラ観ました★★★★☆

ポニョと比べて劇場が狭かったです。

万人向けの映画かと問われれば、違うでしょうと答えます。

空戦は確かに迫力がありますが(確かに凄い)、そういう乗りの映画じゃないです。

ポニョが「動」のアニメなら、スカイクロラは「静」の映画です。

すっごい閉塞感漂う映画です。

でももの凄いピュアな恋愛映画だとも思います。

そういう視点では良い出来です。

後半はかなり好きです。

押井守にしてはかなりストレートではないでしょうか。

音楽がイイですよ。

この空気に共感できる人にはポニョより面白いでしょう。

ヨーロッパ映画を観てるようです。

最後エンディングのクレジットが終わっても席を立たないように。

まだ映画が続いています(これ要らないような:2度目見たらあった方が良いと思いました)。

主人公2人が特に人形ぽいですが、あれも意味はあったんだなと。

2008/08/06

宮崎駿 プロフェッショナル

NHKのプロフェッショナルで宮崎駿の「崖の上のポニョ」の制作現場をやってました。

押井守のドキュメンタリーと比べると全然違います。

基本的に話を宮崎駿と母親に絞り込んで、最後に宮崎駿がいう「ワサビ」(ナレーションでは「ラストの前の盛り上がり」、宮崎駿の言葉では「映画はストーリーをなぞっただけではダメ」だそうです)の構築に結実するという流れを見たら、また行こうかと思いましたよ。

あの絵のこだわりは執念ですよ。

巨大な魚が海に落ちるシーンでは、魚が海に激しく落ちたら船が壊れるのでNGだとか、芸がほんとに細かい。

このドキュメンタリーを見たおかげでいろいろと納得できました。

インタビューの時の宮崎駿の目、あれは67歳の目じゃない。

2008/08/05

GOOGLEのストリートビューは便利でござる。

今日、大叔母の通夜があるので札幌の八軒にある葬儀会場まで行かければならなくなりました。古い車なのでナビもついておらず、GOOGLEマップで場所を確認していたら、「ストリートビュー」機能が追加されていました。

これ素晴らしい機能です

運転手視点から360風景が見えるので道順がよくわかります。

これが無料ですか。

恐るべしとしか良いようがない。

札幌と小樽があるので、観光する人にも良いかもしれません。

超残念な観光名所「札幌時計台」の裏側も見られます。

南1西13の交差点の写真には路面電車が写ってました。

NHKの押井守の特番

なんか映画宣伝のような特集でした。

スカイクロラ(「空を這うもの」なのかな?)

こっちの期待が高かったせいか、内容が薄かったような感じがします。

構成がいまいち。ドラマがないんですよ。

レイアウトの話がちょっと出てましたが、あれではレイアウトとの役割が何も伝わりません。

パトレイバー2のレイアウトの本を持ってますが、凄いですよ、あの人のレイアウトのウンチクは。

「プロフェッショナル」の宮崎駿は拡大版だとか。

そういうものですか。そういうものですね。

追記:最初のほうでボーイズラブがどうこうと押井守が言ってたのが、聞き取れなかったです。凄く気になります。

2008/08/04

サラリーマンNEO 夏休みスペシャル

15分長くて良かったですが、先週の方が面白かったかも。

先週の「変な感じの係長」があまりにも衝撃的でした。

衝撃のアルベルトと言っても過言ではない。

地球が静止するかと思いましたよ。

夏休みスペシャルも悪くなかったです。

くし投げは面白かったし、

小西真奈美の出てた「竜王」もなかなか良かったです。

あえて強調しよう

小西真奈美

と。今後もミラクルな展開を期待できるのか。

平泉成の「そんなの関係ねえ」には

役者魂

を感じずにはいられませんでした。

2008/08/03

33分探偵

これは「やりすぎちゃった」時効警察って感じですね。

やりすぎちゃった感がかなりイイです。

脱力系という触れ込みでしたが、かなり詰め込んでますねえ。

イイですよ。

2008/08/01

ホステージ観ました★★★★☆

ブルース・ウィルス主演の「ホステージ」をDVDで観ました。

これは「ダイハード4」よりスケールは小さいですが、お話は面白いですぞ。

ある事件で失意して離婚するかどうかの瀬戸際の元刑事(現署長)という出だしは、ブルース・ウィルスの映画ではよくあることですが(これは水戸黄門がなぜか旅に出るのと一緒で不可避です)、敵の作り方が面白いですよ。家に篭城しちゃう若造3人がブルースの実質的な敵となるのですが、こいつらが結構良いです。しかしこの映画のIMDbでの評価はあまり高くありません。話の流れがいつものブルース親父の映画と違うのに問題があるかも。あともう説明があっても良い箇所が確かにあります。

ストーリーの流れがところどころ「ダイハード」ぽいだけに、「その展開はないだろう!」と違和感を覚えるかもしれません。全然違う映画だと思いましょう!

一番好きなシーンは「マリア様」が現れるところですかな(その後の展開も含めて)。

英語版ウェキペディアには「興業的に成功とは言えないが、芸術映画的なダイハード」という批評が載ってました。ほんとそんな感じです。監督はフランス人らしいです。

「プリズンブレイク」のティーバック(刑事役!)とLJ(悪役?)が出てるので、興味のある人はどうぞ。

あとブルース親父の娘役が実の娘なんですよね。目がデミ・ムーアなんですが、あの顎…。

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