イースタン・プロミスを見ました★★★★★
デイヴィッド・クローネンバーグ版の「ダークナイト」といった感じの映画です。ダークナイトがどうも漫画臭いという人にはお奨めです。
イギリス・ロンドンのロシア人街はバッドマンのいないゴッサムシティーですか。
妊娠した少女が刺されて病院に運ばれ、胎児は助かりますが、少女は死んでしまいます。しかもクリスマスの日に。死んだ少女が持っていたロシア語の日記には、ロシア料理のレストランの名刺が入っていて、それを頼りに助産婦のナオミ・ワッツがこの子供の親を探そうとレストランに行ったら、そこはロシアマフィアのボスの店だったという展開です。
このボスの息子がヴァンサン・カッセル、息子の運転手がヴィゴ・モーテンセン。
凄いの一言。人間臭いドラマです。それにクローネンバーグの過激さと緊張感、ギャング的なストーリーとギャングに狙われるナオミ・ワッツのストーリーがうまく融合してますよ。
良い意味で裏切られたストーリー展開でした。
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