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2008/10/21

街あかり ★★★★★

「街あかり」はフィンランドのアキ・カウリスマキ監督の作品です。雰囲気のあるタイトルですが、英語のLights in the Dusk(夕暮れの中の光)の方が明確だと思います。以前「浮き雲」を見ましたが、同じ感じです。

映画生活」のコメント:

こんなに最初から最後までいいとこなしと言う作品も珍しいかな。
嫌われ者の駄目男が近づいてきた女に利用されて破滅するだけ。主人公の駄目っぷりを延々描いただけ。主人公の辛気臭い顔を見ているだけで気がめいる。

まったくその通りです。どこまでも落ちて行きます。学歴もないし、愛想もなくて、周りから浮いてる警備員の主人公が人生の階段を踏み外します。一段踏み外して、さらに踏み外す。そういうのに共感できる人にはお奨めです。

この人の映画にはほとんど動きが無い。北野武の映画みたいにシーンが飛びます。台詞が少なく人物の心のうちを想像しろと言うシーンの多いこと。しかしストーリーの積み上げが上手いので、まったく語らない数秒間の主人公のアップが見事な心情表現になってます。これが凄いと思います。

でも最後にかすかな希望があるんですよ。それが良いんです。最後あっけないですが、あれは長くしちゃいけないんだなと思います。きっと主人公の生活状況がそんなに良くなるわけじゃないんです。しかし売店の女性アイラと心が通じ合ったことで心持ちが変わるのでしょう。

「スカイクロラ」と同じ臭いがします(戦闘シーンは一切ありませんが)。この映画もタバコ吸ってるシーンがめちゃめちゃ多いです。

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