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2008/10/18

キャシャーンsins 第2話

今回も鬱な展開でした。「世界は断末の声に満ちて」タイトルからして悲劇的。

錆びて死に逝くロボットたちが最期の時を安らかに迎えようとする場所に、愛し合う2男女のロボットがいました。そこに不死身のキャシャーンがやってきて、男の方が生きる欲望に目覚めちゃって(キャシャーンを食えば死なない伝説を耳にして)キャシャーンを殺しにかかりますが、倒されます。他のロボットたちもキャシャーンに襲いかかって、キャシャーンが戦闘モードに入って無差別殺戮やっちゃって、みんなあの世送り。

なんとも救われない展開。

キャシャーンは「災い」です。

世紀末救われない伝説、キャシャーンの拳です。

世界はすでに死んでいる。

このため息が出るほど悲しい展開、最高です。

死ぬことを知って生きることに目覚めるというテーマは、ブレードランナーのレプリカントですな。「人間以上に人間的に」というタイレル博士の言葉を思い出します。

しかしこれで話が持つんでしょうか。

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コメント

鬱な展開してますねぇ...。

> しかしこれで話が持つんでしょうか

どんなにダークになっても構わないのであれば、「キャシャーンを食えば死なない伝説」という設定はかなり使えそうですけどね。

baldhatterさん、どうも

>「キャシャーンを食えば死なない伝説」という設定はかなり使えそうですけどね。

最近観たヒーロー系では群を抜く良い設定(ライオンの群れに投げ込まれたバンビみたいな)だと思うのですが、ワンパターンになりはしないかという余計なお世話的な不安があります。

あまりにも痛々しくてー(ノ_≦。)
胸が苦しかったです;

「生は死の中にこそあるものなれ」

3月にスカパーで‘93~‘94に制作されたリメイクのキャシャーンを放送するみたいなので、そっちとの見比べも楽しみです

ももんさん、どうも
これは辛い話ですね。

>「生は死の中にこそあるものなれ」
それが終盤に向けて投げられたボールなのかもしれません。

>‘93~‘94に制作されたリメイクのキャシャーン。
作られた時代もあるのでしょうが、今回のと趣きを異にします。

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