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2008/11/12

爆笑問題のニッポンの教養 山口仲美

今回は以前に「爆笑問題のススメ」に出たことがある、山口仲美。

この人のテンションの高さと、話の方向性は面白いです。

「爆笑問題のススメ」の時は、擬態語の話で、「シコシコ」(エロい方ね)を江戸時代まで遡って解説して、なんだこの凄い人はと衝撃を受けました。

ちなみに、この人の擬音・擬態語辞典の
「しこしこ」の項には

①表面はやわらかいが、噛んだ時に芯に歯ごたえがある様子。

②急に懸命になってし続ける様子。

となっています。

室町時代だと「(場所が)ぬかるみになっているさま、またはそこに足がはまりそうなさま」となっているそうです。

今回はCM。

意味は超悶々。用例「うちCMやわ。先週は毎日だったけど、今週は全然」。

とか紫綬褒章を受賞した教授が言ってましたよ。バンザイ!

古語の「をかし」は現代の「かわいい」と同じで「多義語」だとか。昔からなのね。

日本語は具体的な表現に強くて抽象表現に弱い。

アカマツ、ドドマツ(和語)>木(和語)>植物(漢語)。

「愛」も漢語。そうですな。

CHANGE=「変革」なわけですよ。英語なら幼稚園児でもわかる単語なのに。

奈良時代の言葉遊び、二八十一で

「憎く」。

八十一は、9X9だから、「クク」。

日本語は不快な表現より、幸福な表現が多いとか。

確かに幸福は言うことじゃないのかも。

日本語は深いです。

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