「チェ 28歳の革命」をみました ★★★★☆
100%ソダーバーグ監督の映画です。
レッドクリフのような熱いアクション映画を期待してはいけません。同じソダーバーグの「トラフィック」っていう映画を観たことがあるなら、ああいうリアルな感じのスタイルの映画だと思ってください。チェがキューバでゲリラ戦を展開していくところはカラー、アメリカに行って話すところは白黒とという場面によって色分けしています。エピソードの入れ方もうまいと思います。
パート1を見終って思ったのは、「スターリングラード」とか「硫黄島からの手紙」みたいだなと、抑えが利いた演出で淡々とストーリーが進んでいきます。
この世界大不況という現状において、チェ・ゲバラに感銘する人は多いでしょう。この世界はおかしいと義憤に燃える人は是非とも見に行きましょう。
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