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2009/01/21

石破 愚痴る

少し前の石破茂のブログですが、あれだけ叩かれれば、愚痴りたくもなりますわな。

マスコミでは「政権にしがみつき、既得権益維持に汲々として、日々を無為に過ごしているとんでもない麻生内閣の面々」としか報じられませんが、それはいくら何でも違うんじゃないでしょうか。「全てが悪」などということはありえないのであって、いいことも当然しているのです。自分のことだけ考えるのなら、政治家ほど割に合わない仕事はこの世の中にないでしょう。生活のほとんどを費やして、国家のために働いても、それが全否定されるのは、正直とても辛いことです。「日刊××」を筆頭として、批判ばかりしている方に「では、貴方ならどうするのですか。貴方はそんなに偉くて完全無欠の人なのですか」と問いたくもなります・・・こんな精神状態は決してよくありませんね。

「XXゲンダイ」は読んでますが、いつも思うのは、なんであんなに「ひがみ根性(権力者を批判して優越感を得るみたいな精神)」なのかと。まあ民主党が政権取ったら民主党を叩くんでしょうけどね。ネタで書いてると信じたいのですけれども、もしも真剣に読んでる人がいるとしたら、ちょっと引きますね。

淀川長治の基本理念は ”良いところを探して褒める”だったそうです。

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コメント

マスコミの姿勢は論外にしても、そんな風に突っ込まれてしまうような「悪いところしか目につかない」という、日本の政治家たちの "パフォーマンス性の欠如"、あるいは "少しはいいとこ見せようぜという気概のなさ" はどうにかならないものかと、海の向こうで新たに就任した方などを見ていて思います。

アメリカって、現実がどんなに悲惨になっても理想を語れるという、非常に良い意味での「建前」が失われずに残っていますよね(懲りないだけなのか、根が挫けにくいのか、いずれにしてもあの国の歴史がそれを生んだのでしょうけど)。

日本の政治家だって少し前まではなにがしかの「建前」を掲げていました。国民の方も、それが「建前」だとうすうす知りつつそこにすがっていた。もちろん自分たちの日常レベルでも「建前」と「本音」の使い分けがありました。

どのくらい前からなのか判りませんが、日本では政治から庶民生活まであらゆるレベルでそういう「建前」が失われてしまいました。政治家のみなさんは、もっと「建前」を語るべきでしょう。

baldhatterさん、どうも
まったく同感です。嘘でもいいから指導者には「かぶく」必要があると思います。戦国武将だって甲冑とか派手にしてかっこつけてました。その方が頼りがいがあると思います。

頼りがいがあるといえば、フランクリンDルーズベルト大統領は車椅子だったのですが、報道側も気を使ってそういう姿は撮らなかったそうです。

渡辺喜美は筋を通すために自民党を離脱して結構カッコイイことをしてると思うのですが、そういう感じで報道されません。結局自民党は「渡り」禁止の方向に傾いたので良いことしたと思ってます。

建前と言えば、

民主党の石井一副代表が麻生太郎首相に国会で「漢字テスト」。

人を馬鹿にするにも程があります。税金使ってヘキサゴンですか。まるでマッカシーの赤狩りのようです。良識を疑います。

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