戦場のレクイエムを観ました ★★★★★
プライベートライアンよりも面白かった!ラスト30分、ガチで泣いた!
中国人民解放軍、万歳!
この永井一郎のナレーションにひかれて観に行きました。
戦争映画じゃなくて、戦争の題材にしたドラマです。中国内戦の大きな流れの中の1つの小さな部隊の渾身の戦い、そしてその先にあったものは何か。戦闘シーンはプライベートライアンです。中国にもミラー大尉やライアン上等兵はいると。
撤退のラッパを待ちながら、国民党軍の大攻勢を食い止めた第9連隊の連隊長グー・ズーティ(谷子地)の話です。連隊長ぉ!
めちゃめちゃワンサイドなストーリーです。連隊長の視点からしか見てません。それで良いんです。それが良いんです。
第9連って47人なんですが、赤穂浪士と同じですな。
(詳しいストーリーはこちらで:戦場のレクイエム)
特にいろんな戦争映画を観てきた人にお奨めです。MSイグルーが好きなら超お奨めです。
DVDが出たら買います。そして泣きます。
補足:中国と日本では部隊の呼び方に違いがあります。
師(師団相当)
旅(旅団相当)
団(連隊相当)
営(大隊相当)
連(中隊相当)
排(小隊相当)
班(分隊相当)
グーさんが指揮する野戦軍第
ネタバレも含めた感想(読みたい人は反転して読んでください)
なんでグーは生き残ったか?偶然といえば偶然ですが、第9連の将兵は死ぬまで逃げ出さずに戦って散ったことを、後世に伝えるためではなかったのかと思います。それが死んでいった第9連の将兵のグー兄貴への想いではなかったのかと。
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> 連(中隊相当)
> 排(小隊相当)
この辺りの漢字が中国っぽい気がします。
投稿: baldhatter | 2009/02/02 16:45
baldhatterさん、どうも
確かにそうですね。
排は直訳は「列」のようです。
投稿: 竹花 | 2009/02/02 16:53