白洲次郎 第2回
淡々と話が続いてるようなのに、引き込まれますな。
白洲正子と白洲次郎を中心にして、あんまり政治臭がしなくて良かったです。
白洲次郎と方向性は共有しているけれども、対立的なポジションとしての近衛文麿が良い味出してました。
弱腰外交と揶揄されながら日米融和に尽力したものの、開戦を止められず、戦後マッカーサーに登用されながら、最後に見捨てられて戦犯にされた近衛の屈辱を踏み台にして、日本はアメリカの奴隷になったのではないという展開は良いかも。
白洲に農業を教えていた青年はフィリピンにて「戦死」しました。南方では多くの将兵が戦闘でなく飢餓で死んだとか。彼もそうだったなら洒落にならない話です。
このドラマ、台詞が英語になります。
お前は金魚の糞だ!ってところ英語では直訳せず、(Absolutely useless まったく何の役にも立たない!)とかちゃんとしてるなあと。
最後の「天皇は日本を統治していた」というくだり、英語ではSupreme ruler 直訳すれば「最高」統治者で、偉い人具合が上です。
マッカーサーの官職名はSupreme Commander of Allied Powers(連合国最高司令官)。同じSupremeで天皇はマッカーサーと同格と説得するには良い表現だと感心しました。
YES WE CANです。
« キャシャーンsins 第20話 誰がために花は咲く | トップページ | ガンダムOO 第22話 未来のために »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- ハウス・オブ・ダイナマイトはNetflix版のパトレイバー2(2025.10.31)
- 劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来 これは300億円は余裕で行きます(2025.08.25)
- 岸辺露伴は動かない 懺悔室はひたすら恐い。令和の「八つ墓村」(2025.05.26)
- 新幹線大爆破:高速、密室、爆発、パニックの傑作(2025.04.26)
- 劇映画 孤独のグルメ テレビ版とは違う味わい(2025.01.13)

コメント