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2009/03/01

チェ/39歳 別れの手紙 ★★★★☆

これはやはりソダーバーグだね。「オーシャンズ11」じゃないソダーバーグ。

キューバ革命を成功させた後も、築き上げた名声と地位を投げ打って、世界の改革をめざして南米に渡り、その夢半ばで倒れた革命家ゲラバ。

監督がオリバー・ストーンじゃなくて良かった。あの人だと万人向けだけど、なんだか陳腐になってしまいます。

カストロは革命に成功しましたが、ゲバラは失敗しました。清廉で情熱的であるがゆえに尊敬を集めたんでしょうか、それゆえに政治的な手腕を駆使したり、動く時期を読むということを否定したのが敗因かと。そんな話はほとんど出てきませんが、そう思いました。

すごく行間の含みの多い話ではないかと思います。若い時代、革命を目指した人ならきっとゲバラの苦悩や焦りがわかるはずです。しかし苦悩の言葉は一切発せられず。唯一出てくるのが駄馬に鞭打つシーン。しかし強烈なインパクトがあります。

しかしゲバラが何にどう悩んでるっていうのがあまり明確じゃないので、予備知識のない人には解り難いんじゃなかろうかと。かといって説明のナレーションとか入れすぎるとブレードランナーになっちゃうし、説明台詞入れると胡散臭くなるのでこれが良いバランスかと。

やっぱ蕎麦は天ぷら蕎麦じゃなくて、ザルだよねって感じです。

でも天ザルにすれば最高。これが政治力。

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コメント

そういえば、『ホテル・ルワンダ』もソダーバーグ監督でした。
39歳は、派手な音楽が入るでもなく、自然光を使ってできる限りリアルな臨場感を出そうとしているのかと。
でも、銃器の爆発音はド迫力があった。
貨車が吹っ飛ぶシーンもありました。

確かに、ゲバラファンのために作った映画という感じは否めませんね。

あややさん、どうもsun
39歳は派手な音楽入れたら台無しだったと思います。

>貨車が吹っ飛ぶシーンもありました。
Part1のは記憶に残ってます。

最後のゲリラ戦で、渓谷の斜面を下ってくるコマンドー部隊をカメラを回転させてゲラバたちが包囲されているシーンも上手いなと。

そうでした、貨車が吹っ飛ぶのは、28歳のほうでした(^-^;

もう私はイゲラ村が出てきたところから、感無量でした。
それにしても、キューバで農業相をやって中年太りしてきた頃のゲバラより、ボリビアでゲリラ戦やってた頃のゲバラのほうが、やっぱり精悍でカッコよかったです。

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