2025年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

« 1日だけなってみたい動物はムカデ | トップページ | 信濃川からJRが不正取水:まさに我田引水 »

2009/03/11

爆笑問題のニッポンの教養 広田照幸 「学校は何も教えてくれない」

学生時代を振り返ってみると勉強できる人は偉い、と思います。

小生はまったく勉強ができません。

興味がないことにはまったく頭に入りません。ゆえにできないことは努力しません。

明治47年の浪人生の日記を紹介してましたが、あれは是非とも読みたい。昔から受験戦争はあったと。

医者の家に婿養子として入ったので、早稲田を退学して医学部に入ろうとしたものの、ニ浪しでもどこにも入れず。(試験でめまいとか嘔吐とか、パニック症候群じゃないですかね)。そのため婿に入った家を出されちゃいます。でもさらに浪人してどこかの医学校に合格できてめでたく医者になったとか。

都会化する前の田舎にも不良はいたとか、幻想を打ち砕くよい話でした。

太田さんが興味に応じていろいろな分野に話を広げて教えていくのが良いと言ってました。確かにそういう学校が日本にあってもいいと思います。確かに先生が言ってたように系統だった思考ができなくなりますが、それはそれでいいんじゃないかと。理論はあとからついてくる。

トポロジーの問題だった「ポアンカレ予想」の証明を成し遂げたのは、トポロジーではなく物理学だったのですし。

数学的に「角の三等分線の作図は不可能」なんですが、折り紙だとできるそうです(リンク

明治開闢以来 百数十年、日本にとって参考にできる諸国の施策はあっても、お手本にする国はもうないのですから、さらなる発展のためにはいろいろ試めすべきじゃないかと。

« 1日だけなってみたい動物はムカデ | トップページ | 信濃川からJRが不正取水:まさに我田引水 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

かつてポール・サイモンもこう歌ってました。

When I think back
On all the crap I learned in high school
Its a wonder I can think at all

http://www.youtube.com/watch?v=ujhdf9_IO4w

baldhatterさん、どうも
つまり人間は学ぶ動物でなく、考える動物であると。

歌詞を探していたら、この歌にこんなコメントがありました…

>I was in an english class that focused on this song for about a week. My professor told us its about a teenage boy looking at Playboys. He said that was the kind of film Playboy pictures were shot on. That is why he pleads with his mom to not take his Kodachrome away. And all the girls he knew in high school put together couldn't compare to the ones taken with the Kodachrome.

> to not take his Kodachrome away

「to 不定詞の否定は not to」というルールを日本の高校生ももちろん習いますが、実際にはこんな風に to not になっている英文をよく見かけますね。

baldhatterさん、どうも

確かにto not 原形は文法的には間違いですが、語順としては普通な気がします。そのうちこれが主流になるんじゃないでしょうか。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

» 受験はテクニックを駆使しよう [記憶術で受験必勝合格を狙おう]
受験で頭を抱えている人 根性型勉強法から一刻も早く卒業したいと思いませんか。あなたの脳は、受験に適した働きをしている、させているかどうかということを、考えたことがありますか。 [続きを読む]

« 1日だけなってみたい動物はムカデ | トップページ | 信濃川からJRが不正取水:まさに我田引水 »

記事検索できます

最近のトラックバック

フォト