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2009/05/03

シリーズ JAPANデビュー 第2回 天皇と憲法

上杉慎吉、早すぎたファシストですな。
この人の天皇主権主義は、マルクス主義と「反民主主義」で同じでしょう。
実際、息子さんは共産党員だとか。

憲法によって戦争が起こるのではなくて、

戦争が起こるような風潮があって天皇主権主義とかが台頭してくると思います。
面白いことに1870年代までにヨーロッパ諸国は立憲君主制に移行して、
1930年代のドイツ・オーストリア、ソ連を含めて、中東欧はかなりファシスト的な体制に移行します。
日本もまったく同じ流れになってます。

どんな憲法学の話でも、聞く側の賛同が得られなければただの話で、政治を動かす力にはなりません。

ソ連が攻めてくるかもしれないという危機感の中で、民衆が日本に大国としての威信を示すことを求め、対外強硬論が湧き上がってきたことで、政党がそれに乗っかったという意見はその通りだと思います。

1925年に普通選挙制が施行されたあと、1932年満州国成立、1937年シナ事変勃発、1941年大東亜戦争とつづくわけで、民主主義だから戦争が起こらないなどというのは、幻想だと思います。


戦前の軍部の台頭と、今の官僚の台頭は似てます。軍隊も官僚も不可欠ですが、台頭させると国が滅びます。山縣有朋が軍隊を議会/政府から独立した存在にしようとする目的(国体存続)も手法も、人事院総裁の谷公士みたいです。

立花隆が天皇機関説の機関はOrganで人間の器官だと言ってましたが、英語だと器官も機関も同じ。
共産党では下部組織を細胞と呼びます。Cellの直訳でしょう。

余談:美濃部達吉は戦後の占領下での憲法改正には反対だったそうです(ウェキペディア)。あと国体変更にも反対だったとか。

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初めまして。昨日のNHKスペシャルに関するブログの中で私と意見が似ているので投稿します。私は大日本帝国憲法は当時の世界を見渡しても良く出来ていたと思います。
問題は君主である天皇を政治家(行政・国会含む)・軍部が自分たちの都合の良いように利用した結果、憲法の運用を誤って戦争に突き進んだのだと思います。それが分かる放送だったのでそれなりに評価できる番組だと思います。
ただし、軍部が暴走した原因として国民の支持があった事、その国民を煽ったのが当時の新聞等のメディアであったことが明確にされていないためそこには不満が残ります。
日本が戦争に負けたのは天皇の責任では無く、軍部の暴走を支持した国民自身が破滅の道を選んだ結果だと思ってます。

田中さん、どうもsun
ご紹介ありがとうございます。

ykurajpさん、初めましてsun
>その国民を煽ったのが当時の新聞等のメディアであったことが明確にされていないためそこには不満が残ります。
確かにその点はなかったです。新聞が国民を煽ったというのは、TBSの東条英機のドラマで少し扱ってましたが、具体的ではなかったです。

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