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2009/05/02

バーン・アフター・リーディングを観ました ★★★★★

バーン・アフター・リーディング、訳せば「閲覧後焼却処分」

どうでもいいことがとんでもないことになっていく、コーエン兄弟お得意のブラックで不条理なお話です。

好きですよ、やっぱり。

今回は"変な"スパイ物です。

エンディングに流れるこの歌、CIAマンがまたいいです。

ネタバレありです。

CIAの基本。臭いものには蓋をしろ。

歌詞がイカシテマス。

Who can kill a general in his bed? Overthrow dictators if they're Red? Fucking-a man!

CIA Man!

Who can buy a government so cheap?
Change a cabinet without a squeak?
Fucking-a man!

CIA Man!


(中略)

Who can be so overtly covert?
Sometimes even covertly overt.
Fucking-a man!

CIA Man!

Who's the agency well-known to God?
The one that copped his staff and copped his rod?
Fucking-a man! CIA Man!

将軍の寝首をかける奴は誰だ?
アカだからって独裁者を権力の座から引きずり下ろせるのは誰だ?
決まってんだろ!
CIAの奴さ!

お手軽に政府を買収できるのは誰だ?
物音ひとつ立てずに政権をすげ替えられるのは誰だ?
決まってんだろ!
CIAの奴さ!

(中略)

おおぴらに正体を隠せるのは誰だ?
そして時々、隠したはずの正体が公然の秘密になってしまうのは誰だ?
決まってんだろ!
CIAの奴さ!

神様によく知られてる「機関」は何だ?
自分の部下を捕まえて権力を牛耳った奴は誰だ?
決まってんだろ!
CIAの奴さ!

どんな話かは、この感想を読んでもらえると良いと思います。

事件が収束し、臭いものには蓋をしろ的なスタンスで動静を見守っていたCIAの偉いのが、コックスの上司に問います。

この事件から我々は何を学ぶべきかな?

わかりません。

ここで終わり。これぞコーエン兄弟。

この映画はなんなのか?

合成の誤謬

という概念が合うと思います。

ひとりひとりの話は辻褄が合うのですが、俯瞰してみるとさっぱり意味がわからない。そもそも1つの陰謀でも事件でもないので、辻褄が合うはずがない、その意図を探ろうと意味なく悩むCIAの偉い2人の話しがこの映画の肝でしょう。

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