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2009/06/23

沖縄 慰霊の日特番「“集団自決” 戦後64年の告白~沖縄・渡嘉敷島~」

救いのない話です。

家族を殺すってことよりも、それが間違ったと生きていく方が辛いでしょう。

今晩、「愛を読む人」を観てきました。ドイツの話ですが、このドキュメンタリーとは、第二次世界大戦における虐殺という流れてつながる部分があります。

その映画でこんなセリフがありました。

社会における人の行動原理は法だ。道徳ではない。
(字幕と違います)

この家族を殺した2人の兄弟が特別というわけではないと思います。

この状況、スティーブン・キング原作の映画「ミスト」に凄く似ています。あの映画の霧の中の見えない「敵」が、渡嘉敷島の人たちアメリカ軍に抱いていたイメージと同じなんじゃないかと思います。

最後まで見て、事実は事実として知るべきだし、伝えるべきだと思うのですが、そこで終わっては当事者に救いがないような気がします。

弟さんの方はキリスト教に帰依して幾ばくかは救われたのでしょうが、地元に残って家族を殺した者としてすべてに沈黙して生きてきたお兄さんの話はあまりにも辛すぎます。

「愛を読む人」でアウシュヴィッツ収容所の元看守だったハンナが、過去のことを問われてこう答えます。

It doesn't matter what I feel. It doesn't matter what I think. The dead are still dead.

私がどう感じているか、どう思っているか、どうでいいことよ。死んだ人は生き返らない。

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コメント

あるとしたら兄の救いは何ですか。私もあんな兄の涙をみてその辛さがすごく伝わってきましたから。

>あるとしたら兄の救いは何ですか

生き残ったことに意味があると思えれば、少しは救いになるかもしれません。

弟さんを中心に放送すればもうちょっとよかったように思います。


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