真夏のオリオンを観ました ★★★★☆
潜水艦戦がメインですが、玉木宏の映画です。
終戦間近の1945年8月12日、大日本帝国海軍潜水艦伊-77とアメリカ海軍駆逐艦パーシヴァルとの戦いを軸に話は進みます。
ローレライより荒唐無稽じゃないです。古きよき昔の戦争映画を観ているような感じでした。
潜水艦戦は日本人が好きな知略ができます。それなりにやってます。
専門用語が多いですな。医療系ドラマみたいに全然わからなくても大丈夫だと思いますが、わかる範囲で説明を。
カンチョオオオ、旧海軍では艦長をこう発音するそうです。
メンタンブロー! メインタンクブロー(メインタンクに空気を入れろ)の略。急速上昇みたいな感じです。
調定深度:爆雷(海に投げ込んで爆発させて潜水艦を沈めるドラム缶みたいな爆弾)が起爆する深さを設定するということ。
両舷前進強速:左右両方のスクリューを全速力でという意味。片方ずつ逆回転させると、その場で潜水艦を回転できます。
ピーンという音が潜水艦の中に響いてましたが、あれはアメリカ軍駆逐艦パーシヴァルが発するアクティブソナーの音で、音が跳ね返ってきた場合には物体(潜水艦)のいる位置がばれます。
なぜ赤い照明なのか? 戦闘照明とかいうそうです(リンク)。赤い光だと影ができ難いのだとか。
吹越満が演じる航海長が艦長と違う意見を述べていますが、映画的の台詞回しの上からも、副長として実際にもそうあるべきです。とにかく吹越満が好きなんです。
ちょっと他の人と違うところが好きな拙者は、敗戦を迎えて日本が滅ぶと回天の搭乗員が泣くと、日本はこれから復活するみたいな話を艦長がした後で、烹炊長役のドランクドラゴンの鈴木さんが皿を磨いてるシーンがいいなと。
あのアメリカ軍の駆逐艦をよく見つけてきたなと思ったら、最後のクレジットにメキシコ海軍のようなことがスペイン語で書いてありました(Armada de Mexicoとかなんとか)。護衛駆逐艦USS Hurstのようです。写真
最後に、海神ポセイドンの子供…とかいう話、オリオンのことです(詳しくはウェキペディア)。
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> 吹越満が好きなんです
『ガメラ2 レギオン襲来』のときの NTT 職員役が好演でした。
投稿: baldhatter | 2009/06/25 19:33
baldhatterさん、どうも
NTT 職員役が好演でした。
あれで顔を覚えました。
投稿: 竹花です。 | 2009/06/25 21:07