名将の采配 ガウガメラの戦い
強いぞガメラ!ガウガメラ!
いつもこの名を聞くたびに、ガメラを思い出します。
今宵は、いつのまにかアレクサンダーからアレクサンドロスになった大王様の名勝負、紀元前331年に起こったガウガメラの戦いです。
沙漠を行軍する中、アレクサンドロスは部下から差し出された水を地面に注ぎ、渇きの苦しみを部下とともに分かち合ったといういい話から始まります。ペルシャ帝国のダレイオスも悪い人じゃない。アレクサンドロスがイケイケすぎるんです。
それがしが知っているのは、ダイハードの最初の方で、ハンス・グルーバーがナカトミ・プラザに入った後、ナカトミプラザの模型を見ながら、日本企業の世界進出をアレクサンドロスに喩えて、「アレクサンダー大王はその広大な版図を見て嘆いた。もう征服する地がないと」と言った事……。
とりあえず裸足の刑事がいたら、窓ガラスを撃て!
これが名将の采配。
佐藤治彦って鳩山(弟)に似てますよね。この人のコメントは面白い。あと実業家ゆうこりん。
25万対5万の戦い。これだけの兵力差があれば負けるの確実なんですが、これで勝てるアレクサンドロスは変態です。
騎兵が戦車、特にペルシャ軍の大釜戦車が独軍のティーガー戦車だとするなら、アレクサンドロス大王の長槍、投石兵はさながら米軍のバズーカ兵でしょうか。兵と兵器は使い方ってことですね。
番組であまり言ってないこととして、ペルシャ軍が練度の低い寄せ集めだったこともあります。だから部隊同士の連携が取り難い。大部隊ではそこが弱点になります。現在だと破綻しちゃったGM、まとまれない自民党とか。
アレクサンドロスのハンマー作戦、ドイツ軍のシュリーフェン・プランみたいです。これは部隊同士の連携がうまく行かず、補給路も伸びきってしまい失敗しました。しかし第二次世界大戦ではマンシュタインがこれを修正して(アルデンヌの森を抜けるという奇策を用いて)対仏侵攻作戦(西方電撃戦)として実行し、フランスは陥落しました。奇しくもこの計画は「大鎌作戦」と呼ばれたとか(見た目からでしょう)。
ガウガメラの戦いはアレクサンドロスが横一文字に並ぶ大軍の間に隙間を作って、敵の大将ダレイオスに斬り込んだことが勝利への道を作ったという押さえでいいと思いますが、実際の戦いはもうちょっと複雑ようです(戦術の世界史)。
いい番組です。駒がちょっとよくなっているような。
余談:木曜の午後9時からナショナルジオグラフィック・チャンネル(ナショジオ)で「完全再現!史上最強の軍隊」をやります。先週はマレーの虎、山下奉文のマレー作戦(と英軍パーシヴァル中将)の戦いをやってました。ナレーションは伊武雅刀でした。
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コメント
ガウガメラ。意味なく声に出して言いたくなりますね。(あとマチュピチュとか)
ダイハードのころは日本経済もイケイケだったんですねえ。
アレクサンドロスやパットンみたいな人が現代に生まれちゃったらどうするんでしょうね。活躍の場がないですよね。傭兵にでもなるのかな?
投稿: おじゃま丸 | 2009/07/08 16:24
おじゃま丸さん、どうも
マチュピチュもいい響きです。
>アレクサンドロスやパットンみたいな人が現代に生まれちゃったらどうするんでしょうね。
日本の自衛隊にもあいいう人はいると思いますが、幸か不幸か出番がありません。現代だと金融関係に就職していたら結構バリバリやるんじゃないでしょうか。
投稿: 竹花です。 | 2009/07/09 10:55