ハーツオブアイアン3を箱庭的にプレイする(トルコの場合:その4)
トルコは枢軸側に与して、石油を貯め、軍備を整えてきましたが、失敗しました。今回は前回のレポートの続きです。前回までにドイツはポーランドとフランスを制圧し、イタリアはトルコを占領しました。
日本はヴィシーフランスから割譲されたインドシナに広西軍閥の侵攻を受けます。
トルコはまったく動けず。
1940年のインドシナおよびタイ王国の状況
広西軍にかなり攻め込まれています(青紫がタイ王国、茶色が日本領、、緑色が広西軍)。
1940年5月の状況
なんだか日本が追い込まれていますよ。 大丈夫なんでしょうか。
同月、スウェーデンがドイツに降伏
このゲームでスウェーデンはドイツに占領されるパターンが多いです。
1940年7月の中国大陸
結構食い込んでますが、中華民国降伏には近いようで遠そうな感じです。
9月後半になって日本軍は広西軍閥の東北部に攻め込み始めました。
いいぞ。敵を攻めるには背後から!
11月に中華民国が日本に降伏
自分がやったときは雲南も使ってようやく降伏できたのですが、AI操作の日本は単独で中華民国を降伏させました。なせばなるですか。
日本は中華民国を併合せずに、属国にしたようです。
残るは広西軍閥
1941年12月、広西に本格的に攻め込み始めた日本軍
そして降伏。
5月にはドイツがイギリスに攻め込まず、対ソ戦を開始してました。
トルコはまだ枢軸陣営にも加われない状況です。
早くも6月10日にはドイツ軍がモスクワ近郊まで迫ります。
これぞ電撃戦。トルコはまったく蚊帳の外。うれしくないです。
6月22日にはドイツ軍はモスクワを陥落して、さらに東進を続けます。
ソ連の首都はスターリングラードへ疎開。
8月にはそのスターリングラードまでドイツ軍が迫ります。
そしてスターリングラードを占領
冬将軍を味方にできないソ連は張子の虎ですか。っていうかドイツ軍が最強なのでしょうか。
8月末にはドイツ軍はコーカサス(カフカス)に進入して、トルコ国境に近づいてきます。
いまだトルコは枢軸陣営に加われず。しかもドイツには宣戦布告できる状況。完全に目指すポジションを間違ったようです。
同じ頃、シーベイサンマが日本に降伏。
シーべイサンマを併合しました。
日本は中国一帯を手中に収めました。
日本はソ連と戦争をしてません。単独でソ連をあそこまで追い詰めるとは、今回のドイツ軍は鬼ですよ。
トルコは枢軸陣営の盟主であるドイツに接近しているのに、連合国の外交活動の方が強くて、そっちに引っ張られています。
この三角関係、「気まぐれオレンジロード」ですか。
そして翌年1月にドイツとソ連が停戦。
ウラル以西がドイツ(灰色)の領土になりました。
1942年4月、独ソ戦争、再戦。
停戦から数ヶ月で戦争できるのかと思ったのですが、どうも日本がソ連に攻め込んだようです。
5月には日本がヴラディヴォストーク周辺をすでに征圧。
これではトルコの出番はないではないか!
イタリア軍はエジプトから英軍を駆逐して、さらにトルコの南に位置するイラクまで攻めてきました。
赤い地域がイギリス領、緑色がイタリア軍です。
1942年10月の対ソ戦状況
明るいのがトルコ。緑色がイタリア軍勢力圏、北西の灰色がドイツ軍勢力圏、その右のワインレッドがソ連、その右が日本軍です。ソ連はもう終わりです。まだ日本は英米に宣戦布告していません。
ゲーム速度が異常に落ちたのでやめました。
まあ結局、
枢軸が勝利するのです。
トルコの貿易活動が枢軸の勝利に貢献したと思いましょう。歴史の教科書には載らない歴史です。
以上です。
« ハーツオブアイアン3を箱庭的にプレイする(トルコの場合:その3) | トップページ | ブラタモリ 品川 »
「ハーツオブアイアン」カテゴリの記事
- ハーツオブアイアン3 フォー・ザ・マザーランド くそう!ソ連で勝っちまった!(2011.10.11)
- ハーツオブアイアン3 フォー・ザ・マザーランド くそう!ソ連で勝っちまった!序章(2011.10.08)
- ハーツオブアイアン3 フォー・ザ・マザーランド始めました(2011.10.02)
- ハーツオブアイアン3 フォー・マザーランドが発売(2011.10.01)
- アイアンクロスでドイツで再び:歴史の流れに逆らってみる(四)(2011.09.29)
コメント