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2010/05/16

チェイス~国税調査官~第5話 史上最大のスキーム

ボリビアの炭酸リチウム鉱山(塩湖でしょうか)で火災を起こして鉱山会社の株を暴落させてから、その会社に資金援助して株価を再び上昇させる。

まさかという展開ですが「ギリシャ国債格下げ」→「ユーロ暴落」→「ドイツやIMFなどからの資金援助」→「ユーロ安定」→「懸念再燃」&「フランス国債格下げの噂」→「ユーロ安」っていう展開に似ているような気がします。

村雲修一と檜山基一は「カインとアベル」の如し。

檜山正道の妾の子ともだった村雲修一(本名:澤村吉弥)が誘拐された。だが正道は身代金を出そうとはしなかった、このとき正道には本妻との間に基一が生まれていたからだった。逆上した誘拐犯は修一の左腕を切り落とした。警察が突入したとき、床に転がった修一の左手は固く握られていた。警官だった谷口が拾った修一の手には手彫りの木の薔薇が握られていた。

修一は檜山正道と基一に復讐を誓い、基一に遺産相続税をなくしてやると言葉巧みに近寄り、正道を植物人間にして、基一に生命維持装置を外させて殺させ、そして正道の遺産をすべて自分のものにする。そして基一が自分の子供だと思っているのは実は、修一の子供だった。

餓死したと思われていた修一の母親がまさか谷口の妻(?)になってるとは。

かなりエグイけど面白い。村雲は冷徹のようで実は情念が深い。最後に空港で春馬に母親が生きていると告げられると、春馬の方に振り返って、「今はただの灰だ!」って叫ぶときの村雲は今までに見せなかった怒りとも悲しみともつかない表情を見せます。

村雲と春馬の対比も面白い。村雲が切られたのは左腕。春馬が娘の鈴子と和解するときに宿屋で床について娘に差し出すのが左腕っていうのが、関係と断ち切った村雲と、関係を修復しようとする春馬の違いになってるのかも。

鈴子の「ずっとお母(雪恵)さんの話がしたかった。母さん飛行機落ちるとき何考えてたのかなあ、怖かったのかな、家に帰りたかったのかな、そんなことばっかり・・・」ときて、

翌日、雪恵が春馬がビールを飲むのを嬉しそうに見ていたとか、カレーに鈴子の嫌いな野菜をすり下ろしていたというエピソードの後で、春馬がふと鈴子に答える

たぶん、お母さん、飛行機の中でこう思ってたんだと思う。

鈴子が一緒じゃなくて良かった。

これいいなと。

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