2023年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

記事検索できます

最近のトラックバック

フォト

« サラリーマンNEO 6月24日 | トップページ | ヴィンランド・サガ 第9巻 »

2010/06/25

シリーズ朝鮮と日本 第3回 対日協力者

韓国政府の「対日協力者」っていうレッテルを、同胞に危害を加えていない人にまで向けるのは如何なものかと疑問が湧いてきました。

日本で働いたら女学校に入れてやると騙されて、日本に女工として連れてこられた当時女学生だった女性が本当に可哀想なのは、終戦後、韓国が独立した後、「対日協力者」と蔑視されたことじゃないですか。そんな仕打ちがありますか。

イラク戦争で米軍に協力して警官になった人を殺してしまうテロリストと同じではないかと憤りを覚えます。特攻隊員に志願した(家族は家族のために渋々やったと言ってました。日本の特攻隊員もそうでしょう)少年兵も「対日協力者」っていうのは納得いかんですね。当時の朝鮮は日本だったんだから。韓国政府も恩給とか出すべきでしょうよ。

だったら沖縄の米軍基地で働く現地の人は、志願して働いてるでしょうが、それは対米協力なのかと?そんなわけないでしょう。

当時、日本語を話せたのは全朝鮮人の2割だったと言ってましたが、そうなると日本語をしゃべれる人は社会的にい有利なワケですが、それを喋れない人たちが疎ましく思い、韓国が独立して立場が逆転したときに恨みを晴らしたみたいな感じもあるのかと思います。

こういう問題は日韓だけにあるわけでなく、日米にあって日系アメリカ人も強制収容所に入れられたりしながらも、第二次世界大戦中はヨーロッパ戦線などでアメリカのために戦いましたが、戦後も差別で苦労したそうです。

米陸軍第四四二歩兵連隊を中心とした日系二世の話。この部隊の話を渡辺謙の監督で映画化するとかしないとか。ハワイの日系人と米国本土の日系人は喋る英語が違ってて喧嘩になったとか、そういう話も乗ってます。戦後東京オリンピック誘致にも日系人が大きく貢献したとか。

« サラリーマンNEO 6月24日 | トップページ | ヴィンランド・サガ 第9巻 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

山崎豊子の「二つの祖国」も日系二世で将校の太平洋戦争での話です。沖縄の地上戦の際、二世である主人公が、洞窟に潜んでいる民間人に日本語で投降を呼びかけるシーンがとても複雑でした。

グアムは、アメリカで唯一日本に占領された(所?島? 忘れた)だそうです。戦争を経験したグアムの人々は、アメリカ連邦政府に賠償金の支払いを懇願していますが、実現していません。

garestmaloさん、どうも
なかなか複雑ですね。

ハワイ出身のサカキダという人がアメリカ軍の命令で開戦前からフィリピンにスパイとして送り込まれたそうですが、この前に彼の母親がこう言ったそうです。

もし私の国とアメリカが戦争するようになったら、アメリカがあなたの国ですよ。このことはしっかり覚えておきなさい。あなたのお父さんやおじいさんは、日本の軍隊で立派に働かれました。あなたがアメリカの軍隊に入って、不名誉なことをして帰ってくることがありませんように……

戦争賠償は難しいですね。車の保険とかでも戦争免責があったりします。

東京大空襲の損害賠償を払えという話になったら、真珠湾空襲の賠償を先に払えとか、手に負えなくなります。

以上は、グアムの新聞から仕入れたものでした。それによると、連邦政府が日本政府への賠償請求を免除したんで、グアムの人々は、連邦政府に請求しているんだそうです。

garestmalomさん、どうも
なるほど。免除した米国連邦政府が悪いと。米国に基地を作らせている日本政府が悪いという沖縄基地の問題と似てます。
世界中同じような問題があるんですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: シリーズ朝鮮と日本 第3回 対日協力者:

« サラリーマンNEO 6月24日 | トップページ | ヴィンランド・サガ 第9巻 »

翻訳しました(お手伝いしました)

翻訳しました(その2)